治療の流れ|東京のがん免疫療法なら【ICVS東京クリニック】まで

Procedure治療の流れ

HITV療法の流れ

HITV療法の治療過程は
以下のステップで進められます。
副作用や身体への負担も
少ないため、
比較的体力のない方でも
受診していただけます。

当院への来院数:
以下の7ステップで
基本的に4回
  1. 初診

    初診
    「治療計画」を立てる

    事前診断にてご提供いただいたデータや資料をもとに、患者さまの状態・症状・生活環境などを総合的に考慮し、効果的な治療計画をご提案いたします。
    治療手順、効果などについて医師から丁寧にご説明いたしますので、内容にご納得いただいたら治療スタートです。

  2. 精密検査

    精密検査
    CT検査/血液検査

    がんの状態を把握するために、院内の造影CTによる画像検査や各種血液検査を行います。
    ※症状把握のためのPET-CT検査は初診以前にお願いしております。

  3. アフェレーシス

    アフェレーシス
    特定の血球・血漿けっしょうを摂り出す

    アフェレーシスとは血液を高速回転で遠心分離し、治療に必要な特定の血球や血漿を取り出すことです。約 3時間かけて樹状細胞や活性化リンパ球のもととなる単核球、細胞培養に必要な血漿を採取します。

  4. 細胞培養

    細胞培養
    樹状細胞と活性化T細胞を
    培養する

    アフェレーシスによって採取された成分は、院内の「細胞培養加工施設(CPC)」に送られ、そこで樹状細胞と活性化T細胞が培養されます。細胞の培養期間は基本的に4 週間前後です。(採取成分の状態によって培養期間は変わります)

  5. 樹状細胞の投与

    樹状細胞の投与
    CTガイド下で腫瘍に直接投与

    院内で培養した樹状細胞を、CT でリアルタイムに画像確認しながら腫瘍内(または腫瘍に栄養を与えている主要血管内)に投与します。投与された樹状細胞は約24時間で抗原認識(異物としてのがん情報の学習)を終えます。

  6. 活性化T細胞の投与

    活性化T細胞の投与
    静脈へ点滴で投与

    樹状細胞の投与から24 時間~ 48 時間経過後に、活性化T細胞を静脈へ点滴で投与します。活性化T細胞は、がん細胞を排除する“キラー活性”を強めるとともに、樹状細胞の機能を免疫学的に身体に記憶させる働きがあります。

  7. 治療評価

    治療評価
    PET-CT検査/血液検査で判定

    PET-CTによる画像診断 や血液検査などのデータをもとに総合的な治療の効果判定を慎重に行います。

    治療計画によっては、この後「CTLアフェレーシス・CTL培養・CTL投与」を行います。