
がん免疫細胞療法と抗がん剤の併用は、適切な薬剤選択と投与タイミングの管理を行うことで実施可能です。
抗がん剤の多くは免疫細胞(リンパ球)の増殖を抑制する作用を持つため、免疫細胞療法と同時に行うと効果が減弱するリスクがあります。しかし、すべての抗がん剤が免疫を強く抑制するわけではなく、薬剤の種類・用量・投与スケジュールを工夫することで、両者の相乗効果を引き出すことが可能です。
本記事では、がん免疫細胞療法と抗がん剤を併用する際の仕組み・注意点・治療計画のポイントを、放射線科専門医・IVR専門医の立場から解説します。
がん免疫細胞療法は、がん治療の新たな選択肢として注目されています。この治療法と抗がん剤の併用は可能なのでしょうか。当サイトでは、がん免疫細胞療法と抗がん剤の併用について、治療計画で押さえるべきポイントを詳しく解説しています。併用療法について詳しく聞きたい方は、ぜひお問い合わせください。

がん免疫細胞療法とは、患者自身の免疫細胞を活用してがん細胞を攻撃する治療法の総称です。外科手術・化学療法・放射線療法に続く「第4の治療法」とも呼ばれています。
免疫療法はT細胞ががん細胞を攻撃する力を保つ・または強めることでがん細胞を排除する治療法と定義されています。免疫細胞のうち「T細胞(Tリンパ球)」には、がん細胞を直接攻撃する性質があります。
樹状細胞は「免疫システムの司令塔」と呼ばれる細胞です。がん細胞の情報(抗原)を認識し、キラーT細胞へ伝えることで免疫応答を開始させます。
樹状細胞療法では、患者から採取した樹状細胞にがん情報を学習させ、体内に戻すことで免疫機能を高めます。ICVS東京クリニックが提供するHITV療法(Human Initiated Therapeutic Vaccine)は、この樹状細胞をCTガイド下で腫瘍内に直接投与するという独自手法を採用しています。
一般的な樹状細胞療法では、体外で人工的に準備した抗原をもとにがん情報を学習させます。一方、HITV療法では独自のアジュバント(樹状細胞を活性化させる物質)とともに樹状細胞を腫瘍内へ直接注入します。
これにより、患者自身の腫瘍内に存在する複数のがん情報を、より正確かつ精度高く樹状細胞に学習・獲得させることを目指しています。腫瘍への直接投与が困難な場合には、腫瘍に栄養を供給している主要血管内への投与も選択されます。
ICVS東京クリニックでは、採取した免疫細胞を国際的GMP基準に沿った細胞培養加工施設(CPC)で培養・加工し、専任の経験豊富な細胞培養士が管理・処置を担当しています。
抗がん剤は、がん細胞だけでなく正常な免疫細胞にも影響を与えます。特にリンパ球(T細胞・B細胞)の増殖を抑制する薬剤では、免疫細胞療法の効果が低下するリスクがあります。
ただし、すべての抗がん剤が免疫を強く抑制するわけではありません。抗がん剤の種類によって免疫への影響は大きく異なります。
抗がん剤投与後は、血中リンパ球数が一時的に低下します。免疫細胞療法を行う際は、リンパ球数が回復途上にあることを確認した上で実施することが重要です。

