
甲状腺がんと診断され、手術後に「TSH抑制療法を続けてください」と言われたものの、なぜホルモン剤を飲むのか、いつまで続けるのかがよくわからない――そのような疑問や不安を抱えている方は少なくありません。
TSH抑制療法は、分化型甲状腺がん(乳頭がん・濾胞がん)の術後に広く行われるホルモン療法で、甲状腺刺激ホルモン(TSH)を低く抑えることでがん細胞の増殖シグナルを遮断することを目的としています。TSH目標値は再発リスクの層別化によって異なり、一般的には低リスク群でTSH 0.5〜2.0 mIU/L前後、高リスク群ではTSH 0.1 mIU/L未満を目安とするケースが多いとされています(個人差があります)。
この記事では、TSH抑制療法の仕組みから目標値の考え方、長期継続における注意点、そして標準治療が難しい進行がん・再発がんの段階で検討できる選択肢まで、できるだけわかりやすく解説します。
TSH(甲状腺刺激ホルモン)は、脳下垂体から分泌されるホルモンで、甲状腺に対して「ホルモンをもっと作りなさい」と命令する役割を持っています。健康な状態では甲状腺細胞の成長や分化を促す働きがあり、これは体のバランスを保つために必要な仕組みです。
ところが分化型甲状腺がん(乳頭がん・濾胞がん)の細胞は、TSHの刺激を受けることで増殖しやすくなるという性質を持っています。これは正常な甲状腺細胞と同様にTSH受容体を持っているためで、TSHが高い状態が続くとがん細胞に増殖のシグナルを送り続けてしまう可能性があります。
甲状腺がんには乳頭がん・濾胞がん・髄様がん・未分化がんなどがあります。このうちTSH抑制療法が有効とされるのは主に分化型甲状腺がん(乳頭がんと濾胞がん)です。日本で診断される甲状腺がんの約90%以上が乳頭がんとされており、多くの患者さまにとってTSH抑制療法は術後管理の中心的な位置づけとなっています。一方、髄様がんや未分化がんはTSH受容体をほとんど発現しないためTSH抑制療法の対象とはなりません。
手術で甲状腺を切除(全摘または亜全摘)した後、甲状腺ホルモンが不足すると脳下垂体はTSHを大量に分泌しようとします。この状態を放置すると残存がん細胞や微小転移巣がTSHの刺激を受け続けることになります。そこで甲状腺ホルモン剤(レボチロキシン)を服用してホルモン補充を行い、同時にTSHを低値に保つことで、がん細胞への刺激を減らすことが治療の目的です。

TSH抑制療法では、合成甲状腺ホルモン剤であるレボチロキシン(T4製剤)を毎日経口服用します。服用によって血中甲状腺ホルモン濃度が上昇すると、脳下垂体はフィードバック機構によってTSHの分泌を抑制します。これが「TSH抑制」のメカニズムです。
服用量は患者さまの体重・年齢・心機能・骨密度・目標TSH値などを考慮して主治医が調整します。一般的に、目標TSH値を低く設定するほど服用量は多くなる傾向があり、副作用リスクも高まることから投与量の調整は慎重に行われる必要があります(個人差があります)。
レボチロキシンを毎朝空腹時に服用するのが一般的なスタイルです。食事や他の薬との相互作用があるため、服用タイミングや注意事項は主治医・薬剤師の指示に従ってください。血液検査(TSH・FT4・FT3)で定期的に数値を確認しながら投与量を微調整します。
TSH抑制療法の効果を適切に維持するためには、3〜6か月ごとを目安に血液検査を行い数値を確認することが重要です。数値が目標範囲から外れている場合は薬の量を調整します。服薬を自己判断で中断したり量を変えたりすることは危険ですので、必ず担当医に相談してください(個人差があります)。
レボチロキシンの服用を始めても、TSHが安定した目標値に達するまでには数週間〜数か月かかることがあります。また、同じ用量でも体重変化・季節・他の疾患によって数値が変動することがあります。「飲んでいるのに数値が安定しない」と感じても自己判断で増量するのは禁物です。担当医への相談を優先してください。
甲状腺がんの術後管理では、放射性ヨウ素(RAI)内用療法が適応となるケースがあります。RAI療法を行う際にはTSHをあえて高値にする必要があり、一時的にレボチロキシンを中断するか、遺伝子組換えヒトTSH(rhTSH)を注射して対応する場合があります。TSH抑制療法とRAI療法は別の目的で行われるものですが、術後管理の中で組み合わせて計画されることが一般的です。詳細は担当医にご確認ください。
TSH抑制療法で目指すTSHの値は、すべての患者さまで同じではありません。再発リスクの高さに応じてTSH目標値を層別化するのが現在の標準的な考え方です。これは、TSHを低く抑えすぎると心臓や骨への影響(後述)が出やすくなるためで、治療効果と副作用リスクのバランスを個別に判断する必要があるからです。
一般的に、甲状腺がんの術後再発リスクは「低リスク」「中リスク」「高リスク」に分類され、それぞれのTSH目標値の目安は以下のように整理されています(あくまで目安であり、担当医の判断による個人差があります)。
| リスク分類 | 主な該当ケース | TSH目標値の目安 |
|---|---|---|
| 低リスク | 腫瘍径小・リンパ節転移なし・完全切除 | 0.5〜2.0 mIU/L前後 |
| 中リスク | リンパ節転移あり・甲状腺外浸潤あり | 0.1〜0.5 mIU/L前後 |
| 高リスク | 遠隔転移・再発・残存病変あり | 0.1 mIU/L未満 |
※上記の数値はあくまで一般的な目安です。ガイドラインや担当医の判断によって異なる場合があります。自己判断でTSH値の目標を変更しないようにしてください。
術後の経過観察が順調で再発の兆候がみられない場合、年数が経過するにつれてTSH目標値を徐々に緩和(正常範囲に近づける)する方針をとる医療機関もあります。これは長期的な骨密度低下や心房細動リスクを減らすための判断です。反対に、再発や進行が確認された場合はより厳格な抑制が必要になることがあります。TSH目標値は一度決めたら変わらないものではなく、病状・年齢・合併症に応じて柔軟に見直されるものです。
TSH抑制療法では甲状腺ホルモンを正常範囲よりも高めに維持するため、長期間にわたる服用では以下のようなリスクが生じる可能性があります(個人差があります)。
✅ TSH抑制療法のメリット
⚠️ 長期継続で注意すべき点
TSH抑制療法の副作用リスクを適切に管理するためには、定期的なモニタリングと生活習慣の見直しが重要です。以下のポイントを担当医と共有しながら取り組むことが勧められます。
⚠️ 注意:自己判断での服薬中断・増量は危険です
TSHの値が「少し高い」「少し低い」からといって自己判断で服薬を中断したり量を増やしたりすることは、再発リスクの上昇や副作用の悪化につながる可能性があります。数値に不安を感じたときは必ず担当医に相談してください。また、市販のサプリメントや食品(海藻類など)がホルモン剤の効果に影響を与えることがあるため、新たに何かを取り入れる際は事前に確認することをお勧めします。
TSH抑制療法の継続期間は、再発リスクの程度と術後の経過によって個別に判断されます。低リスクで経過良好な患者さまでは、術後5〜10年を経てTSHを正常範囲内に緩和するケースもあります。高リスク群や遠隔転移がある場合は長期的な強い抑制が継続されることが一般的です。「一生飲み続けなければならないのか」と不安に感じる方も多いですが、目標値の見直しや緩和の可能性について、定期受診のたびに担当医と率直に話し合うことが大切です(個人差があります)。
分化型甲状腺がんの多くは比較的緩徐な経過をとりますが、遠隔転移(肺・骨・脳など)が生じたり、ヨウ素不応性(RAI抵抗性)になったりした場合、TSH抑制療法単独での対応には限界が生じることがあります。このような段階では、キナーゼ阻害薬などの分子標的薬が検討されますが、副作用の管理が難しかったり、効果が続かなくなるケースもあります。
また、髄様がんや低分化がん・未分化がんはTSH抑制療法の適応外であり、進行した場合は標準治療の選択肢が限られることがあります。そのような状況で「ほかに何か選択肢はないのか」と模索される患者さまやご家族からのご相談が、東京都内外から寄せられています。
標準治療(手術・放射線・抗がん剤・分子標的薬)が奏効しない進行がん・再発がんの段階で注目されている選択肢のひとつが、免疫細胞療法(がん免疫細胞療法)です。免疫細胞療法は患者さま自身の免疫細胞を活性化・増強してがんに対抗させるアプローチで、標準治療との併用も検討できる場合があります。
免疫細胞療法にはさまざまな種類がありますが、その中でも樹状細胞を用いた治療法は、がん細胞を認識する免疫応答を引き出すことを目的としたアプローチとして、国内外で研究・実施されています。治療の適応・効果・リスクは個人の状態によって異なるため、専門医への相談が不可欠です。
免疫細胞療法は、標準治療に代わるものではなく、標準治療との併用が検討される補完的な選択肢として位置づけられます。TSH抑制療法を継続しながら免疫細胞療法を加えることを検討される場合もあります。いずれの場合も、担当医と十分に話し合い、治療計画を立てることが大切です。自由診療となることが多いため、費用・期間・治療の流れについて事前に詳しく確認してください。
東京都千代田区に拠点を置くICVS東京クリニックは、2008年の開院以来、免疫療法によるがんの縮小や消失を目指してきた専門クリニックです。独自開発のHITV療法(樹状細胞を腫瘍内へCTガイド下で直接投与する手法)に特化しており、これまでに世界2,000名以上の方への治療実績があります。
院内には国際GMP基準の細胞培養加工施設(CPC)を完備しており、細胞の培養・品質管理を院内一貫体制で行っています。完全予約制・日帰り外来通院での治療が可能で、標準治療との併用も検討できます。日本語・英語・中文での対応が可能なため、国内外からご相談をいただいています。


