当院の治療法|東京のがん免疫療法なら【ICVS東京クリニック】まで
Treatment当院の治療法
治すことをあきらめない、
先進の免疫療法
HITV療法
Human Initiated Therapeutic Vaccine
リンパ節や離れた臓器への転移が起こるステージⅣの“進行がん”や
手術や抗がん剤治療を受けたあとの“再発がん”は、標準的ながん治療では治癒が難しいとされます。
当院のHITV療法は、そうした“進行がん”“再発がん”の治癒をあきらめず、
好転させることを目的としています。
ICVS東京クリニックHITV療法の特長
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Pioneer免疫療法における長年の実績
当院の免疫治療の研究・開発は、1948年に故蓮見喜一郎博士により開発された、がんワクチン「ハスミワクチン」を起点とします。免疫力を引き出すことでがんを予防し、がん治療の効果を高める当ワクチンは、開発からこれまで80年近くの実績を持ちます。
1973年、米ロックフェラー大学のラルフ・スタインマン教授によって命名された「樹状細胞」は、1990年代には免疫機能をつかさどる鍵であることが解明されました。その功績からスタインマン博士は2011年にノーベル生理・医学賞を受賞され、当院の母体である「米国法人蓮見国際研究財団」の技術顧問としてHITV療法の確立にも長年に渡って貢献いただきました。
2008年には、「米国法人蓮見国際財団」付属のHITV療法専門クリニックとして当院が開設されました。以来、日本はもちろん、台湾、中国、マレーシア、ロシア、オーストラリアなど、世界各国から、2,000名以上をお迎えし、がんと戦う患者さまとご家族のサポーターとなるべく、治療に尽力しつづけています。
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World-class世界に誇る独自の技術と実績
HITV療法の大きな特長は、樹状細胞を腫瘍へ直接投与することによる高精度な治療メカニズムにあります。
免疫療法の威力は、攻撃対象となるがん細胞の情報を学習・獲得する樹状細胞と、その樹状細胞によって誘導される免疫細胞CTL(キラーT細胞)の性能に大きく影響されます。現在、世界中にはさまざまな免疫療法がありますが、当院のHITV療法は、この樹状細胞およびCTLの働きを高レベルに押し上げることが可能です。
ターゲットとなる腫瘍に、高品質な樹状細胞を精度高く直接投与するHITV療法独自の手法と技術によって、これまで治癒が困難とされたさまざまな部位のがんに対して効果を現わします。
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Made to Order心身に寄り添う
オーダーメイド診療
HITV療法では、患者さまの症状や状態によって、それぞれの患者さま独自の治療計画に従って、治療を進めていくことも大きな特長です。
臨床経験豊富な専門医による丁寧なカウンセリングと診断をもとに、HITV療法を軸として相乗効果を生む各種治療法を組み合わせ、がん治癒を目指した的確なプランを患者さまごとにオーダーメイドでご提案いたします。
また、がんを抱えた患者さまご本人やご家族のお気持ちを最優先し、生活の質(クオリティオブライフ)を維持・向上させながら、心身にできるだけ負担の少ない診療を受けていただけるよう、医師・スタッフがおもてなしの心を大切にしています。