併用治療における最大のポイントは「投与タイミングの管理」です。抗がん剤の休薬期間を活用することで、免疫細胞療法の効果を最大化できます。
一般的な目安として、抗がん剤投与後に休薬期間に入ってから4週間以上待ち、血中リンパ球数が回復途上にあることを確認した上で免疫細胞療法を実施することが望ましいとされています。さらに、免疫細胞療法の投与に6週間以上の期間が取れることが理想的です。
抗がん剤の投与量を低用量にすることで、免疫抑制を最小限に抑えながら抗腫瘍効果を維持するアプローチもあります。低用量シクロホスファミドは制御性T細胞(Treg)を抑制し、免疫細胞療法の効果を高める可能性が研究されています。
ただし、低用量化による抗腫瘍効果の変化については個別の病状・がん種によって異なるため、専門医との十分な相談が不可欠です。
抗がん剤と免疫細胞療法は、互いの弱点を補い合う相乗効果を発揮する可能性があります。
抗がん剤ががん細胞を攻撃して細胞死を誘導する際、がん細胞から抗原が放出されます。この抗原に反応して樹状細胞などの免疫系が活性化するため、抗がん剤の直接的な作用を超えた治療効果が期待できます。
免疫チェックポイント阻害薬と自然免疫応答を活性化する薬剤を組み合わせることで治療効果を高められる可能性が示されました。複合免疫療法の研究は急速に進んでいます。
抗がん剤・免疫細胞療法に加えて放射線治療を組み合わせる「三者併用」も検討されています。放射線照射によってがん細胞から抗原が放出されると、樹状細胞がこの抗原を認識してT細胞を活性化させます。
ステージⅢの非小細胞肺がんに対して化学放射線治療後に免疫チェックポイント阻害薬(デュルバルマブ)を投与した臨床事例では、5年生存率が約40%に達したことが報告されています。放射線治療と免疫療法の組み合わせは、今後さらなる発展が期待される分野です。
がん免疫細胞療法と抗がん剤の併用では、治療のタイミングや順序が重要になります。ご自身の治療計画について、主治医とよく相談し、最適な方法を見つけていきましょう。治療の進め方や副作用対策について詳しく知りたい方は、お問い合わせフォームをご利用ください。
ICVS東京クリニックのHITV療法は、標準治療(手術・抗がん剤・放射線)を否定せず、これらと組み合わせた併用治療に対応しています。
進行がん(ステージⅣ)・再発がん・転移がんを主な対象とし、標準治療後に新たな選択肢を探している患者さんや、抗がん剤と免疫療法の併用を希望する患者さんの相談を受け付けています。
HITV療法の対象は多岐にわたります。
特に標準治療だけでは治療が難しいとされる進行がん(ステージⅣ)や再発がんを主な対象としています。
初回相談では、がんの種類・病期(ステージ)・転移の有無・治療歴・全身状態などを詳しく確認し、HITV療法の適応について説明が行われます。紹介状や画像検査・病理検査・血液検査などの情報をもとに、現在受けている治療内容も含めて総合的な治療方針が提案されます。
相談方法は対面だけでなくオンライン相談・電話相談にも対応しており、全国各地からの相談を受け付けています。日本語に加えて英語・中国語での対応も可能です。