「甲状腺がんと診断されたけれど、乳頭がんと濾胞がんはどう違うの?」「自分のがんはどれくらい進みやすいの?」——そんな疑問や不安を抱えている方は、決して少なくありません。
結論からお伝えすると、甲状腺がんは大きく「乳頭がん」「濾胞がん」「髄様がん」「未分化がん」の4種類に分けられます。中でも患者さまの約90%以上を占めるのが乳頭がんと濾胞がんの「分化がん」です。この2つは見た目の症状が似ていながら、転移の経路・進行速度・治療方針に重要な違いがあります。
乳頭がんはリンパ節転移を起こしやすく、濾胞がんは血流を通じて肺や骨などへ遠隔転移するリスクがあるという点が、大きな差のひとつです。ただし、いずれも比較的ゆっくり進行することが多く(個人差があります)、正確な診断と適切な治療計画が予後を左右します。
「首にしこりがある」「健康診断で甲状腺に異常を指摘された」——甲状腺がんは、こうした比較的おだやかな入口から発見されることが多いがんです。しかし、いざ「がん」という言葉を告げられると、頭の中は不安でいっぱいになるでしょう。
甲状腺がんは、日本では年間約2万人が新たに診断されるがんで、女性に多く見られます(男女比はおおよそ1:3〜4といわれています)。甲状腺は喉のあたりにある蝶のような形をした臓器で、全身の代謝を調節するホルモンを分泌しています。
甲状腺がんの多くはゆっくりと進行するため、早期には自覚症状がほとんどなく、健診や別の検査で偶然見つかるケースも少なくありません。一方で、進行すると声のかすれ・飲み込みにくさ・頸部リンパ節の腫れなどの症状が現れることがあります。
「甲状腺がん」と一口に言っても、その種類によって性質・リスク・治療方針は大きく異なります。まずは種類の違いを正確に理解することが、治療の第一歩です。
「甲状腺がんはおとなしいがんだから心配しなくていい」という話を耳にすることがあります。確かに乳頭がんや濾胞がんの多くは進行が比較的緩やかですが、再発・転移を繰り返すケースや、標準治療への反応が乏しくなる場合もあります。特にステージが進んだ場合や再発した場合は、楽観視できない状況になることも。「おとなしいがん」という言葉に安心しすぎず、正確な情報を持つことが大切です。
診断を受けたら、まず担当医に「どの種類のがんか」「ステージはどのくらいか」「転移の有無」を確認しましょう。種類によって治療の優先順位や予後の見通しが変わるため、これらの情報は治療計画の土台になります。
甲状腺がんはその発生する細胞の種類によって、大きく4つに分類されます。それぞれの特性を知ることが、治療の選択に直結します。
甲状腺の濾胞上皮細胞から発生するがんで、最も一般的な種類です。甲状腺がん全体の約90〜95%を占めます。比較的ゆっくり進行することが多く(個人差があります)、適切な治療により長期的な経過観察が可能なケースも多いとされています。乳頭がんと濾胞がんに分けられ、それぞれ転移の仕方や治療方針が異なります。
甲状腺の傍濾胞細胞(C細胞)から発生するがんで、分化がんとは異なる性質を持ちます。家族性に発症することもあり(多発性内分泌腫瘍症2型など)、遺伝子検査が重要となる場合があります。進行すると治療が難しくなることもあります。
甲状腺がんの中で最も悪性度が高く、進行が速いとされています。発見時にすでに周辺組織や遠隔臓器へ広がっていることが多く、標準治療への反応が得られにくいケースもあります。発生頻度は低いですが、発症した場合は迅速な対応が求められます。
「分化」とは、細胞が正常な甲状腺細胞に近い形・機能を保っている度合いを指します。分化が保たれているほど、がん細胞の増殖はゆっくりで、ヨウ素を取り込む機能が残っていることが多いため、放射性ヨウ素(RI)療法が有効なケースがあります。乳頭がんと濾胞がんはどちらも「高分化がん」に分類されますが、その細かな性質は異なります。
甲状腺がんのステージは腫瘍の大きさ・リンパ節への転移・遠隔転移の有無によって、ステージⅠ〜Ⅳに分類されます。ただし、甲状腺の分化がんはほかのがんと異なり、年齢がステージ分類に大きく影響する点が特徴的です。55歳未満ではリンパ節転移があってもステージⅡ以下に分類されることがあります(最新のTNM分類に基づく)。
甲状腺がんの中で最も頻度が高いのが乳頭がん(papillary carcinoma)です。甲状腺がん全体の約80〜85%を占めるとされており、比較的若い世代にも多く見られます。

乳頭がんは顕微鏡で見ると、乳頭状(突起状)の構造が見られるのが特徴です。がん細胞の核にも特有の所見(磨りガラス状核・核溝・核内封入体など)があり、病理診断の重要なポイントになります。
乳頭がんの重要な特徴のひとつが、リンパ節への転移が起こりやすいという点です。頸部(首)のリンパ節に転移するケースが多く、発見時にすでにリンパ節転移を認める患者さまも珍しくありません。ただし、リンパ節転移があっても予後(経過)への影響は比較的小さいケースが多いとされています(個人差があります)。
乳頭がんの主な治療は外科的切除(甲状腺全摘または葉切除)です。術後に必要に応じて放射性ヨウ素(RI)療法が行われる場合があります。また、再発や転移が生じた場合には、分子標的薬(チロシンキナーゼ阻害薬など)が使用されることもあります。
乳頭がんは一般的に予後が良好とされていますが、再発・転移を繰り返すケースや、標準治療への反応が乏しくなる場合もあります。特に遠隔転移(肺・骨・脳など)が生じた場合や、放射性ヨウ素不応性(RI不応性)となった場合は、治療の選択肢が限られてくることもあります。
放射線被曝(特に小児期)は乳頭がんの発症リスクを高める要因として知られています。また、家族歴がある場合も注意が必要です。乳頭がんは多くの場合単発ですが、多発性(複数の腫瘍が同時に存在)することも約20〜30%のケースで報告されています(文献により差異があります)。
甲状腺がんの約10〜15%を占めるのが濾胞がん(follicular carcinoma)です。乳頭がんと同じく分化がんに分類されますが、その性質はかなり異なります。
濾胞がんの最大の特徴であり、診断を難しくしているのが、良性の濾胞腺腫との区別が細胞診だけでは困難という点です。乳頭がんには特有の核所見があるため細胞診でもある程度診断できますが、濾胞がんは被膜や血管への浸潤(がん細胞の侵入)があるかどうかが悪性の診断基準になるため、摘出した組織を詳しく病理検査しなければ確定診断ができないケースがあります。
このため、術前の穿刺吸引細胞診では「濾胞性腫瘍」と報告され、手術で摘出してはじめて良性か悪性かが判断されることがあります。
濾胞がんは乳頭がんとは対照的に、リンパ節への転移は比較的少なく、血流(血行性)を介した遠隔転移が起こりやすいという特徴があります。転移先として多いのは肺・骨(特に脊椎・骨盤・大腿骨)・脳などです。
骨転移が起きると痛みや骨折のリスクが生じることがあり、肺転移では呼吸機能に影響が出ることもあります。遠隔転移が生じた場合でも、分化が保たれているうちはRI療法が有効なケースがありますが(個人差があります)、RI不応性になると治療の選択肢が限られます。
濾胞がんは、被膜への浸潤の程度によって「微小浸潤型」と「広汎浸潤型」に分けられます。微小浸潤型は比較的予後が良好とされますが、広汎浸潤型は血管浸潤が多く、遠隔転移のリスクが高まります(個人差があります)。術後の定期的な経過観察が特に重要です。
ここまで解説した乳頭がんと濾胞がんの特徴を、表と項目ごとに整理して比較します。治療方針を考えるうえで、この2つの違いを正確に把握しておくことが非常に重要です。
| 比較項目 | 甲状腺乳頭がん | 甲状腺濾胞がん |
|---|---|---|
| 頻度 | 約80〜85% | 約10〜15% |
| 主な転移経路 | リンパ節(頸部) | 血行性(肺・骨など) |
| 細胞診での診断 | 比較的診断しやすい | 摘出後の組織診が必要なことも |
| 放射性ヨウ素療法 | 有効なケースあり | 有効なケースあり |
| 一般的な予後 | 比較的良好(個人差あり) | 型により異なる(個人差あり) |
| 主な治療 | 手術+RI療法・分子標的薬 | 手術+RI療法・分子標的薬 |
治療が効果的なケース
治療が難しくなるケース
手術・放射性ヨウ素療法・分子標的薬といった標準治療は、甲状腺がんの多くのケースで有効です。しかし、再発・転移を繰り返す場合や、RI不応性となった場合は、次の治療選択肢を検討することが必要になります。
⚠️ 治療を変更・追加する際の注意点
標準治療を変更したり、新たな治療を追加する際は、必ず担当医や専門医と十分に相談したうえで判断してください。自己判断での治療中断や変更は、症状の悪化につながることがあります。セカンドオピニオンを求めることも、選択肢を広げるうえで有益です。
甲状腺がんの治療において、手術や放射性ヨウ素療法、分子標的薬だけでは十分な効果が得られないと感じておられる患者さまやご家族の方へ。東京都千代田区にあるICVS東京クリニックでは、2008年の開院以来、免疫細胞療法の専門クリニックとして、がんに悩む患者さまに寄り添ってきました。

理事長:蓮見賢一郎 先生より
「治す」ことを決してあきらめず、これまでの治療の限界を超えて、がんから解放されるために——私たちはその思いを胸に、日々診療にあたっています。甲状腺がんの再発・転移でお悩みの患者さまや、標準治療の効果に限界を感じておられるご家族の方に、HITV療法という選択肢をご案内できることを大切にしています。まずは患者さまご自身やご家族の方に、お受けになる治療について丁寧にご説明し、ご理解とご納得をいただくことを何より大切にしています。治療が始まった瞬間から、医師は患者さまのパートナーです。
HITV療法は全額自己負担の自由診療です。初診料は税込33,000円、医療相談(電話・オンライン・対面)は税込11,000円で承っています。治療費の詳細については、患者さまの治療計画により異なりますので、まずはお問い合わせください。
甲状腺がんの再発・転移でお悩みの方、標準治療の次の選択肢をお探しの方。まずはお気軽にご相談ください。東京都千代田区のICVS東京クリニックが、患者さまとご家族に寄り添った丁寧なご説明でお答えします。

「放射性ヨウ素治療を繰り返してきたけれど、もう効果が見込めないと言われてしまった」——そのような状況に直面されている患者さまやご家族の方は、次にどこへ向かえばいいのか、深く悩んでおられることと思います。
結論からお伝えします。甲状腺がんで放射性ヨウ素が効かなくなった状態(ヨウ素不応性)になっても、治療の選択肢が完全になくなるわけではありません。分子標的薬・免疫療法・免疫細胞療法など、標準治療以外のアプローチも存在します。まず「なぜ効かなくなるのか」「どのような選択肢があるのか」を正しく理解することが、次の一歩を踏み出すための力になります。
甲状腺がんの中でも乳頭がん・濾胞がんなどの分化型甲状腺がんは、甲状腺ホルモンの原料であるヨウ素を取り込む性質を持っています。この性質を活かしたのが放射性ヨウ素(RI)療法です。放射性ヨウ素を経口摂取すると、甲状腺組織やがん細胞がヨウ素を取り込み、そこから放出される放射線でがん細胞にダメージを与えることができます。
手術後の残存甲状腺組織の除去(アブレーション)や、転移巣の治療に広く用いられており、分化型甲状腺がんに対する標準的な治療として位置づけられています。
しかし、すべての患者さまに放射性ヨウ素が有効であり続けるわけではありません。以下のような状況が確認された場合、一般的に「放射性ヨウ素不応性(RAIR: Radioiodine-Refractory)」と判断されることがあります。
これは決して「治療法がなくなった」という意味ではありません。ヨウ素不応性という診断は、次のステップへの入口と捉えることが重要です。
「放射性ヨウ素が効かないと言われた=治療終了」と思い込んでしまう患者さまは少なくありません。しかし医学的には、ヨウ素不応性となった後にも選択できる治療法が存在します。担当医から放射性ヨウ素の継続が難しいと告げられた場合でも、まず落ち着いて「次に何ができるか」を専門家と一緒に整理することが大切です。東京都内や全国各地から、セカンドオピニオンや治療相談のために専門クリニックを訪れる患者さまも増えています。
「なぜ以前は効いていたのに、今は効かなくなったのか」——この疑問を持たれる方は多くいらっしゃいます。その背景には、がん細胞の性質変化が深く関わっています。
分化型甲状腺がんの細胞は、正常な甲状腺細胞と同様にヨウ素を取り込むトランスポーター(NIS: 甲状腺ナトリウム・ヨウ素共輸送体)を持っています。しかし、がん細胞が増殖・進化する過程で遺伝子変異が蓄積し、NISの発現が低下・消失することがあります。これを「脱分化」と呼び、ヨウ素不応性の主な原因のひとつとされています。
分化型甲状腺がん、特に乳頭がんではBRAF遺伝子の変異(BRAF V600E変異)が高頻度に見られます。この変異によってMAPKシグナル経路が過剰に活性化されると、甲状腺特異的な遺伝子(NISを含む)の発現が抑制され、がん細胞のヨウ素取り込み能が低下すると考えられています。RAS変異も同様のメカニズムで関与することがあります。
ひとりの患者さまの体内にある甲状腺がんの病変が、すべて同じ性質を持っているとは限りません。ヨウ素を取り込む病変と取り込まない病変が混在することもあります。また、転移部位によってがん細胞の性質が異なるケースも報告されています。そのため、画像診断・遺伝子検査などによる個別評価が治療方針の決定に重要な役割を果たします。
放射性ヨウ素が有効でなくなった甲状腺がんに対して、現在どのような治療アプローチが存在するのかを整理します。担当医との相談の参考にしてください。個人差がありますので、治療の適応は必ず専門医に確認することが大切です。
ヨウ素不応性の分化型甲状腺がんに対して、現在日本でも使用が認められている分子標的薬があります。ソラフェニブ(商品名:ネクサバール)やレンバチニブ(商品名:レンビマ)は、がん細胞の増殖や血管新生に関わるシグナル経路を阻害することで、腫瘍の増大を抑える効果が期待されます。これらは保険診療として適用可能なケースがありますが、消化器系の副作用・高血圧・手足症候群などが生じる可能性があり、個人差があります。
担当医の指示のもとで管理を受けながら使用することが重要です。
特定の転移部位(骨転移・脳転移・局所再発など)に対して、体の外から放射線を照射する治療法です。放射性ヨウ素とは異なるアプローチであり、ヨウ素不応性となった後でも適用を検討できる場合があります。病変の位置・大きさ・全身状態によって適応が判断されます。
近年、がん治療の分野で注目されている免疫チェックポイント阻害薬(PD-1/PD-L1阻害薬など)は、甲状腺がんに対しても研究・臨床試験が進められています。未分化甲状腺がんやRAIR分化型甲状腺がんへの応用について、現在も世界中で知見が蓄積されています。適応・有効性・副作用については個人差が大きいため、専門医との十分な検討が必要です。
自身の免疫細胞を活用してがんに対抗しようとする免疫細胞療法も、選択肢のひとつとして考える患者さまが増えています。標準治療との併用が可能なケースがあり、身体への負担を抑えながら治療を続けたいという患者さまのニーズに応じた形で検討されています。ただしこれらは自由診療(全額自己負担)となる場合が多く、効果・リスクについては個人差があります。

