がん・腫瘍の大きさと治療の関係|免疫細胞療法という選択肢|コラム|東京のがん免疫療法なら【ICVS東京クリニック】まで

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がん・腫瘍の大きさと治療の関係|免疫細胞療法という選択肢がん2026/10/10(土)

「腫瘍が大きくなってきた」「もう手術もできないと言われた」——そのような言葉を告げられた患者さまやご家族は、どれほど不安な思いを抱えておられることでしょう。がんの腫瘍の大きさは、治療の選択肢に大きく関わります。しかしそれは、「もう打つ手がない」ということを意味するわけではありません。

この記事では、腫瘍の大きさが治療方針にどう影響するのか、そして標準治療が難しくなった場合にどのような選択肢があるのかを、できるだけわかりやすくお伝えします。免疫細胞療法など、近年注目されているアプローチについても、科学的な根拠をふまえながら解説します。

  • ✅ 腫瘍の大きさ(腫瘍径)が治療に与える影響とは
  • ✅ 進行がん・再発がんで標準治療が難しいときの選択肢
  • ✅ 免疫細胞療法(樹状細胞を活用したHITV療法)の仕組みと特徴
📋 この記事の目次

「腫瘍が大きい」と告げられたとき、患者さまが感じる不安

がんと診断された瞬間から、多くの患者さまは「腫瘍はどのくらいの大きさなのか」「大きくなったらどうなるのか」という疑問と向き合い続けます。そして検査のたびに腫瘍径(腫瘍の直径)の数値を確認し、一喜一憂されているご家族も少なくありません。

「前回よりも腫瘍が大きくなっていた」と聞いたとき、多くの方が感じるのは「もう治らないのではないか」という恐怖です。しかしここで大切なのは、腫瘍が大きいこと=治療の選択肢がなくなること、ではないという事実です。医療は進歩しており、腫瘍の大きさや病期(ステージ)によっても、さまざまなアプローチが検討されています。

また、「抗がん剤を続けているのに腫瘍が縮まない」「放射線治療を勧められたが体力が心配」「手術は難しいと言われたが他に方法はないか」と悩まれる方も多くいらっしゃいます。そのような状況にある患者さまこそ、今回の記事をぜひ最後まで読んでいただければと思います。

腫瘍の「大きさ」はなぜ重要なのか

医療の現場では、腫瘍の大きさ(腫瘍径)は治療方針を決める重要な指標のひとつです。特にCT検査やMRI検査で計測された腫瘍径は、がんのステージ分類にも使われており、「切除できるかどうか」「放射線治療の範囲はどうするか」「薬物療法の効果をどう評価するか」といった判断に直接影響します。

たとえば、固形がんの治療効果を評価するRECIST基準では、腫瘍径が20%以上縮小すれば「部分奏効(PR)」、30%以上縮小すれば「奏効」と判定されます(個人差があります)。このように、腫瘍の大きさは「治療がどれだけ効いているか」を測るものさしにもなっているのです。

「よくある誤解」——腫瘍が大きいと治療をあきらめるしかない?

「腫瘍が5cmを超えたら手術できない」「転移があると治療は緩和ケアだけ」——こうした情報を耳にして、絶望的な気持ちになった方もいるかもしれません。しかし実際には、腫瘍の大きさや転移の状況は、あくまで治療の方向性を決める「要素のひとつ」に過ぎません。

標準治療(手術・抗がん剤・放射線)だけがすべての選択肢ではなく、免疫療法をはじめとするさまざまなアプローチが、患者さまの状態に応じて検討されています。大切なのは、あきらめず、情報を集め、専門家に相談し続けることです。

腫瘍の大きさと治療方針の関係——仕組みを理解しよう

がんの治療方針は、腫瘍の大きさだけでなく、発生部位・組織型・転移の有無・患者さまの全身状態など、多くの要素を総合的に判断して決められます。ここでは、腫瘍の大きさと治療の関係を3つのポイントに整理して解説します。