併用治療では、それぞれの治療の副作用が重複・増強する可能性があります。事前に十分なリスク評価を行うことが重要です。
がん治療においては、身体的な治療効果だけでなく生活の質(QOL)の維持も重要な目標です。栄養管理・適度な運動・感染対策・副作用管理・精神的サポートを組み合わせた、一人ひとりに適した医療の継続が大切です。
免疫療法を受ける際には担当医との十分なコミュニケーションと、副作用の早期発見・対応が重要であることが強調されています。
免疫細胞療法の多くは保険適用外の自由診療です。選択する際には、治療の科学的根拠・施設の体制・費用について事前に十分確認することが重要です。
国立がん研究センターは、自由診療で行われる免疫療法については「効果が科学的に証明されているものと証明されていないものがある」として、慎重な確認が必要であることを明示しています。標準治療が使えなくなるなど治療の選択に困った際には、専門医へのセカンドオピニオンを求めることが推奨されています。
ICVS東京クリニック(東京都千代田区紀尾井町・ホテルニューオータニ内)では、進行がん・再発がん・転移がんを対象に、HITV療法(樹状細胞免疫細胞療法)と標準治療の併用治療に関する個別相談を受け付けています。対面・オンライン・電話での相談が可能で、日本語・英語・中国語に対応しています。抗がん剤との併用を含む治療計画について、専門医が丁寧にご説明します。
原則として、リンパ球の増殖を強く抑制しない抗がん剤であれば併用が可能です。抗がん剤の休薬期間中に免疫細胞療法を実施する方法が一般的で、血中リンパ球数の回復を確認した上でスケジュールを設定します。
HITV療法(Human Initiated Therapeutic Vaccine)は、ICVS東京クリニックが提供する独自の樹状細胞免疫細胞療法です。CTガイド下で腫瘍内に樹状細胞を直接投与し、患者自身の免疫機能を活性化してがん細胞への攻撃を促します。
HITV療法を含む多くの免疫細胞療法は保険適用外の自由診療です。国立がん研究センターによると、科学的に有効性が証明された一部の免疫チェックポイント阻害薬などは保険診療で受けられますが、樹状細胞療法は現時点では自由診療となります。
はい、ICVS東京クリニックのHITV療法は進行がん(ステージⅣ)・再発がん・転移がんを主な対象としています。ただし、全身状態や治療歴によって適応が異なるため、専門医による個別相談が必要です。
全身状態や血液検査の結果によって判断が異なります。副作用が強い時期は免疫細胞療法の実施を一時的に見合わせ、体調が回復してから再開するケースが多いです。担当医との密な連携が重要です。
可能です。放射線治療によってがん細胞から抗原が放出されると樹状細胞が活性化し、免疫細胞療法との相乗効果が期待できます。ステージⅢ非小細胞肺がんでは化学放射線治療後の免疫療法で5年生存率約40%の臨床事例も報告されています。
ICVS東京クリニックでは紹介状がなくても相談可能です。ただし、初回相談時に画像検査・病理検査・血液検査などの情報があると、より詳細な治療方針の提案が可能になります。
効果の発現時期は個人差が大きく、がんの種類・病期・全身状態によって異なります。免疫応答が構築されるまでに数週間〜数ヶ月かかる場合があり、定期的な画像評価で効果を確認しながら治療を継続します。
免疫チェックポイント阻害薬はT細胞へのブレーキを解除する薬剤で、保険適用のものもあります。樹状細胞療法は患者自身の樹状細胞を活用してがん情報をT細胞に伝える治療で、現時点では自由診療です。両者は作用機序が異なり、組み合わせることで相乗効果が期待できる場合もあります。
はい、ICVS東京クリニックではオンライン相談・電話相談に対応しており、全国各地からの相談を受け付けています。日本語・英語・中国語での対応も可能です。
がん免疫細胞療法と抗がん剤の併用は、薬剤の種類・投与タイミング・リンパ球数の管理を適切に行うことで実現可能です。抗がん剤の休薬期間を活用し、専門医と主治医が連携して治療計画を立てることが成功の鍵です。進行がん・再発がんで新たな選択肢を検討している方は、標準治療との併用に対応したICVS東京クリニックのHITV療法について、まず専門医への個別相談から始めることをお勧めします。
「がん免疫細胞療法に興味があるが、抗がん剤との併用は可能だろうか」「併用する場合、治療計画はどのように立てればよいだろうか」とお悩みではありませんか。当サイトでは、がん免疫細胞療法に関する様々なご相談をお受けしています。ぜひお問い合わせフォームからご連絡ください。
ICVS東京クリニック 理事長 蓮見 賢一郎

埼玉医科大学卒業。
東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。
世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。
米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。
ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。
その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。

がん再発とは、治療によって一度縮小・消失したがんが、再び増殖して検出可能な状態になることです。手術・放射線・抗がん剤などの治療後も、検査では見えないほど微小ながん細胞が体内に残存することがあり、それが時間をかけて増殖することで再発が起こります。
再発の形態は大きく3種類に分かれます。
再発の時期や頻度はがんの種類・病期・がん細胞の性質によって大きく左右されます。また、がん細胞が薬剤耐性を獲得したり、「がん幹細胞」と呼ばれる治療抵抗性の高い細胞が残存したりすることも、再発を繰り返す主な原因のひとつです。
再発は決して「治療の失敗」ではありません。がんという疾患の特性上、再発リスクはゼロにはなりませんが、現代医療では再発後にも多くの治療選択肢が存在します。
がんの再発は、誰もが恐れる事態です。「再発した」と告げられたそのときは、大きなショックを受けるでしょう。でも、あわてず冷静に行動することが大切です。当サイトでは、がん再発と診断されたら最初にすべき5つのことをご紹介しています。再発後の流れについて詳しく聞きたい方は、ぜひお問い合わせください。