免疫細胞療法を検討するメリット
検討にあたって留意すること
⚠ 注意点
治療の選択にあたっては、主治医や専門医との十分な相談が不可欠です。特に自由診療の免疫細胞療法については、治療内容・費用・期待できる効果のエビデンス・リスクについて、事前に丁寧な説明を受け、ご自身が納得したうえで開始されることが重要です。「高額だから効果がある」とは限らず、信頼できる専門医が在籍し、適切な施設基準を満たしたクリニックを選ぶことが大切です。
HITV療法は、患者さまご自身の血液から取り出した免疫細胞(樹状細胞)を体外で培養・活性化し、CTガイド下で腫瘍内に直接投与するという独自のアプローチをとる免疫細胞療法です。
樹状細胞は、体内でがん細胞の情報を他の免疫細胞に伝える「司令塔」のような役割を担っています。この樹状細胞を腫瘍内に直接届けることで、免疫システムがより強力にがんを認識・攻撃できるよう促すことを目指しています。
HITV療法は、手術・抗がん剤・放射線治療などの標準治療との併用が可能です。「放射性ヨウ素が効かなくなった後でも、ほかの治療と組み合わせて免疫の力を借りたい」とお考えの患者さまにとって、検討できる選択肢のひとつです。
治療計画はひとりひとりの状態に合わせたオーダーメイドで立案されます。個人差がありますので、まずは専門医による詳細な診察・相談が出発点となります。
HITV療法は完全予約制の外来通院で受けることができ、入院を必要としません。東京都千代田区のクリニックへのアクセスも複数路線から可能であり、国内外から来院される患者さまも多くいらっしゃいます。日本語・英語・中文にも対応しています。
東京都千代田区に位置するICVS東京クリニックは、2008年の開院以来、免疫細胞療法(HITV療法)に特化した専門クリニックとして、がんで苦しんでおられる患者さまとご家族の力になるべく歩んでまいりました。

理事長 蓮見賢一郎 先生より
「治す」ことを決してあきらめず、これまでの治療の限界を超えて、がんから解放されるために——ICVS東京クリニックでは開院以来、免疫療法によるがんの縮小や消失を目指してまいりました。放射性ヨウ素が効かなくなったと言われた患者さまのなかには、「もう選択肢がない」と感じてここへ来られる方も少なくありません。しかし、治療の選択肢があきらめに変わらないよう、私たちは患者さまのパートナーとして、最良のガイドとなるべく尽力いたします。まずはお気軽にご相談ください。
「放射性ヨウ素が効かない」と言われてからも、選択肢はあります。まずは専門医にご相談ください。丁寧にご説明し、ご納得いただける治療計画をご提案いたします。

「分子標的治療と言われたけれど、どんな治療なの?」「放射性ヨウ素療法が効かなくなってしまった…次の選択肢は?」——甲状腺がんと診断されたご本人やご家族が、こうした疑問や不安を抱えるのはごく自然なことです。
結論からお伝えすると、甲状腺がんにおける分子標的治療とは、がん細胞の増殖に関わる特定の”分子(たんぱく質や遺伝子)”をピンポイントで攻撃する薬物療法です。従来の抗がん剤とは作用の仕組みが異なり、放射性ヨウ素療法が効かなくなった進行・再発がんに対して用いられることが多い治療法です。
この記事では、甲状腺がんの分子標的治療の仕組み・種類・対象となる患者さんの条件・期待できる効果と副作用・そして標準治療と組み合わせられる免疫細胞療法の考え方まで、できるだけわかりやすく解説します。(なお治療効果には個人差があります)
甲状腺がんは、喉仏の下に位置する甲状腺に発生するがんの総称です。大きく分けると、乳頭がん・濾胞がん・髄様がん・未分化がんの4種類があります。このうち乳頭がんと濾胞がんは「分化型甲状腺がん」と呼ばれ、全体の約90%以上を占めます。一般的に進行が緩やかで予後が比較的良好とされていますが、遠隔転移が起きた場合や放射性ヨウ素療法が効かなくなった場合は、治療の方針が大きく変わります。
一方、未分化甲状腺がんは全体の約1〜2%と頻度は低いものの、急速に進行するため治療の難易度が高く、診断から治療開始までのスピードが求められます。髄様がんは遺伝性のものが約25%あるとされており、遺伝子検査を含めた精密な診断が必要です。
甲状腺がんの標準治療は、主に①外科手術(甲状腺摘出)→②放射性ヨウ素(I-131)療法→③TSH抑制療法(甲状腺ホルモン投与)という流れで行われます。分化型甲状腺がんの多くはこの流れで治療が進みますが、放射性ヨウ素療法が効かないと判断されたケースや、手術が困難な進行・再発がんでは、次のステップとして分子標的治療が検討されることになります。
「標準治療の次に何があるのか」を知っておくことは、治療の選択肢を広げるうえでとても重要です。焦らず、一つひとつ理解を深めていきましょう。
分化型甲状腺がんの細胞は、もともと放射性ヨウ素を取り込む性質を持っています。しかし再発・進行を繰り返すうちに、がん細胞がこの性質を失い、放射性ヨウ素を吸収できなくなることがあります。この状態を「放射性ヨウ素難治性甲状腺がん」と呼びます。この段階になると、放射性ヨウ素療法の効果が期待できないため、分子標的薬が主な選択肢として浮上します。
「分子標的治療」という言葉を初めて聞くと難しく感じるかもしれませんが、考え方はシンプルです。従来の抗がん剤は、増殖が速い細胞(がん細胞を含む)を広く攻撃するアプローチでした。そのため正常な細胞も影響を受けやすく、脱毛・吐き気・骨髄抑制といった副作用が生じやすいという特徴があります。
一方、分子標的治療はがん細胞の増殖・生存に深く関わる特定の分子(たんぱく質・受容体・酵素)だけを狙い撃ちにする薬物療法です。不要な攻撃を減らし、がん細胞への打撃を効率よく与えることを目指した設計となっています。ただし、副作用がゼロというわけではなく、薬の種類によって異なる副作用が現れる場合があります(詳しくは後述します)。

がん細胞が増殖するためには、特定のシグナル伝達経路(情報の伝わり道)が必要です。分子標的薬はそのシグナルを伝える”カギとなる分子”をブロックし、がん細胞の増殖を抑える働きをします。「がん細胞に特化した攻撃ができる薬」というイメージが近いでしょう。
甲状腺がんでは「VEGFR(血管内皮細胞増殖因子受容体)」「RET(がん化に関わる遺伝子)」「BRAF(細胞増殖シグナルに関わる酵素)」などが主な標的となります。これらの分子の働きを薬が抑えることで、腫瘍への血液供給を断ったり、がん細胞の増殖シグナルをブロックしたりします。
分子標的薬について多い誤解として「飲めばがんが治る」というイメージがあります。しかし正確には、がんの進行を遅らせたり、腫瘍を縮小させることを目的とした薬です。症状が安定・改善する期間(無増悪生存期間)を延ばすことが主な目標となります。個人差が大きく、すべての患者さんに同じ効果が得られるわけではありません。
甲状腺がんの分子標的治療は、主に以下のような条件を満たす患者さんが対象として検討されることが多いです。手術・放射性ヨウ素療法・TSH抑制療法といった標準治療が効かなくなった、または適応が難しいと判断された進行・再発がんの患者さんです。また、未分化甲状腺がんや髄様がんのように、放射性ヨウ素療法がもともと適応でないがん種でも、分子標的薬の使用が検討されます。
どの薬を使うかは、がんの組織型や遺伝子変異の有無(BRAF変異など)によっても異なるため、遺伝子パネル検査や生検を通じた精密な診断が重要なステップになります。
現在、甲状腺がんに用いられる主な分子標的薬には以下のようなものがあります。それぞれ対象となるがんの種類・標的分子・投与方法が異なります。あくまでも参考情報として、担当医との相談の際に活用してください。
| 薬剤名(一般名) | 主な対象 | 主な標的 |
|---|---|---|
| レンバチニブ | 放射性ヨウ素難治性分化型甲状腺がん | VEGFR・FGFR・RETなど |
| ソラフェニブ | 放射性ヨウ素難治性分化型甲状腺がん | VEGFR・BRAF・RETなど |
| バンデタニブ | 髄様甲状腺がん | RET・VEGFRなど |
| カボザンチニブ | 髄様甲状腺がん | RET・MET・VEGFRなど |
| ダブラフェニブ+トラメチニブ | BRAF変異を持つ未分化甲状腺がん | BRAF・MEK |
※上記はあくまでも情報提供を目的とした参考一覧です。実際の使用可否・投与量は患者さんの状態・病期・合併症などにより主治医が判断します。自己判断での服用は危険ですので、必ず専門医にご相談ください。
放射性ヨウ素難治性の分化型甲状腺がんには、現在日本ではレンバチニブとソラフェニブが保険適用されており、標準治療として位置づけられています。国内外の臨床試験データでは、レンバチニブは無増悪生存期間を有意に延長したことが示されています(個人差があります)。どちらの薬を選ぶかは、患者さんの全身状態・合併症・希望を踏まえて担当医が総合的に判断します。
未分化甲状腺がんでBRAF遺伝子変異(V600E変異)が確認された場合は、ダブラフェニブとトラメチニブの併用療法が選択肢のひとつとなります。遺伝子変異の有無によって治療法が変わるため、組織診断と遺伝子検査を組み合わせた精密な評価が欠かせません。髄様がんには、バンデタニブまたはカボザンチニブが適応されることがあります。
分子標的治療の主な目的は、腫瘍の縮小・進行の抑制・症状の安定化です。完全にがんがなくなることを目指すというよりも、がんと共存しながら生活の質(QOL)を維持・向上させることを重視した治療と言えます。
治療期間は患者さんの状態や薬剤の効果によって異なりますが、効果が持続している間は継続して服薬するケースが多く、数ヶ月から数年にわたることもあります。ただし、薬剤耐性が生じて効果が弱まることもあるため、定期的な画像検査(CTや超音波)で効果を確認しながら治療方針を見直すことが重要です(個人差があります)。
分子標的薬には特有の副作用があります。代表的なものを以下に整理します。副作用の出方や程度には個人差がありますので、気になる症状が現れた場合は速やかに担当医に相談することが大切です。
レンバチニブ・ソラフェニブの主な副作用
副作用への主な対処のポイント
⚠️ 注意:自己判断で服薬を中断しないこと
副作用がつらくなると「薬を飲むのをやめてしまおう」と考える患者さんもいます。しかし、自己判断での服薬中断は治療効果に影響を及ぼす可能性があります。副作用が気になる場合は、まず担当医に相談し、用量調整や休薬などの対応を検討してもらいましょう。
分子標的薬は継続使用のなかで薬剤耐性が生じ、効果が弱まるケースがあります。そうなった場合、別の分子標的薬への切り替えや、免疫チェックポイント阻害剤・がん免疫細胞療法など他のアプローチとの組み合わせを検討することが選択肢のひとつになります。標準治療だけで選択肢が尽きたと感じる前に、専門家へのご相談をお勧めします。東京都千代田区をはじめ、国内外にもさまざまな専門機関があります。ひとりで抱え込まず、情報収集を続けることが大切です。
東京都千代田区に位置するICVS東京クリニックでは、2008年の開院以来、がん免疫細胞療法「HITV療法」に特化した診療を続けてまいりました。HITV療法は、患者さんご自身の免疫細胞(樹状細胞)を活性化・培養し、CTガイド下で腫瘍内に直接投与する独自開発の治療法です。
分子標的治療や放射線療法などの標準治療との併用が可能な点が特徴のひとつです。「今の治療を続けながら、もう一つの選択肢も探したい」とお考えの患者さんやご家族のご相談をお受けしています。