Point 01
腫瘍径と「切除可能・不能」の判断

外科手術が選択肢に入るかどうかは、腫瘍の大きさと位置、そして周囲の臓器や血管への浸潤度合いによって判断されます。腫瘍が小さくても重要な血管に接していれば切除が難しい場合もあり、逆に腫瘍が大きくても部位によっては切除できることもあります。「大きさ=切除不可」とは一概に言えないため、専門医への相談が欠かせません。

Point 02
薬物療法(抗がん剤・分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬)の効果評価

薬物療法の効果は、治療前後の腫瘍径の変化で評価されます。一定期間の投与後に画像検査で腫瘍の大きさを測り、縮小・安定・増大のいずれかを確認します。効果が不十分な場合には、薬剤の変更や他の治療法との組み合わせが検討されます。近年では免疫チェックポイント阻害薬(PD-1阻害薬など)が一部のがん種で使われるようになっており、免疫の力でがんに対抗するアプローチへの関心が高まっています。

Point 03
腫瘍が大きい・多発転移の場合に求められる「全身的なアプローチ」

腫瘍が大きくなったり、複数の臓器に転移が及んでいる場合、局所治療(手術・放射線)だけでは対応が難しくなります。この段階では、全身に作用する薬物療法や免疫療法が重要な役割を担います。がんを全身レベルで抑えるためのアプローチとして、患者さま自身の免疫力を活用した免疫細胞療法も選択肢のひとつとして注目されています。

ステージⅣ・進行がんにおける腫瘍コントロールの考え方

ステージⅣ(他臓器への遠隔転移あり)の進行がんでは、がんを「完全に取り除く」ことよりも、がんの進行を抑え、生活の質(QOL)を保ちながら長期間共存するという考え方が重視されることがあります。腫瘍が完全に消えなくても、一定の大きさで安定している状態(安定病変)を維持することも、治療の目標になりえます。

このような観点から、免疫細胞療法は「がんをゼロにする」というよりも「免疫の力でがんの勢いを抑え、患者さまの体が持つ自然な防御機能を高める」ことを目指すアプローチとして位置づけられています(効果には個人差があります)。

腫瘍の大きさ別・一般的な治療の方向性の目安

以下は一般的な目安であり、実際の治療方針は担当医との相談のもとで決定されます。あくまで参考情報としてご覧ください(個人差・がん種・部位・患者さまの状態により大きく異なります)。

腫瘍の状況(目安) 一般的に検討される治療アプローチ
小さい(2cm以下・早期) 外科切除・内視鏡治療・局所放射線治療など
中程度(2〜5cm・局所進行) 外科切除+薬物療法・放射線との組み合わせなど
大きい(5cm超・切除困難) 薬物療法・免疫療法・緩和的放射線・免疫細胞療法との併用など
多発転移・ステージⅣ 全身薬物療法・免疫チェックポイント阻害薬・免疫細胞療法・緩和ケア併用など

標準治療が難しくなったとき——免疫細胞療法という選択肢

免疫細胞療法とは何か

免疫細胞療法とは、患者さまご自身の免疫細胞を体外で培養・活性化させ、再び体内に戻すことで、免疫の力でがんに対抗することを目指す治療法です。現在、さまざまな種類の免疫細胞療法が研究・実施されており、その中でも樹状細胞(デンドリティックセル)を活用した方法は、がん免疫療法の分野で注目を集めています。

樹状細胞は、免疫システムの中でも特に重要な役割を担う細胞で、「異物(がん細胞)を認識する」情報をT細胞(攻撃部隊)に伝える役割を持っています。がんに罹患した状態では、この樹状細胞の機能が低下していることが多く、がんが免疫の目をかいくぐって増殖してしまいます。樹状細胞を体外で活性化させて戻すことで、この仕組みを立て直すことが期待されます(効果には個人差があります)。