再発告知を受けた直後は、精神的な動揺から冷静な判断が難しくなります。しかし、治療開始までの初動が、その後の治療の質と患者さんのQOL(生活の質)を大きく左右します。以下の5ステップを順番に踏むことを強くお勧めします。
まず、「どこに」「どのような形で」再発しているのかを正確に把握することが最優先です。主治医に以下の点を確認しましょう。
診察時はメモを取る、または録音の許可を得ることをお勧めします。情報量が多く、その場で全てを記憶することは難しいためです。
診断内容を把握したら、主治医と治療方針について率直に話し合います。主治医はこれまでの経験と科学的根拠に基づいた情報を総動員して最善の提案をしますが、患者さん自身の疑問・不安・希望を伝えることも非常に重要です。
主治医への質問例として、以下が挙げられます。
再発がんの治療は複雑であるため、セカンドオピニオン(別の専門医の意見を聞くこと)を検討することは非常に有益です。セカンドオピニオンは主治医への不信感を示すものではなく、治療の選択肢を広げるための正当な行為として、医療界でも広く認められています。
特に以下のような場合は、積極的にセカンドオピニオンを活用しましょう。
再発がんの治療選択肢は、標準治療(手術・抗がん剤・放射線)だけではありません。免疫チェックポイント阻害剤・分子標的薬・免疫細胞療法(樹状細胞療法など)・緩和ケアなど、多様な選択肢が存在します。
がん種ごとに再発・転移に対する標準的な治療法が示されており、治療選択の参考になります。また、保険適用外の自由診療(免疫細胞療法など)についても、信頼できる専門クリニックに相談することで、標準治療との併用可能性を検討できます。
治療を継続するためには、身体的なケアだけでなく、精神的・社会的サポートも不可欠です。全国のがん診療連携拠点病院には「がん相談支援センター」が設置されており、誰でも無料で相談できます(電話番号:0570-02-3410、平日10時〜15時)。
また、家族・職場・医療チームとの連携を早期に整えることで、治療中の生活の質を維持しやすくなります。精神的なサポートが必要な場合は、心療科・精神科の専門医やカウンセラーへの相談も検討してください。
再発がんに対する治療は、がんの種類・再発部位・患者さんの全身状態によって大きく異なります。主な選択肢を整理します。