📌 費用・診療について
HITV療法は全額自己負担の自由診療です。医療相談(電話・オンライン・対面):税込11,000円/初診料:税込33,000円。HITV療法治療費・CTガイド下投与オプションについては治療計画に応じて異なりますので、詳しくはお問い合わせください。診療時間は9:00〜12:00/13:00〜17:00(土・日・祝休診)。
👨⚕️ 理事長:蓮見賢一郎 より
「治す」ことをあきらめず、これまでの治療の限界を超えてがんから解放されるために、私たちは常に患者さまのパートナーであり続けたいと思っています。甲状腺がんで分子標的治療を受けられている方、あるいは次の選択肢を探しておられる方も、まずは現在の状況をお聞かせください。どんな困難な状況でも、患者さまやご家族のお力になれるよう、東京都千代田区のクリニックで誠実にご対応いたします。
甲状腺がんの治療でお悩みのご本人・ご家族の方へ。東京都千代田区・ICVS東京クリニックでは、電話・オンライン・対面での医療相談(税込11,000円)に対応しています。まずはお気軽にご連絡ください。

甲状腺の手術を受けたあと、「毎日薬を飲み続けなければならないの?」「数値はどのくらいを目指せばいい?」「体がだるいのは薬の量が合っていないから?」――そんな不安や疑問を抱えている方は少なくありません。
結論からお伝えすると、甲状腺手術後のホルモン管理は、術後の生活の質と再発予防の両方に深く関わる、非常に重要なプロセスです。特に甲状腺を全部または一部摘出した場合、体内でホルモンが十分につくられなくなるため、薬でホルモンを補充・調整することが必要になります。
目標とするTSH(甲状腺刺激ホルモン)の数値は病気の種類・病期・術後の経過年数によって異なり、主治医との定期的なフォローが欠かせません。この記事では、術後ホルモン管理の仕組みから日常生活の注意点まで、患者さまやご家族が知っておくべき情報をわかりやすくまとめています。
甲状腺手術を受けた後、「なんとなく体が重い」「以前より疲れやすくなった」「気分が落ち込みやすい」「体重が増えてきた」といった症状を感じる方がいらっしゃいます。これらは甲状腺ホルモンが不足したとき(甲状腺機能低下)に現れやすい症状で、ホルモン補充の量が適切でない場合に起こりやすい状態です。
一方で、補充量が多すぎると動悸・手のふるえ・不眠・骨密度の低下といった甲状腺機能亢進の症状が出ることもあります。術後のホルモン管理は「多すぎず、少なすぎず」の微妙な調整が求められます。
また、手術の範囲によって状況は大きく変わります。甲状腺を全摘した場合は体内でのホルモン産生がほぼゼロになるため、一生にわたる補充療法が必要です。片葉切除(半分だけ摘出)の場合は残った組織が機能を補えることもありますが、定期的な検査でモニタリングを続ける必要があります。
「薬を飲んでいるのに不調が続く」「血液検査の数値の見方がわからない」という場合は、遠慮なく主治医に相談することが大切です。術後の不調を「仕方ない」とあきらめないことが、生活の質を守る第一歩です。
甲状腺ホルモン(主にT4とT3)は、体全体の代謝を調整する重要なホルモンです。エネルギーの消費量・体温調節・心拍数・神経の働き・消化管の動きなど、あらゆる臓器の機能に関わっています。そのため、ホルモンのバランスが崩れると、全身のさまざまな場所に症状が現れます。
術後しばらく経って体調が安定しているように感じても、血液中のホルモン数値は自覚症状なしに変動することがあります。季節・体重変化・他の薬の影響・加齢などによってホルモンの必要量は変わるため、定期的な血液検査(TSH・FT4・FT3)による確認が継続して必要です。一般的には術後1〜2年は1〜3か月ごと、その後は状態が安定すれば6か月〜1年ごとの検査が目安となることが多いですが、病状や担当医の方針によって異なります。

術後のホルモン管理には主に2種類のアプローチがあります。病気の種類と状態によって、どちらのアプローチをとるかが変わります。それぞれの仕組みをわかりやすく整理してみましょう。
甲状腺の全摘・亜全摘後に行う、不足したホルモンを薬で補う治療です。レボチロキシン(チラーヂンS)を毎朝空腹時に服用し、血液中のTSH・FT4の値を正常範囲に保つことを目標とします。生涯にわたって継続する必要があることが多く、自己判断での中止は危険です。
甲状腺がんの術後に行われるケースが多い治療法です。TSH(甲状腺刺激ホルモン)は甲状腺がん細胞の増殖を促す可能性があるため、ホルモン薬を通常より多めに服用してTSHを意図的に低く抑えます。目標とするTSH値は再発リスクの低・中・高によって異なり、担当医が個別に設定します。
TSH抑制療法の目標値は固定ではありません。術後の経過・画像検査・腫瘍マーカー(サイログロブリン値など)の結果を踏まえ、数年をかけて段階的に緩和されていくことがあります。過度な抑制は骨粗しょう症・心房細動のリスクを高めることもあるため、長期的なバランスが重要です。
日本で主に使用されるのはレボチロキシンナトリウム(商品名:チラーヂンS)です。T4(サイロキシン)を補充し、体内でT3に変換されることで効果を発揮します。錠剤のサイズや用量の調整が比較的細かくできることが特徴です。まれにT4だけでは不十分と判断される場合、T3製剤(リオチロニン)が併用されることもありますが、これは医師の判断によります。
血液検査では主に以下の3項目が確認されます。TSH(甲状腺刺激ホルモン)は脳の下垂体から分泌され、甲状腺ホルモンが少ないと上昇、多いと低下します。FT4(遊離サイロキシン)は補充薬の主成分の血中濃度を反映します。FT3(遊離トリヨードサイロニン)は実際に組織で働くホルモンの量を示します。これらの値を組み合わせて医師が用量を判断するため、検査結果の数値だけを見て自己判断することは避けることが大切です。
ホルモン補充薬は「飲みさえすれば大丈夫」というものではなく、正しいタイミングと方法で服用することが吸収率と効果に大きく影響します。以下の点を押さえておきましょう。
チラーヂンSは毎朝起床後、食事の30〜60分前(空腹時)に水またはぬるま湯で服用するのが基本です。食事と一緒に飲むと吸収率が下がることがあります。また、以下の飲食物・薬との飲み合わせに注意が必要です。
⚠ ホルモン薬の吸収を妨げる可能性があるもの(服用から2〜4時間は間隔をあけることが推奨されています)
※ これらは「絶対に食べてはいけない」ものではありません。服用タイミングをずらすことで対応できる場合がほとんどです。詳しくは担当医・薬剤師にご相談ください。
ヨウ素(ヨード)は甲状腺ホルモンの材料となるミネラルですが、甲状腺を摘出している場合は過剰摂取しても意味がなく、むしろ一部の治療(アイソトープ治療)の前には制限が必要になることがあります。昆布・ワカメ・海苔などの海藻類はヨウ素を多く含む食品として知られており、担当医から食事制限の指示がある場合は指示に従ってください。日常的なバランスのよい食事は特に制限する必要はありませんが、サプリメントや健康食品の使用前は必ず主治医に相談しましょう。
運動については、術後の回復期を過ぎれば、無理のない範囲で日常的な運動を続けることが代謝維持・骨密度維持の観点から有益とされています。ただし体調や術後の経過に応じて、主治医の指示を優先してください。
妊娠中は甲状腺ホルモンの需要が増加するため、補充量の増量が必要になるケースがほとんどです。妊娠を希望されている方や妊娠が判明した方は、できるだけ早く担当医に報告し、ホルモン値の管理を厳密に行うことが大切です。TSH値は妊娠時期によって目標値が異なります(一般的には妊娠初期はTSH 2.5 mIU/L以下が推奨されることが多いですが、個人差があります)。授乳中の服薬は通常継続が可能ですが、詳細は必ず担当医にご確認ください。

術後のホルモン管理について、患者さまから多く寄せられる誤解があります。正しい情報を持つことで、不必要な不安を減らし、適切な治療継続につなげることができます。
甲状腺を摘出した後のホルモン補充は、体調の良し悪しに関係なく継続が必要です。自覚症状がなくても、ホルモンが不足した状態が続けば心臓・血管・骨・神経に影響が及ぶ可能性があります。「症状がないから薬をやめた」という自己判断は危険です。薬の量や種類を変えたい場合は、必ず主治医に相談してください。
甲状腺がん(特に乳頭がん・濾胞がん)は予後が比較的良好な場合が多い一方で、術後10〜20年以上たってから再発するケースも報告されています。そのため、長期にわたるフォローアップが重要です。定期的なフォローでは以下の検査が行われることが一般的です。
サイログロブリン(Tg)は甲状腺がんの腫瘍マーカーとして機能し、数値の上昇が再発の早期サインとなることがあるため、定期測定が推奨されています(ただし個人差があります)。
標準治療(手術・アイソトープ療法・放射線・分子標的薬など)で十分な効果が得られない場合や、再発・転移が明らかになった場合には、さらなる治療の選択肢を検討することが必要になります。近年、がん免疫療法が注目されており、標準治療と組み合わせる形で活用されるケースも増えています。このような場合は、専門的な知識を持つ医療機関に相談することが選択肢を広げることにつながります。
東京都千代田区に拠点を構えるICVS東京クリニックは、2008年の開院以来、がん免疫細胞療法(HITV療法)に特化した専門クリニックとして、国内外から2,000名以上の患者さまの治療に携わってまいりました。

「治す」ことを決してあきらめず、これまでの治療の限界を超えて、がんから解放されるために――そのような思いで開院以来、一人ひとりの患者さまと向き合ってまいりました。
甲状腺がんで再発・転移を経験された方の中には、「もう手立てがない」と言われてしまった方もいらっしゃいます。しかし私どもは、その状況でも患者さまのパートナーとして最良のガイドとなるべく、できる限りの選択肢をご提案したいと考えています。まずはご状況をお聞かせください。
甲状腺がんの再発・転移でお悩みの方、標準治療の限界を感じている方へ。東京都千代田区のICVS東京クリニックでは、患者さまお一人おひとりの状況に寄り添い、治療の選択肢をご一緒に考えます。まずはお気軽にご相談ください。(医療相談 税込11,000円 / 初診料 税込33,000円)