免疫細胞療法はどんな患者さまに向いているか

免疫細胞療法は、以下のような状況にある患者さまに検討されることが多い治療です。

こんな患者さまに検討されやすい

  • ステージⅣの進行がん・多発転移のある方
  • 手術・抗がん剤・放射線治療が難しい状況の方
  • 標準治療を受けながら補完的に免疫を高めたい方
  • 再発・再燃後の次の治療を探している方
  • 体への負担をできるだけ抑えた治療を希望する方

注意が必要な場合・留意点

  • 免疫細胞療法は自由診療(全額自己負担)です
  • 効果の出方には個人差があります
  • 既存の自己免疫疾患がある場合は事前相談が必要
  • 標準治療の代替ではなく、併用・補完的位置づけが基本
  • 全員に適応できるわけではなく、診察・検査が必要です

⚠ ご注意ください

免疫細胞療法は自由診療であり、治療効果・適応は患者さまの状態により大きく異なります。「これさえすれば治る」という治療法は存在せず、どの治療においても、担当医との十分な相談のもと、納得した上で受けることが大切です。標準治療(手術・抗がん剤・放射線)を突然中止して免疫療法のみに切り替えることは、医学的観点から推奨されていません。現在の担当医と連携しながら検討することをお勧めします。

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HITV療法の仕組み——腫瘍内への樹状細胞直接投与とは

HITV療法の基本的な考え方

HITV療法(Human Initiated Therapeutic Vaccine)は、樹状細胞をCTガイド下で腫瘍の内部に直接投与するという独自の手法をとる免疫細胞療法です。従来の皮下投与(皮膚の下に注射する方法)ではなく、CTスキャンで腫瘍の位置を確認しながら、針を腫瘍内部に正確に刺して樹状細胞を届けるという技術を用いています。

腫瘍の内部にがんの情報が豊富に存在することに着目し、そこに直接樹状細胞を送り込むことで、免疫応答をより効果的に引き出すことを目指した発想に基づいています(効果には個人差があります)。

治療の流れのイメージ(一般的な概要)

一般的に、HITV療法では患者さまから採取した血液中の単球から樹状細胞を培養・活性化し、それを腫瘍内部に投与するという流れをとります。日帰りの外来通院で対応しており、入院を要しないため、仕事や日常生活との両立を考えながら治療を進やすい体制です。詳しい治療の流れや適応については、診察・相談を通じて個別にご説明しています。

標準治療との併用について

HITV療法は、手術・抗がん剤・放射線といった標準治療と並行して受けることができます。「どちらか一方を選ぶ」ものではなく、標準治療の効果を免疫の力でサポートする形で活用するという考え方が基本です。標準治療と免疫細胞療法を組み合わせることで、より包括的ながん治療を目指すことができます(個人差があります)。

また、現在受けている治療の状況・種類・タイミングによっても、HITV療法との組み合わせ方は変わります。治療計画は患者さまお一人おひとりの状態に合わせてオーダーメイドで策定されます。

ICVS東京クリニックが大切にしていること

  • 🏥 院内に国際GMP基準の細胞培養加工施設(CPC)を完備——品質管理された環境で樹状細胞を培養・加工しています
  • 🌏 世界2,000名以上の治療実績(2008年開院)——東京都千代田区を拠点に、国内外の患者さまへ対応(日本語・英語・中文対応)
  • 📋 オーダーメイドの治療計画——患者さまの状態・既存の治療・生活スタイルに合わせた個別の治療計画を策定します
  • 🏨 完全予約制・日帰り外来通院——ホテルニューオータニ内の新紀尾井町ビル4Fに位置し、落ち着いた環境で診療を受けていただけます
  • 🤝 丁寧な説明と納得のいく治療を最優先に——まず患者さまとご家族にしっかりとご説明し、理解とご納得をいただいてから治療を進めます

理事長:蓮見賢一郎 先生より

「治す」ことを決してあきらめず、これまでの治療の限界を超えて、がんから解放されるために——ICVS東京クリニックは、その思いを胸に開院以来歩んでまいりました。腫瘍の大きさや病期に関わらず、「もう方法がない」と感じている患者さまやご家族こそ、一度ご相談ください。治療が始まった瞬間から、私たちは患者さまのパートナーです。どんな困難な状況であっても、最良のガイドとなるべく、誠心誠意お力になることをお約束します。まずはお話を聞かせてください。