再発がんに対しても、状況によっては手術・抗がん剤治療・放射線治療が選択されます。局所再発の場合は外科的切除が有効なケースもあります。抗がん剤治療では、初回治療で使用した薬剤に耐性が生じている場合、別の薬剤レジメンへの切り替えが検討されます。
近年は新薬の開発が急速に進んでおり、国立がん研究センターが公表している5年相対生存率は1993〜1996年の53.2%から2011〜2013年には68.9%へと約20年で15ポイント以上改善しており、現在はさらに治療手段が増えています。
免疫チェックポイント阻害剤(PD-1阻害剤・PD-L1阻害剤など)は、がん細胞が免疫細胞の攻撃を回避する仕組みをブロックし、自己免疫力でがんを攻撃する治療法です。肺がん・メラノーマ・胃がん・大腸がんなど多くのがん種で保険適用されています。
分子標的薬は、がん細胞の特定の分子を標的にした薬剤で、従来の抗がん剤に比べて正常細胞への影響が少ない点が特徴です。治療前に遺伝子検査・バイオマーカー検査を行い、適応を確認することが重要です。
免疫細胞療法は、患者さん自身の免疫細胞を体外で培養・活性化させてから体内に戻す治療法です。中でも「樹状細胞療法」は、免疫システムの司令塔である樹状細胞を活用し、キラーT細胞にがん細胞の情報を伝えて攻撃を促す手法です。
ICVS東京クリニックが提供するHITV療法(Human Initiated Therapeutic Vaccine)は、独自のアジュバント(樹状細胞を活性化させる物質)とともに樹状細胞をCTガイド下で腫瘍内に直接投与するという独自手法を採用しています。腫瘍内に存在する複数のがん情報を精度高く樹状細胞に学習させることを目指しており、進行がん(ステージⅣ)・再発がん・転移がんを主な対象としています。
HITV療法は保険適用外の自由診療ですが、標準治療(手術・抗がん剤・放射線)との併用治療にも対応しており、治療中のQOL維持を重視した個別化医療として注目されています。クリニック内には国際的GMP基準に沿った細胞培養加工施設(CPC)を完備し、専任の経験豊富な細胞培養士が管理・処置を担当しています。
がんが再発したからといって、あきらめる必要はありません。再発に対する治療法は年々進歩しており、長期的に病気とうまく付き合っていくことができる時代になっています。ご自身やご家族ががんの再発で不安を感じている場合は、ぜひ専門家に相談することをおすすめします。当サイトでもお問い合わせを受け付けています。
再発告知から実際に治療が始まるまでには、いくつかの重要なステップがあります。焦りは禁物ですが、適切なスピードで進めることが大切です。
このプロセスは通常数週間かかることが多いですが、急速に進行するがんの場合はより迅速な対応が必要です。主治医と相談しながら、適切なペースで進めましょう。
再発がんの治療においては、がんそのものへの治療と同時に、生活の質(QOL)の維持が非常に重要です。身体的・精神的・社会的な側面から包括的なケアを受けることが、治療継続の鍵となります。