甲状腺ホルモン値の異常とは、血液検査でFT4・FT3・TSHのいずれかが基準値を外れた状態のことです。健診や内科受診の際に「ホルモン値が高い(または低い)」と指摘される場合がこれにあたります。
甲状腺は首の前側にある重さ10〜15gほどの小さな臓器で、全身の新陳代謝を調節する甲状腺ホルモンを産生します。甲状腺ホルモンには貯蔵型の「T4(サイロキシン)」と活性型の「T3(トリヨードサイロニン)」の2種類があり、実際の診療では血液中の遊離型であるFT4・FT3を測定します(隈病院 甲状腺ナビ)。
さらに、脳下垂体から分泌されるTSH(甲状腺刺激ホルモン)は甲状腺ホルモンの分泌量を調節する司令塔の役割を担います。FT4・FT3とTSHはシーソーのような関係にあり、どちらが異常かによって疑われる疾患が変わります。
健康診断や血液検査で「甲状腺ホルモン値に異常がある」と言われて不安になっていませんか?当サイトでは、甲状腺ホルモン値の異常がある場合に次に確認すべきポイントについて詳しく解説しています。検査結果の解釈や追加検査について詳しく聞きたい方は、お問い合わせください。

甲状腺ホルモン異常の主な原因は、バセドウ病・橋本病(慢性甲状腺炎)・亜急性甲状腺炎・無痛性甲状腺炎・甲状腺がんなどです。原因によって治療方針が大きく異なるため、原因疾患の特定が最優先となります。
日本における甲状腺機能亢進症(顕性)の有病者は約50万人、甲状腺機能低下症(顕性)は約100万人と推定されており、決してまれな疾患ではありません。
甲状腺ホルモン値の異常を指摘されたら、以下の6項目を追加で確認することで原因疾患の特定と重症度の評価が可能になります。各検査の目的を理解しておくと、受診時に医師との対話がスムーズになります。
健診では簡易的にTSHのみを測定するケースがあります。異常を指摘された場合は、TSH・FT4・FT3の3項目をセットで精密測定することが基本です。3つの値の組み合わせで、機能亢進か低下か、原発性か中枢性かを判別できます。
日本甲状腺学会の診断ガイドライン(2024年改定)では、バセドウ病の診断基準として「遊離T4・遊離T3のいずれか一方または両方が高値、かつTSH低値」を検査所見の基本としています。
自己抗体の有無が、バセドウ病と橋本病の確定診断に直結します。主な検査項目は以下の3つです。
甲状腺エコーは、結節(しこり)の有無・大きさ・性状を非侵襲的に確認できる最も重要な画像検査です。放射線被曝がなく、外来で短時間に実施できます。
エコーで「低エコー結節」「不整な境界」「微細石灰化」などの所見が確認された場合は、悪性腫瘍(甲状腺がん)の可能性を念頭に置いた精査が必要です。甲状腺がんの約90%以上を占める乳頭がんは比較的進行が緩やかですが、再発や遠隔転移を繰り返すケースも存在します。

エコーで悪性が疑われる結節が見つかった場合、穿刺吸引細胞診(FNA)が推奨されます。細い針で結節から細胞を採取し、良性・悪性を病理学的に判定します。
一般的に、直径1cm以上の結節でエコー上の悪性所見がある場合に適応となります。細胞診の結果は「良性」「悪性」「疑悪性」「濾胞性病変」「不十分検体」などに分類され、結果に応じて手術・経過観察・再検査の方針が決まります。
甲状腺シンチグラフィは、甲状腺全体のホルモン産生活性を可視化する検査です。バセドウ病では摂取率が高値となり、無痛性甲状腺炎では低値となるため、両者の鑑別に有用です。
日本甲状腺学会の診断ガイドライン(2024年)では、バセドウ病の診断基準の一つとして「放射性ヨウ素またはテクネシウムの甲状腺摂取率高値(または正常)、シンチグラフィでびまん性」が挙げられています。妊娠中は実施できないため注意が必要です。
サイログロブリン(Tg)は甲状腺がんの術後経過観察に用いる腫瘍マーカーです。甲状腺全摘後にTgが上昇している場合は再発の可能性を示唆します。
カルシトニンは甲状腺髄様がんのマーカーであり、髄様がんが疑われる場合や家族歴がある場合に測定します。髄様がんは甲状腺がん全体の約5%と比較的まれですが、遺伝性(MEN2型)のケースがあるため家族への影響も考慮が必要です。
TSH・FT4・FT3・自己抗体の組み合わせにより、疑われる疾患をある程度絞り込むことができます。以下に代表的なパターンを示します。
これらのパターンはあくまで目安であり、最終的な診断は専門医による総合的な判断が必要です。自己判断で治療を中断したり、受診を先延ばしにしたりすることは避けてください。
甲状腺ホルモン異常を放置すると、心臓・骨・精神機能など全身に深刻な影響が及ぶ可能性があります。症状が軽くても、早期の精査と適切な治療が重要です。
また、甲状腺に結節がある場合は、良性・悪性の鑑別を先延ばしにすることで甲状腺がんの発見が遅れるリスクがあります。特に再発や遠隔転移を繰り返すケースでは、早期発見・早期介入が予後を大きく左右します。
甲状腺ホルモン値の異常が見つかった場合、精密検査が必要かどうかは状況によって異なります。当サイトでは、追加検査が必要な場合の目安についてもお伝えしています。ご自身の検査結果について詳しく相談されたい方は、お問い合わせフォームをご利用ください。

甲状腺がんの標準治療(手術・アイソトープ治療・ホルモン療法)で十分な効果が得られない場合や、再発・遠隔転移を繰り返すケースでは、免疫療法などの選択肢を検討することがあります。
ICVS東京クリニックでは、「延命ではなく、救命を目指す」という理念のもと、進行がん・再発がんに対する次世代免疫療法HITV療法を提供しています。HITV療法は、免疫システムの司令塔である「樹状細胞」を活用し、患者さまご自身の腫瘍が持つ情報を免疫に正確に伝えることで、がん細胞を効率的に攻撃する免疫反応の誘導を目指す治療法です。
同院の特徴的な技術として、CTガイド下で樹状細胞を腫瘍内、または腫瘍に栄養を与える主要血管内へ直接投与する独自技術があります。これにより、樹状細胞の機能を最大限に引き出すことを重視しています。また、院内に国際的GMP基準に準拠した細胞培養加工施設(CPC)を完備し、専任の培養士が高品質な樹状細胞の培養・管理を行っています。
治療の適応判断には、PET-CTなどの画像データ・血液検査・治療履歴をもとに専門医が慎重に評価を行い、患者さま一人ひとりの状態・病状・生活背景を考慮したオーダーメイドの治療計画を提案します。治療開始前には、目的・見込まれる経過・リスク・副作用・費用面まで丁寧に説明し、十分な理解と納得を得ることを最優先としています。
甲状腺がんの治療に不安や疑問をお持ちの方、再発・転移でお悩みの方は、まず専門医への相談をお勧めします。ICVS東京クリニックでは、治療の可能性について丁寧にご説明する機会を設けています。
軽度の異常でも受診をお勧めします。潜在性甲状腺機能亢進症はTSHのみ低値でFT4は正常範囲内ですが、日本甲状腺学会は経過観察と定期的な再検査を推奨しており、放置すると心房細動リスクが高まる可能性があります。
まずFT4・FT3を追加測定し、3項目の組み合わせで状態を評価することが次のステップです。その後、自己抗体検査(TRAb・TPOAb・TgAb)と甲状腺エコーを実施することで原因疾患の特定につながります。
結節が見つかっても、必ずしも手術が必要なわけではありません。大部分の結節は良性であり、定期的なエコー経過観察で対応します。悪性が疑われる場合は穿刺吸引細胞診(FNA)で良性・悪性を判定してから方針を決定します。
バセドウ病はTRAbによる甲状腺機能亢進症、橋本病はTPOAb・TgAbによる慢性炎症が原因の機能低下症です。どちらも自己免疫疾患ですが、ホルモンの過不足が逆であり、治療方針も異なります。
女性に多い傾向はありますが、男性にも発症します。バセドウ病の男女比は約1対7〜10とされており(日本甲状腺学会)、男性でも症状が出た場合は積極的に検査を受けることが重要です。
甲状腺がんは必ずしもホルモン値の異常を伴うわけではありません。エコーで結節が発見され、細胞診で悪性と判定されて初めて診断されるケースが多く、ホルモン値が正常でも定期的なエコー検査が重要です。
手術・アイソトープ治療・分子標的薬が標準治療ですが、効果が不十分なケースでは免疫療法(樹状細胞療法など)の検討も選択肢の一つです。ICVS東京クリニックのHITV療法のような次世代免疫療法が進行・再発がんに対応しています。
内分泌内科・甲状腺専門外来・一般内科で受診できます。エコーや細胞診が必要な場合は甲状腺専門クリニックや大学病院の内分泌科への紹介が一般的です。
妊娠中の甲状腺機能異常は胎児の発育にも影響するため、速やかに産科と内分泌科の連携診療を受けることが重要です。日本甲状腺学会は妊娠編の潜在性甲状腺機能異常症の診断と治療の手引きを2025年に公表しています。
TSHの基準値は年齢によって異なります。日本甲状腺学会の研究では、TSHの基準値上限は4〜8歳で成人より高く、成人でも40歳以上では20歳代より上昇する傾向があることが示されています。
甲状腺ホルモン値の異常を指摘されたら、TSH・FT4・FT3の精密測定・自己抗体検査・甲状腺エコー・細胞診・シンチグラフィ・腫瘍マーカーの6項目を段階的に確認することが重要です。原因疾患を特定しないまま放置すると、心臓・骨・精神機能への深刻な影響や、甲状腺がんの発見遅延につながります。特に再発・遠隔転移を繰り返すケースや標準治療で効果が不十分な場合は、HITV療法のような次世代免疫療法も含めた選択肢を専門医と相談することをお勧めします。
「甲状腺ホルモン値に異常があると言われたけれど、どの程度なのか分からない」「次はどんな検査が必要になるのか心配」といったお悩みはありませんか?少しでも不安に感じたら、一人で抱え込まずにぜひ専門家に相談してみてください。当サイトでは、甲状腺の検査結果に関するご相談をお受けしています。
ICVS東京クリニック 理事長 蓮見 賢一郎

埼玉医科大学卒業。
東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。
世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。
米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。
ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。
その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。

甲状腺がん治療と仕事の両立は、多くの方にとって十分に実現可能です。特に乳頭がん・濾胞がんは進行が緩やかで、外来通院を中心とした治療が主流です。
甲状腺がんの手術後は翌日から食事が可能で、入院期間は1週間程度が一般的です。退院後は定期的な外来通院に移行するため、長期の休職が必要になるケースは比較的少ないとされています。
ただし、がんの種類・進行度・治療内容によって状況は異なります。自分の病状と仕事内容を照らし合わせながら、主治医と相談して計画を立てることが大切です。
「甲状腺がんと診断されたけれど、仕事は辞められない。治療と仕事の両立は可能でしょうか?」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。当サイトでは、甲状腺がん治療中の生活について詳しく解説しています。治療と仕事の両立についてより詳しく聞きたい方は、お問い合わせも受け付けていますのでご活用ください。