料金・アクセス・診療時間について

料金の目安

HITV療法は自由診療(全額自己負担)です。以下の料金を参考にご確認ください。

診療項目 料金(税込)
医療相談(電話・オンライン・対面) 11,000円
初診料 33,000円
HITV療法治療費(総額) 要相談(治療計画による)
CTガイド下投与オプション 要相談

治療費の詳細は患者さまの状態・治療計画によって異なります。まずはご相談・お問い合わせからお気軽にご連絡ください。

診療時間・アクセス

診療時間:午前 9:00〜12:00 / 午後 13:00〜17:00(土・日・祝日休診)

所在地:東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ内 新紀尾井町ビル4F

東京メトロ丸ノ内線・銀座線「赤坂見附駅」から徒歩4分、有楽町線「永田町駅」から徒歩5分、JR「四ツ谷駅」から徒歩8分とアクセスしやすい立地です。東京都内はもちろん、地方・海外からの患者さまも多くいらっしゃいます。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 腫瘍が大きくても、HITV療法を受けることはできますか?
A. 腫瘍の大きさだけで適応の可否が決まるわけではありません。患者さまの全身状態・がんの種類・これまでの治療経過などを総合的に判断した上で、適応かどうかをご説明しています。まずはご相談ください。腫瘍が大きい場合でも、CTガイド下での直接投与を含めた治療計画を検討できる場合があります(個人差があります)。
Q. 現在、抗がん剤治療を受けています。HITV療法と同時に受けられますか?
A. 標準治療との併用が可能なケースも多く、ICVS東京クリニックでは現在の治療状況をしっかりと確認した上で、治療計画をオーダーメイドで策定しています。ただし、薬剤の種類・投与スケジュールによっては調整が必要な場合もありますので、詳細は診察時にご相談ください。
Q. 地方に住んでいますが、通院は可能ですか?また海外からの相談はできますか?
A. ICVS東京クリニックには、東京都千代田区の院内への通院のほか、電話・オンラインでの医療相談(税込11,000円)もご用意しています。国内地方にお住まいの患者さまはもちろん、海外からのご相談にも日本語・英語・中文にて対応しています。まずはオンライン相談からのご利用も可能です。

📝 この記事のまとめ

  • ✅ 腫瘍の大きさは治療方針を決める重要な要素だが、「大きい=打つ手なし」ではない
  • ✅ 進行がん・再発がんでは、全身に作用する免疫細胞療法が選択肢のひとつとして注目されている
  • ✅ HITV療法は樹状細胞をCTガイド下で腫瘍内部に直接投与する独自の免疫細胞療法
  • ✅ 標準治療との併用が可能で、オーダーメイドの治療計画を個別に策定(効果には個人差があります)
  • ✅ 東京都千代田区のICVS東京クリニックは、完全予約制・日帰り外来通院で国内外から対応

HITV療法についてのご相談・ご予約

「腫瘍が大きくて、もう選択肢がないと感じている」そんな患者さまやご家族のお話をまず聞かせてください。どんなご状況でも、誠心誠意お力になります。

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監修医師プロフィール

蓮見賢一郎 (理事長)

ICVS東京クリニックでは開院以来、免疫療法によるがんの縮小や消失を目指してまいりました。免疫療法は、抗がん剤や放射線治療などの標準治療と組み合わせることで、その働きを助け治癒を早めるようになることが予測されています。
今後は、抗がん剤や放射線治療に支えられ、治癒を早める免疫療法ががん治療の主役となることが期待されています。当院の免疫療法においてもより真摯に、かつ新たな気持ちで取り組んでまいります。今後とも尚一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

資格・所属学会:【経歴】、埼玉医科大学卒業。、東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。、世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。、米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。、ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。、その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。