HITV療法は、進行がん・再発がん・転移がんを主な対象とした免疫細胞療法です。特に標準治療だけでは治療が難しいとされるステージⅣのがんや、複数回の治療歴がある再発がんの患者さんに対して、新たな選択肢として検討されます。
ICVS東京クリニックでは、胃がん・大腸がん・肺がん・乳がん・膵臓がん・肝臓がん・胆道がん・食道がん・前立腺がん・膀胱がん・卵巣がん・子宮体がん・子宮頸がん・腎臓がん・悪性黒色腫(メラノーマ)・頭頸部がんなど、幅広いがん種に対応しています。
相談が特に検討されるケースとして、以下が挙げられます。
治療の適応は病状や全身状態によって異なるため、まずは専門医による個別相談が重要です。ICVS東京クリニックでは、対面・オンライン・電話相談に対応しており、日本語・英語・中国語での相談が可能です。東京都千代田区紀尾井町のホテルニューオータニ内に所在しており、全国各地からのアクセスも可能です。
再発がんの治療費は、治療の種類・期間・施設によって大きく異なります。標準治療(手術・抗がん剤・放射線)は健康保険が適用されますが、高額になる場合は「高額療養費制度」を活用することで自己負担を一定額に抑えることができます。
一方、免疫細胞療法(HITV療法など)は保険適用外の自由診療であるため、全額自己負担となります。費用については、各クリニックへの個別相談で確認することが必要です。
経済的な負担を軽減するために活用できる制度・支援として、以下があります。
ICVS東京クリニックでは、再発がん・進行がんの患者さんを対象に、CTガイド下腫瘍内直接投与という独自手法によるHITV療法(樹状細胞免疫細胞療法)を提供しています。標準治療との併用にも対応しており、対面・オンライン・電話でのご相談を随時受け付けています。まずはお気軽にご相談ください。
まず「診断内容の正確な把握」から始めましょう。再発部位・範囲・病理所見を主治医に確認し、その後セカンドオピニオンや治療選択肢の整理へと進むことが重要です。
はい、受けられます。セカンドオピニオンは患者さんの正当な権利であり、再発がんのような複雑な状況ほど積極的に活用することが推奨されます。主治医への不信感を示すものではありません。
免疫チェックポイント阻害剤や免疫細胞療法(樹状細胞療法など)は、再発がんに対する選択肢のひとつです。有効性はがん種・病状・患者さんの状態によって異なるため、専門医への相談が必要です。
はい、ICVS東京クリニックのHITV療法は、手術・抗がん剤・放射線などの標準治療との併用治療に対応しています。治療の適応は個別の病状によって異なるため、専門医への相談をお勧めします。
標準治療には高額療養費制度・限度額適用認定証が活用できます。自由診療(免疫細胞療法など)は全額自己負担ですが、医療費控除の対象となる場合があります。
確定診断から治療開始まで通常数週間かかります。画像検査・病理検査・カンファレンス・インフォームドコンセントを経て治療が始まります。急速進行例では迅速な対応が必要です。
治療の種類・副作用の程度によって異なりますが、多くの患者さんが治療と就労を両立しています。主治医・職場・社会保険労務士と相談しながら、無理のない範囲で継続することが大切です。
全国のがん診療連携拠点病院の「がん相談支援センター」(電話:0570-02-3410)で無料相談できます。免疫療法については、ICVS東京クリニックのような専門クリニックへの相談も有効です。
がん再発と言われたら、まず「診断内容の正確な把握→主治医との対話→セカンドオピニオン→治療選択肢の整理→サポート体制の構築」の5ステップを踏むことが最善の初動です。標準治療に加え、HITV療法のような免疫細胞療法も含めた幅広い選択肢を早期に情報収集し、自分に合った治療方針を専門医と一緒に決めることが、治療の質とQOLの両立につながります。
「がんが再発した」と言われたら、誰もが大きな不安を感じるものです。でも、一人で抱え込まずに、まずは主治医に率直に相談してみてください。そして、信頼できる家族や友人にも思いを話してみましょう。当サイトでは、がん再発についてのご相談も受け付けています。どうぞお気軽にお問い合わせください。
ICVS東京クリニック 理事長 蓮見 賢一郎

埼玉医科大学卒業。
東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。
世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。
米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。
ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。
その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。

「がんにならないために、今できることはあるの?」「免疫ってがんと関係があるの?」——そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
日本人の2人に1人ががんに罹患すると言われる時代において、がん予防への関心はますます高まっています。しかし「予防」という言葉の意味は広く、生活習慣の改善から免疫機能の維持、そして万が一がんが進行した場合の治療選択まで、幅広い視点で知っておくことが大切です。
東京都千代田区でがん免疫細胞療法に特化した診療を行うICVS東京クリニックが、がん予防と免疫のしくみ、そして免疫を活用した治療の可能性について、患者さまとご家族にわかりやすくお伝えします。
がん予防について専門的なアドバイスを受けたい方へ
東京都千代田区で、免疫力とがんの関係について相談したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
将来的なリスク対策について考えたい方にもおすすめです。
「規則正しい生活をしているのにがんになってしまった」「タバコも吸わないのになぜ?」という声は、患者さまやそのご家族からよくお聞きします。がんに関しては、生活習慣だけが原因ではないという事実を、まず知っておくことが重要です。
がんは遺伝子の変異によって生じる病気です。私たちの体内では毎日数千個ともいわれるがん細胞が生まれていますが、通常は免疫のしくみがそれらを発見・排除しています。つまり、免疫機能の低下が、がん細胞の増殖につながる大きな要因のひとつとされています。
よくある誤解として「がんは高齢者だけの病気」という思い込みがあります。確かに年齢とともにリスクは高まりますが、若い世代でもがんは発症します。また「健康診断で異常なし=がんの心配なし」という誤解も根強く残っています。健康診断では発見できないタイプのがんも存在し、自覚症状が出にくいがんも少なくありません。
こうした誤解を解き、正確な知識を持つことが、がん予防の第一歩となります。情報に振り回されず、専門家のアドバイスをもとに自分自身のリスクを理解し、向き合っていくことが大切です。
私たちの体は約37兆個の細胞から成り立っており、毎日細胞分裂を繰り返しています。そのたびにDNAのコピーミス(変異)が起こる可能性があり、こうした変異が積み重なることでがん細胞が生まれます。ほとんどの場合は免疫細胞がこのがん細胞を排除しますが、免疫の監視をすり抜けたがん細胞が増殖を続けることで、がんが発症します。
加齢・喫煙・飲酒・紫外線・ウイルス感染・ストレスなど、さまざまな要因がDNA変異のリスクを高めたり、免疫機能を低下させたりすると考えられています。
免疫系は本来、体内の異物(病原体や変異細胞)を攻撃する役割を担っています。しかし、がん細胞は非常に巧みで、免疫細胞の攻撃から逃れるための「偽装」を行うことが知られています。たとえば、がん細胞が自身の表面にある目印(抗原)を隠したり、免疫細胞の活動を抑制するシグナルを出したりする場合があります。
このように、免疫とがんは常に駆け引きを続けています。がん予防や治療において、免疫機能を高め・維持することが重要視される背景には、こうしたメカニズムがあります。