治療の種類によって仕事への影響は大きく異なります。手術・アイソトープ治療・ホルモン療法・分子標的薬それぞれの特徴を把握しておきましょう。
甲状腺手術では患者さんは手術当日から歩くことができ、翌日から普通に食事をとることができます。入院期間は1週間程度が目安です。
デスクワーク中心の方であれば、退院後2〜4週間程度で職場復帰できるケースも少なくありません。一方、重い物を持つ肉体労働や声を多く使う職種では、主治医と相談しながら復帰時期を慎重に決める必要があります。
アイソトープ治療は放射性物質を使用するため、特別の病室に入院して治療が行われます。退院後も数日間はごく少量の放射線が体内から出るため、周囲への配慮が必要です。
退院後の生活制限期間を過ぎれば食事や活動に制限はなくなります。この期間中は在宅勤務やテレワークを活用するなど、職場と相談して柔軟な働き方を検討しましょう。
再発予防のためのホルモン療法(甲状腺ホルモン剤の服用)は、基本的に毎日の内服薬のみです。通院頻度は処方期間に合わせた受診が必要ですが、仕事への直接的な影響は少ない治療法です。
一方、アイソトープ治療が効かない場合に用いられる分子標的薬は、重篤な副作用が出ることもあります。副作用の状況によっては就労への影響を考慮する必要があります。
まず主治医に仕事内容を伝え、治療スケジュールと就労制限を具体的に確認することが最初のステップです。
気持ちが落ち着いてから、改めて働き方を考えることが大切です。

治療と仕事の両立を支える公的制度・職場制度を上手に組み合わせることで、経済的・体力的な負担を大幅に軽減できます。
健康保険に加入している方が病気・けがで仕事を休んだ場合、傷病手当金として標準報酬日額の3分の2が最長1年6か月支給されます。手術や入院で一定期間休職が必要になった際に活用できます。
1か月の医療費が一定額を超えた場合、超過分が払い戻される高額療養費制度を利用できます。アイソトープ治療や分子標的薬など費用がかかる治療でも、自己負担限度額が設定されるため安心です。
通院日に合わせて勤務時間を調整できる制度です。職場の就業規則や人事担当者に確認し、治療スケジュールに合わせた柔軟な働き方を相談しましょう。
国家公務員向けの「がんの治療と仕事の両立支援ハンドブック」を公開しています。民間企業にお勤めの方にも参考になる情報が豊富に掲載されています。
再発・転移が起きた場合でも、治療の選択肢と就労スタイルを見直すことで両立を続けられる可能性があります。
国立がん研究センター「がん情報サービス」(2025年4月更新)によると、乳頭がんや濾胞がんでは10年・20年後に再発する可能性があるため、長期の経過観察が必要です。手術後1〜2年間は1〜3か月ごと、2〜3年間は半年ごとの通院が一般的とされています。
再発・転移が確認された場合、標準治療(手術・アイソトープ治療・分子標的薬)に加えて、新たな治療の選択肢を検討することが重要です。特に、標準治療のみでは十分な効果が得られにくいケースや、遠隔転移を繰り返すケースでは、免疫療法などの選択肢も視野に入れることが考えられます。
職場の理解や配慮を得るためには、どのように治療について伝えたらよいでしょうか。当サイトでは、職場との調整のポイントについてもお伝えしています。実際の状況に合わせたアドバイスが聞きたい方は、ぜひお問い合わせください。
再発・転移を繰り返す甲状腺がんや、標準治療のみでは効果が得られにくいケースでは、次世代免疫療法という選択肢があります。
ICVS東京クリニックでは、「延命ではなく、救命を目指す」という理念のもと、HITV療法(樹状細胞を活用した次世代免疫療法)に取り組んでいます。免疫システムの司令塔である「樹状細胞」を用いて、患者さまご自身の腫瘍が持つ情報を免疫に正確に伝え、がん細胞を効率的に攻撃する免疫反応の誘導を目指す治療法です。
免疫療法は短期間で結果が見える治療ではありませんが、仕事を続けながら治療を受けることを視野に入れた相談も可能です。治療の選択肢を広げたい方は、専門医への相談を検討してみてください。

治療中の体調管理を丁寧に行うことが、仕事のパフォーマンスを維持する上で最も重要です。
国立がん研究センター「がん情報サービス」(2025年4月更新)は、「規則正しい生活を送ることで体調の維持や回復を図ることができる」と述べており、禁煙・節酒・バランスのよい食事・適度な運動を日常的に心がけることを推奨しています。
がん治療中は「がん関連疲労」と呼ばれる慢性的な倦怠感が現れることがあります。仕事中に疲れを感じたら無理をせず、休憩を取り入れながら業務を進めることが大切です。
甲状腺全摘後はホルモン剤(チラーヂンS等)を毎日服用する必要があります。服用を忘れると体調不良につながるため、職場のデスクや通勤バッグに予備を入れておくなど、飲み忘れ防止の工夫をしましょう。
職場への情報開示は義務ではありませんが、適切な範囲で伝えることで業務調整がスムーズになります。
「がんになっても(アストラゼネカ)」では、「会社に病気のことを伝え、配慮を求める場合に非常に役立つ」と述べており、主治医から得た情報を整理した上で職場に伝えることを推奨しています。
ICVS東京クリニックでは、甲状腺がんの再発・転移・標準治療後の選択肢にお悩みの患者さまに対し、次世代免疫療法「HITV療法」の適応を専門医が丁寧に判断します。「延命ではなく、救命を目指す」という理念のもと、患者さまの生活背景を考慮したオーダーメイドの治療計画をご提案します。治療の目的・経過・リスク・費用まで事前に丁寧にご説明しますので、まずはお気軽にご相談ください。
デスクワーク中心の方は退院後2〜4週間程度での復帰が目安です。手術翌日から歩行・食事が可能で、入院期間は約1週間が一般的です。肉体労働や声を多く使う職種は主治医と相談して復帰時期を決めましょう。
傷病手当金(標準報酬日額の3分の2、最長1年6か月)・高額療養費制度・障害年金などが利用できます。職場の短時間勤務制度やフレックスタイム制度も活用を検討してください。
法的な義務はありません。ただし、通院頻度や業務上の制限を伝えることで職場の理解と配慮が得やすくなります。詳細な病状の開示は任意です。
アイソトープ治療は特別病室への入院が必要で、退院後も数日間は周囲への被ばく配慮が求められます。この期間はテレワーク・在宅勤務の活用を職場と相談することをお勧めします。
再発後も治療内容・体調・職種によっては就労継続が可能です。乳頭がん・濾胞がんは再発後も外来治療が中心のケースが多く、治療と仕事の両立を続けている方も多くいます。
毎日の内服薬のみのため、仕事への直接的な影響は少ないです。飲み忘れ防止の工夫をすることで、通常通りの就労が可能です。
がん関連疲労は多くの患者さんに見られます。業務の優先順位を絞り、通院日の業務量を軽くする・休憩を増やすなどの工夫が有効です。主治医や産業医にも相談しましょう。
外来通院で受けられる免疫療法もあります。ICVS東京クリニックのHITV療法は、患者さまの生活背景を考慮したオーダーメイドの治療計画を提案しており、就労状況も踏まえた相談が可能です。
診断直後の退職は推奨されません。まず主治医に治療スケジュールを確認し、職場と相談しながら段階的に対応することが大切です。気持ちが落ち着いてから働き方を改めて考えましょう。
手術後1〜2年間は1〜3か月ごと、2〜3年間は半年ごとの通院が一般的です(国立がん研究センター「がん情報サービス」2025年4月更新)。通院日に合わせた勤務調整を職場と相談しておくとスムーズです。
甲状腺がん(特に乳頭がん・濾胞がん)は進行が緩やかで外来治療が中心のため、多くの方が仕事を続けながら治療を受けられます。主治医への仕事内容の共有・職場への適切な情報開示・傷病手当金や高額療養費制度などの支援制度の活用が両立の鍵です。再発・転移が起きた場合や標準治療で効果が得られにくい場合は、HITV療法などの次世代免疫療法も含めた選択肢を専門医に相談することを検討してください。
甲状腺がん治療中の生活について様々な不安があるかもしれません。職場の対応や、治療と仕事の両立の仕方など、一人で抱え込まずに専門家に相談することをおすすめします。当サイトでは、治療中の悩み事についてもお問い合わせを受け付けております。どうぞお気軽にご連絡ください。
ICVS東京クリニック 理事長 蓮見 賢一郎

埼玉医科大学卒業。
東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。
世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。
米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。
ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。
その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。

「甲状腺がんのステージ4と診断された。手術や放射線ヨード療法を続けてきたけれど、もう打つ手がないと言われた。免疫療法という選択肢があると聞いたけれど、自由診療だと費用はどれくらいかかるの?相談だけでも聞いてもらえるの?」
そんな思いを抱えてこのページにたどり着いた方へ、ICVS東京クリニック(東京都千代田区)が誠実にお答えします。費用の考え方から相談の流れ、そして私たちが大切にしていることまで、できるだけわかりやすくお伝えします。
甲状腺がんは比較的治療経過が良好な場合も多い一方で、ステージ4まで進行すると状況は大きく変わります。遠隔転移が生じていたり、放射性ヨードが効かない「ヨード不応性」の状態になっていたりすると、既存の標準治療だけでは対応が難しくなるケースもあります。
そのような状況で「免疫療法」という言葉を目にした方の多くが、次の3つの壁にぶつかると私たちは感じています。
免疫療法はここ数年で急速に注目を集めていますが、「どれも同じ」「効果があるかわからない」というイメージを持たれている方も少なくありません。実際には治療法・アプローチによって大きく異なります。患者さん自身の免疫細胞を活用するという発想は、身体への負担を抑えながらがんに働きかけることを目指すものです。
自由診療の免疫療法は保険が適用されません。そのため「いくらかかるかわからない」「高額な治療費を請求されないか」という不安を感じる方は多くいらっしゃいます。費用についての誠実な説明があるかどうかは、信頼できるクリニックを見極めるうえで非常に重要です。
「問い合わせたら断れなくなるのでは」「専門的すぎてついていけないのでは」という遠慮から、相談の一歩が踏み出せない方もいます。しかしICVS東京クリニックでは、初診時の事前相談は予約不要・無料で受け付けています。まずお話を聞かせていただくことを大切にしています。

ICVS東京クリニックが専門的に取り組んでいるのが、HITV療法(Human Initiated Therapeutic Vaccine)です。これは患者さん自身の血液から採取した樹状細胞を培養・活性化し、腫瘍内に直接投与するという独自のアプローチです。
以下の3つのポイントで、その仕組みをわかりやすく整理します。
樹状細胞は体内の免疫システムで「がんの情報をキラーT細胞に伝える司令塔」として機能します。HITV療法では、この樹状細胞を患者さんの血液から採取・培養して活性化させ、腫瘍を認識させることで、自身の免疫が腫瘍細胞を攻撃する体制を整えることを目指します。
ICVS東京クリニックでは、CTガイド下という画像誘導技術を用いて、培養した樹状細胞を腫瘍の内部に直接投与します。点滴や皮下注射で血流に乗せる方法と異なり、腫瘍局所に直接届けることで高い精度の投与を目指しています。この技術は外科・腫瘍免疫専門の蓮見賢一郎理事長が担っています。
採取した細胞は、院内に設置されたGMP基準準拠の細胞培養加工施設(CPC)で培養・加工されます。外部委託せず院内で一貫して管理することで、細胞の品質と安全性の維持に努めています。なお当院は再生医療等安全性確保法に基づく特定細胞加工施設許可(施設番号FC3150408)を取得しています。
「費用はいくらですか?」というご質問は、患者さまやご家族から最もよくいただく質問のひとつです。ICVS東京クリニックではウェブサイト上に治療費の一律料金を掲載していません。これには明確な理由があります。
甲状腺がんのステージ4といっても、がんの進行度・転移の部位・数・これまでの治療歴・患者さんの全身状態はひとりひとり異なります。一人ひとりに合わせた治療計画を立てなければ、適切な治療は提供できないというのが私たちの考え方です。
そのため治療費は、医師が患者さんの状態をしっかり把握したうえで個別の治療計画を策定し、その内容・回数・期間を患者さんとご家族に丁寧に説明した後、合意を得てから決定します。これを「個別治療計画に基づく合意制」と呼んでいます。
【誤解】 「料金を公開していないクリニックは、後から高額を請求するのでは?」
【実際】 ICVS東京クリニックでは、治療費は事前に医師と患者さんが十分な説明を通じて合意したうえで決定します。治療内容・投与回数・費用の目安を丁寧にご説明し、納得いただいてから治療を開始します。「後から追加費用が発生した」というような状況を避けるために、合意制という誠実なプロセスを大切にしています。
現時点でご案内できる費用情報は以下の通りです。
| 相談・診療の種別 | 費用 |
|---|---|
| 初診時事前相談(予約不要) | 無料 |
| 医療相談(要予約) | 要問合せ |
| 予備診断費(海外患者向け) | 22,000円(税込) |
| HITV療法一式(樹状細胞採取・培養・投与) | 個別治療計画により要相談(自由診療・保険適用外) |
※ HITV療法は自由診療・保険適用外です。治療費は事前に医師との相談・合意のうえで決定します。詳しくはお問い合わせください。
「相談してみたいけれど、どんな流れになるのかわからない」という方のために、ICVS東京クリニックでの一般的な流れをご説明します。なお治療内容・期間・回数は患者さんの状態により個人差があります。
まずは気軽にお越しください。東京都千代田区の当院では、予約不要・無料の事前相談を受け付けています。「自分の状態でも相談できるのか」「どんな治療があるのか」といった基本的な疑問からお聞きします。この段階で治療を勧めることはありません。「まず話を聞きたい」という段階から歓迎しています。
事前相談後、より詳しく医師に相談されたい場合は予約制の医療相談に進みます。これまでの治療歴・検査データ・画像などをお持ちいただくと、より具体的なご説明が可能です。甲状腺がんのステージ4の状態、転移先、ヨード不応性かどうかなど、現状を丁寧に伺います。
医師が患者さんの状態に合わせた個別の治療計画を作成します。投与回数の目安・治療期間の想定・費用の見通しについて丁寧にご説明します。不明な点はすべてこの段階で確認していただけます。疑問や不安を解消した状態で次のステップに進んでいただくことを大切にしています。
内容に合意いただいた後、患者さんの血液から樹状細胞を採取します。採取した細胞は院内のCPC(細胞培養加工施設)で培養・活性化されます。培養にかかる期間は一般的に数週間程度ですが、個人差があります。
培養した樹状細胞を、CTガイド下で腫瘍内に直接投与します。投与後は経過観察を行い、免疫反応や腫瘍の状態を継続的にフォローします。投与回数や経過観察のスケジュールは個別の治療計画によって異なります。
HITV療法の主な特徴
事前に知っておきたいこと

東京都千代田区で2008年に開院して以来、当院は免疫療法によるがんへのアプローチに専門特化してきました。世界2,000名以上の治療実績を重ねるなかで、私たちが一貫して大切にしていることをお伝えします。
蓮見賢一郎 理事長(外科・腫瘍免疫専門)からのメッセージ
「治す」ことを決してあきらめず、これまでの治療の限界を超えて、がんから解放されるために――私たちはそのような思いで日々の診療に向き合っています。
甲状腺がんのステージ4という診断を受けた患者さんの多くが、「もう選択肢がない」という気持ちを抱えてご相談に来られます。そのような状況でも、私たちは患者さんの力となり支えになるために尽くします。
治療が始まった瞬間から、医師は患者さんのパートナーです。費用についても治療内容についても、どんな疑問にも誠実にお答えします。どうか一人で悩まず、まずお声がけください。
HITV療法が自分(または家族)に合うかどうか、費用はどれくらいになるのか――一人で悩まず、東京都千代田区のICVS東京クリニックにお気軽にご連絡ください。初診時の事前相談は予約不要・無料です。平日9:00〜17:00(土日祝休診)にてお待ちしています。
【所在地】〒102-8578 東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ 新紀尾井町ビル4F|東京メトロ丸ノ内線・銀座線「赤坂見附駅」徒歩約4分、南北線「永田町駅」徒歩約7分、有楽町線「麹町駅」徒歩約7分。紀尾井町通り沿い、カフェAUX BACCHANALESの左隣が新紀尾井町ビルのエントランスです。【診療時間】平日9:00〜17:00(土日祝休診)【当院について】医療法人社団ICVS/ICVS東京クリニック|再生医療等安全性確保法に基づく特定細胞加工施設許可取得(施設番号FC3150408)

「手術後の再発が心配で、でも抗がん剤の副作用には耐えられるか不安……」そんな思いを抱えて情報を探しておられる方に、この記事をお届けします。甲状腺がんの治療において、免疫療法は体に優しい選択肢として注目を集めています。なかでも自己由来の樹状細胞を使うHITV療法は、なぜ副作用が少ないのか——そのしくみを、東京都千代田区のICVS東京クリニックが患者さまにわかりやすくお伝えします。
甲状腺がんは、他のがんと比べて比較的予後が良いとされる種類が多い一方、一部の未分化がんや再発・遠隔転移を伴うケースでは、治療の選択肢が限られ、長期にわたって病気と向き合い続けることになります。手術・放射性ヨウ素内用療法・分子標的薬などが標準治療として用いられますが、患者さまから多く寄せられるのが「治療の副作用が怖い」「体力が心配」というお声です。
特に進行がんや再発がんの方の場合、治療の選択肢が次第に絞られていくなかで、「もっと体に優しい治療はないだろうか」と感じるのは、ごく自然な気持ちです。そうした患者さまやご家族の思いに寄り添いながら、免疫療法という選択肢について正しく理解していただくことが大切だと、私たちは考えています。
よくある誤解として、「免疫療法はどれも同じ治療だ」と思われていることがあります。しかし免疫療法にはさまざまな種類があり、使用する細胞の種類や投与方法、副作用のプロファイルも大きく異なります。自己由来の細胞を使うHITV療法は、その仕組みから理解することで、なぜ体への負担が少ないといわれるのかが見えてきます。

抗がん剤は、がん細胞の増殖を抑える薬剤ですが、正常な細胞にも作用するため、吐き気・脱毛・骨髄抑制(白血球・血小板の減少)などの全身性の副作用が生じることがあります。放射線治療も照射部位の周辺組織にダメージを与えるリスクがあります。
これらの治療は、「がんも正常細胞も区別せず攻撃する」という性質上、全身への影響を避けられない側面があります。もちろん標準治療として重要な役割を担っており、担当医師と相談しながら選択することが基本です。しかし進行がん・再発がんの患者さまの中には、これらの治療に加えて、あるいは補完的な選択肢として免疫療法を検討される方も増えています。
抗がん剤はがん細胞の急速な分裂を阻害しますが、消化管粘膜・毛根・骨髄など正常組織にも同様に作用します。そのため吐き気・倦怠感・免疫低下などの副作用が生じやすく、体力の消耗が患者さまの大きな負担となります。
免疫療法は、患者さま自身の免疫細胞を活用してがんと戦う治療法です。外部から薬物を大量投与するのではなく、もともと体に備わっている免疫機能を高め、がん細胞を認識・攻撃させるアプローチのため、正常細胞への直接的なダメージが起こりにくいとされています。
樹状細胞は、体内でT細胞などの免疫細胞ながん細胞を認識できるように「教育」する役割を持っています。がん細胞の目印(抗原)を免疫系に提示し、がんに特異的な免疫応答を引き起こすことが期待されます。この特異性こそが、副作用の少なさにつながる重要なポイントです。
HITV療法(樹状細胞療法)のポイント
抗がん剤・放射線治療の注意点
⚠ 注意事項
HITV療法を含む免疫療法は、すべての患者さまに同じ効果が得られることを保証するものではありません。治療効果・副作用の有無・程度には個人差があります。また、HITV療法は自由診療(保険適用外)であり、標準治療に代わるものではなく、主治医との連携のもとで検討されることをお勧めします。
HITV療法では、まず患者さまご自身の血液から単球(樹状細胞の前駆細胞)を採取します。採取は通常の採血に準じた方法で行われ、体への負担は最小限に抑えられます。自己由来の細胞を使用することが、拒絶反応や重篤なアレルギー反応のリスクを低減する根本的な理由の一つです。他人の細胞や合成の薬剤とは異なり、もともと患者さまの体に存在した細胞を用いるため、免疫系との適合性が高いのです。
採取した単球は、院内に設置されたGMP基準準拠の細胞培養加工施設(CPC)で培養・活性化されます。GMP(適正製造基準)は医薬品製造と同等水準の品質管理基準であり、細胞の安全性・品質・均一性を担保するために重要な基準です。ICVS東京クリニックは、再生医療等安全性確保法に基づく特定細胞加工施設として許可を取得(施設番号:FC3150408)しており、院内でのクローズドな培養管理が可能です。
培養の過程で樹状細胞はがん細胞の抗原情報を「学習」し、体内に戻された際にがんを認識・攻撃する免疫応答を引き起こすよう活性化されます。この段階での精度が治療効果と安全性の両方に直結します。

HITV療法の大きな特徴の一つが、CTガイド下で腫瘍内に直接投与するという方法です。点滴のように全身に薬剤を流すのではなく、画像誘導技術を用いてピンポイントで腫瘍に樹状細胞を届けます。これにより投与先が明確になり、正常組織への不要な影響を最小限に抑えることが期待できます。全身性の化学的副作用が生じにくい理由の一つは、まさにこの「局所投与」という投与方法にあります。
腫瘍内に届けられた樹状細胞は、その場でがん細胞の情報をさらに取り込みながら、周囲の免疫細胞を活性化させます。局所での免疫反応が全身の抗腫瘍免疫を高めることが期待されており、これが「アブスコパル効果」と呼ばれる現象(投与していない部位の腫瘍にも影響が及ぶ可能性)の背景にあると考えられています(個人差があります)。
ICVS東京クリニックには、東京都千代田区をはじめ、国内外から多くの患者さまやご家族がご相談にいらっしゃいます。特に多いのは以下のようなケースです。
甲状腺がんの中でも、分化型(乳頭がん・濾胞がん)は比較的経過が良いとされますが、髄様がんや未分化がん、あるいは遠隔転移を伴うステージIVの場合は治療の難易度が上がります。どんな状況でもあきらめずに選択肢を探したいという患者さまのお気持ちを、私たちは全力で支えたいと考えています。
HITV療法は自由診療(保険適用外)です。治療の内容・費用・スケジュールはすべて事前に医師と十分に話し合い、患者さまご自身が納得した上で決定します。初診時の事前相談は予約不要・無料で受け付けており、まずは気軽にお話しいただくことが可能です。海外在住の患者さまに向けては、予備診断費として22,000円(税込)でのメール・資料相談も対応しています。
台湾・中国・マレーシア・ロシア・オーストラリアなど、海外からも多くの患者さまが治療に来院されています。東京都千代田区・赤坂見附駅から徒歩約4分という好立地も、遠方から来院される方にとって利便性が高い環境です。
⚠ 自由診療についてのご注意
HITV療法は公的医療保険の適用外の自由診療です。治療費は個別の治療計画により異なります。詳細な費用については、医療相談(要予約)の際に医師より直接ご説明いたします。治療を開始する前に費用・スケジュール・期待される効果と限界について十分なご説明を受け、ご納得のうえでご判断ください。
⚕ 蓮見賢一郎 理事長(外科・腫瘍免疫専門)より
「治す」ことを決してあきらめず、これまでの治療の限界を超えて、がんから解放されるために——私たちはその思いを胸に、日々診療に取り組んでいます。HITV療法は、患者さまご自身の力を最大限に引き出す治療です。甲状腺がんをはじめ、進行がん・再発がんでお悩みの患者さまとご家族の方々が「ここに来て良かった」と感じていただけるよう、治療が始まった瞬間から、医師は患者さまのパートナーとして、どんな困難な状況に陥っても最良のガイドとなるべく尽力いたします。まずはお気軽にご相談ください。