健康な人の体内でも毎日がん細胞は生まれています。免疫細胞(NK細胞・T細胞・樹状細胞など)がこれらを常に監視・排除しており、この機能が正常に働いている間は発症が抑えられています。個人差がありますが、免疫機能の低下がリスクを高める要因のひとつとされています。
がん細胞は自身の抗原(目印)を変化させたり、免疫細胞の働きを抑制するシグナルを発したりすることで、免疫の攻撃を回避します。この「免疫逃避」が起きると、がんが増殖しやすくなります。免疫療法はこの逃避メカニズムに対抗することを目的のひとつとしています。
加齢・慢性的なストレス・睡眠不足・不規則な食生活・過度な飲酒・喫煙などが、免疫機能を低下させる要因として挙げられます。これらは完全にコントロールできるものではありませんが、日常生活の見直しにより、ある程度リスクを抑えることが期待できます。
がん予防において生活習慣の改善は非常に重要です。世界がん研究基金(WCRF)や国際がん研究機関(IARC)をはじめとする国際的な研究機関も、食事・運動・体重管理・禁煙・節酒などをがん予防の基本として推奨しています。
免疫機能の維持には、腸内環境の健康が深く関わっているとされています。発酵食品・食物繊維・野菜・果物を積極的に取り入れ、腸内の善玉菌を育てることが、免疫細胞の活性化につながると考えられています。
また、適度な有酸素運動(1日30分程度のウォーキングなど)は、NK細胞などの免疫細胞を活性化させる効果が期待できるとされています。さらに、慢性的な睡眠不足は免疫機能を低下させることが示唆されており、質の良い睡眠を確保することも大切です。
精神的なストレスが長期間続くと、コルチゾールなどのストレスホルモンが分泌され続け、免疫細胞の働きが抑制されることがあります。慢性ストレスは免疫力低下の大きな要因のひとつとして研究者の間で注目されています。
ストレス管理のためには、趣味の時間を持つ・瞑想や深呼吸を取り入れる・信頼できる人に話を聞いてもらうなど、自分に合った方法でストレスを発散させることが大切です。
✅ がん予防に期待できる習慣
⚠ がんリスクを高めるとされる習慣
⚠ ご注意ください
生活習慣の改善はがん予防において重要な取り組みですが、すべてのがんを防げるわけではありません。また、上記の習慣による効果には個人差があります。気になる症状がある場合は、早めに医療機関への受診をお勧めします。
手術・抗がん剤・放射線治療は、現在のがん治療における標準的な選択肢です。しかし、ステージⅣの進行がんや再発がんなど、標準治療が難しいケース、あるいは標準治療の効果が限られてしまったケースでは、新たな選択肢を模索する患者さまやご家族が多くいらっしゃいます。
そのひとつとして注目されているのが、免疫細胞療法です。免疫細胞療法とは、患者さま自身の免疫細胞を体外で培養・活性化し、再び体内に戻すことでがんへの免疫応答を高めることを目的とした治療法の総称です。
免疫細胞療法は自由診療(保険適用外)の治療であり、標準治療の代替ではなく、標準治療との併用という形で取り入れられることが多いとされています。治療の適応や効果は個人差があり、すべての患者さまに同じ結果が出るわけではありません。担当医と十分に相談したうえで判断されることが大切です。