この記事のまとめ
「治療を続けながら体への負担を軽くしたい」「再発後の選択肢を知りたい」——どんな段階のご相談も歓迎します。東京都千代田区・赤坂見附駅徒歩約4分のICVS東京クリニックで、専門医が丁寧にお答えします。初診時事前相談は予約不要・無料です。
【診療時間】平日 9:00〜17:00(土日祝休診)/完全予約制(事前相談は予約不要)
【所在地】〒102-8578 東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ 新紀尾井町ビル4F
【アクセス】東京メトロ丸ノ内線・銀座線「赤坂見附駅」徒歩約4分、東京メトロ南北線「永田町駅」徒歩約7分、東京メトロ有楽町線「麹町駅」徒歩約7分
※本記事は医療情報の提供を目的としたものであり、特定の治療効果を保証するものではありません。治療に関しては必ず医師にご相談ください。

手術が終わった。でも、不安はまだ続いている。
甲状腺がんの手術を受けた後、多くの患者さんが「体が以前と違う」と感じます。声が変わった、疲れやすくなった、傷跡が気になる……。そうした変化は、決して珍しいことではありません。
術後の変化を正しく理解し、適切に対処することが、その後の生活の質を大きく左右します。この記事では、甲状腺がん手術後に起こりやすい身体的・精神的な変化と、具体的な対処法をわかりやすく解説します。
手術を終えたばかりの方も、これから手術を控えている方も、ぜひ参考にしてください。
術後の体調変化が気になる方へ
東京都千代田で甲状腺がん手術後の生活について相談したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
術後の不安や日常生活への影響について確認したい方にもご利用いただいています。
手術直後から、体にはさまざまな変化が現れます。
甲状腺は、のどぼとけのすぐ下に位置する小さな臓器です。重さはわずか10〜20gほどですが、甲状腺ホルモン(T3・T4)やカルシトニンなど、体の代謝や成長に深く関わるホルモンを分泌しています。その臓器を部分的または全摘出することで、術後にはさまざまな影響が生じます。

甲状腺を全摘出した場合、体内でホルモンが作られなくなります。
そのため、術後は「甲状腺ホルモン薬(レボチロキシン)」を毎日服用することが必要になります。この薬によって、体内のホルモンバランスを維持します。また、中〜高リスクの乳頭がんや濾胞がんでは、再発予防のために「TSH抑制療法」が検討されることもあります。TSH(甲状腺刺激ホルモン)を低く抑えることで、残存するがん細胞の増殖を抑制する目的があります。
ホルモン薬の量が適切でないと、倦怠感・体重変化・動悸・気分の落ち込みといった症状が出ることがあります。定期的な血液検査でホルモン値を確認しながら、担当医と相談して用量を調整することが大切です。
術後に声が変わったと感じる方は少なくありません。
甲状腺の裏側には「反回神経」という神経があります。この神経は声帯を動かす役割を担っており、手術の際に影響を受けることがあります。一時的な声のかすれ(嗄声)が生じるケースがありますが、多くの場合は時間とともに回復します。ただし、神経への影響が大きい場合は、声の変化が長期にわたることもあります。
声の変化が気になる場合は、言語聴覚士によるリハビリテーションが有効なことがあります。担当医に相談し、必要に応じて専門家の支援を受けることをお勧めします。
甲状腺の全摘術では、副甲状腺にも影響が出ることがあります。
副甲状腺は甲状腺の裏側に4つある小さな腺で、血液中のカルシウム濃度を調整するホルモン(PTH)を分泌しています。手術の影響でこの機能が低下すると、「低カルシウム血症」が起こることがあります。手足のしびれ・筋肉のけいれん・口周りのしびれなどの症状が現れた場合は、速やかに担当医に連絡してください。カルシウム製剤やビタミンD製剤の補充で対処することが一般的です。

首の傷跡は、多くの患者さんが気にするポイントです。
手術後の傷跡は、最初は赤みや硬さが目立ちます。
しかし、一般的に半年ほどで気にならなくなることが多いとされています。傷跡が気になる時期は、スカーフや襟の高い服で隠す方法もあります。また、保湿クリームやシリコンジェルシートを使ったケアが、傷跡の改善に役立つことがあります。ただし、ケアの方法や開始時期については、必ず担当医の指示に従ってください。
「退院してしばらくは、首元を見るたびに気持ちが沈んでいました。でも、半年後には鏡を見ても気にならなくなっていた」という声は、術後の患者さんから多く聞かれます。時間が解決してくれることも多いのです。
術後しばらくは、首のつっぱり感や動かしにくさを感じることがあります。
これは手術による組織の癒着や筋肉の緊張によるものです。担当医の許可を得た上で、首のストレッチや軽い運動を取り入れることで、徐々に改善することが期待できます。無理に動かすのではなく、痛みの範囲内でゆっくりと行うことが大切です。
術後ケアについて確認したい方へ
甲状腺がん手術後の経過や生活面について相談したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックまでご相談ください。
定期的な確認や体調管理についても丁寧にご案内しています。
手術後の日常生活は、基本的には食事や運動などの制限はありません。
しかし、いくつかの点に注意することで、体調の回復を促し、再発リスクを下げることができます。規則正しい生活を送ること、禁煙・節酒を心がけること、バランスのよい食事をとること、適度に運動することが、術後の体調維持に重要です。

放射性ヨウ素内用療法を受けた場合は、特別な注意が必要です。
治療前後には「ヨウ素を制限した食事」が求められます。海藻類・昆布・わかめなど、ヨウ素を多く含む食品を避ける期間があります。また、治療後は体内から微量の放射線が出るため、退院後数日間は周囲の人への被ばくに配慮した生活が必要です。この期間を過ぎれば、食事や活動に制限はなくなります。詳細は担当医や看護師に確認してください。
甲状腺がんは、長期にわたる経過観察が欠かせません。
乳頭がんや濾胞がんでは、10年・20年後に再発するケースもあります。手術後1〜2年間は1〜3か月ごと、手術後2〜3年間は半年ごとの通院が一般的です。通院の際には、内視鏡検査・首の触診・画像検査などが行われます。「もう大丈夫」と自己判断して通院をやめることは、非常に危険です。担当医と相談しながら、長期的な経過観察を続けてください。
体の変化だけでなく、心にも大きな変化が訪れます。
「がんと診断された」という事実は、それだけで大きな精神的負担です。手術が終わっても、再発への不安・将来への恐れ・気力の低下などが続くことは珍しくありません。これは弱さではなく、がんという病気と向き合う人間として、ごく自然な反応です。

術後に気分が落ち込む時期は、誰にでも訪れます。
「手術は成功したのに、なぜこんなに気持ちが晴れないのだろう」と感じる方も多くいます。ホルモンバランスの変化が気分に影響することもあります。まずは、自分の気持ちを誰かに話すことが大切です。家族・友人・医療スタッフ、あるいはがん相談支援センターなどの専門窓口を活用することも一つの方法です。一人で抱え込まないでください。
いつ仕事に戻れるか、気になる方も多いでしょう。
復帰の時期は、手術の範囲・体調の回復具合・仕事の内容によって異なります。体への負担が少ないデスクワークであれば比較的早期に復帰できることもありますが、体力を要する仕事の場合は慎重に判断する必要があります。担当医と相談しながら、無理のないペースで社会復帰を目指してください。
「治療が終わっても、不安は消えない。でも、その不安と上手に付き合いながら生きていくことが、術後の本当のリカバリーだと思います。」
再発の知らせは、大きなショックをもたらします。
甲状腺がんは比較的進行が緩やかなタイプが多い一方で、再発や遠隔転移を繰り返すケースも存在します。標準治療のみでは十分な効果が得られにくい場合もあります。そのような状況に直面したとき、「まだ選択肢がある」と知っていただくことが重要です。

手術・放射線・薬物療法を経ても、再発するケースがあります。
そのような場合、次の治療の選択肢を模索することになります。分子標的薬などの薬物療法が検討されることもありますが、副作用や効果の限界もあります。「もう治療がない」と感じる前に、免疫療法という選択肢についても情報を集めることをお勧めします。
ICVS東京クリニックでは、「延命ではなく、救命を目指す」という理念のもと、次世代免疫療法である**HITV療法**に取り組んでいます。
HITV療法は、免疫システムの司令塔である「樹状細胞」を活用した治療法です。患者さん自身の腫瘍が持つ情報を免疫に正確に伝えることで、がん細胞を効率的に攻撃する免疫反応の誘導を目指します。特に、**CTガイド下で樹状細胞を腫瘍内、または腫瘍に栄養を与える主要血管内へ直接投与する独自技術**により、樹状細胞の機能を最大限に引き出すことを重視しています。
また、院内に**国際的GMP基準に準拠した細胞培養加工施設(CPC)**を完備し、専任の培養士が高品質な樹状細胞の培養・管理を行っています。治療の中身が見えにくい免疫療法だからこそ、細胞の品質管理を院内で徹底している点は、患者さんにとって大きな安心材料です。
治療にあたっては、PET-CTなどの画像データや血液検査・治療履歴をもとに、専門医が慎重に適応を判断します。患者さん一人ひとりの状態・病状・生活背景を考慮した**オーダーメイドの治療計画**を提案しており、画一的な対応は行いません。
なお、HITV療法は保険適用外の自由診療であり、日本国内では未承認の医療に該当します。治療の目的・期待できる可能性と限界・想定されるリスクや副作用・費用や治療の流れについて、治療開始前に丁寧な説明が行われます。詳細は公式サイトまたは医療相談にてご確認ください。
甲状腺がんの手術後には、さまざまな変化が訪れます。
ホルモンバランスの変化・声の変化・傷跡・精神的な揺らぎ……。それらは決して「異常」ではなく、手術という大きな出来事を経た体と心が、新しいバランスを取り戻そうとしているサインです。
大切なのは、変化を正しく理解し、一人で抱え込まないことです。
定期的な経過観察を続け、気になることは担当医に相談する。それが術後の生活を支える基本です。そして、もし再発や転移に直面したとき、「まだできることがある」と知っていただくことが、次の一歩につながります。
ICVS東京クリニックでは、甲状腺がんと向き合う患者さんとご家族に寄り添いながら、最良の治療選択をともに考えています。「今の状態で免疫療法は検討できるのか」「他にできることは残っているのか」と感じたとき、まずは医療相談という形で話してみてください。
▶ ICVS東京クリニックへのご相談・お問い合わせは、公式サイトよりお気軽にどうぞ。
術後の不安を整理したい方へ
術後の生活や経過観察について確認したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
現在の症状や生活状況に合わせて、今後の対応を一緒に整理していきます。
ICVS東京クリニック 理事長 蓮見 賢一郎

埼玉医科大学卒業。
東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。
世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。
米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。
ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。
その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。
理事長:蓮見賢一郎 先生より
「治す」ことをあきらめず、これまでの治療の限界を超えてがんから解放されるために――私たちはがんで苦しんでおられる患者さまとご家族の力となり支えになるために尽くしています。標準治療が難しい状況に陥っても、最良のガイドであり続けることが私たちの使命です。まずは患者さまご自身やご家族の方が受ける治療について丁寧にご説明し、ご理解とご納得をいただくことを何より大切にしています。どうぞ一人で抱え込まず、ご相談ください。