免疫細胞療法を検討される患者さまには、以下のような状況の方が多くいらっしゃいます。
このような状況でも、「治す」ことを決してあきらめないという気持ちを持ち続けることが、治療への第一歩となります。ICVS東京クリニックでは、患者さまの現在の状況を丁寧にお聞きし、ひとりひとりに適したアドバイスをご提供することを大切にしています。
ICVS東京クリニック(東京都千代田区)が提供するHITV療法は、樹状細胞を腫瘍内へCTガイド下で直接投与する、独自開発の免疫細胞療法です。
樹状細胞は、免疫系において「司令塔」の役割を担う細胞です。がん抗原の情報をT細胞などの攻撃部隊に伝え、がんへの免疫応答を引き出す働きがあります。HITV療法では、患者さまご自身の血液から採取した樹状細胞を院内の細胞培養加工施設(CPC)で培養し、CTガイド下で腫瘍内に直接投与します。腫瘍内に直接届けることで、より効率的な免疫応答の誘導が期待できるとされています(個人差があります)。
2008年の開院以来、東京都千代田区のクリニックとして世界2,000名以上の治療実績を積み重ねてきました。国内外から多くの患者さまがお越しになっており、日本語・英語・中文でのご対応も可能です。

HITV療法は、完全予約制・日帰り外来通院で受けていただける治療です。ご通院の負担を可能な限り軽減できるよう配慮しております。
治療費(総額)および CTガイド下投与オプションの費用については、患者さまの状態・治療計画によって異なりますため、まずはお気軽にご相談ください。HITV療法は全額自己負担の自由診療となります。
⚠ 治療に関するご注意
HITV療法は自由診療(保険適用外)です。すべての患者さまに同じ効果が得られるわけではなく、治療効果には個人差があります。また、いかなる治療においても一定のリスクが伴います。治療の適応・内容・費用については、担当医との十分な面談・説明のうえでご判断いただくことを強くお勧めします。

この記事のまとめ
「今の自分にできることを知りたい」「標準治療以外の選択肢を探したい」——どんなご状況でも、まずはお気軽にご相談ください。担当医が患者さまとご家族に寄り添い、丁寧にご説明いたします。
診療時間:9:00〜12:00 / 13:00〜17:00(土・日・祝休診)東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ内新紀尾井町ビル4F東京メトロ「赤坂見附駅」徒歩4分 /「永田町駅」徒歩5分 / JR「四ツ谷駅」徒歩8分

「もっと早く知っていれば」「自分のがんに合った治療はないか」——そう感じておられる患者さまやご家族の方は、決して少なくありません。がんの予防や進行を抑える上で、私たちの体に備わる免疫の力が大きな役割を果たすことが、近年ますます注目されています。
ICVS東京クリニック(東京都千代田区)では、2008年の開院以来、免疫細胞を活用したHITV療法を通じて、世界2,000名以上の患者さまとともに歩んできました。この記事では、がん予防と免疫の関係から、HITV療法の特徴まで、わかりやすくご説明します。
がん予防と免疫の関係について知りたい方へ
東京都千代田区で、免疫細胞療法や免疫の働きについて詳しく相談したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
将来の健康管理や再発予防について相談したい方にもおすすめです。
「標準治療を続けているけれど、これ以上できることはないのだろうか」「再発を防ぐために、免疫を高める方法はあるのか」——こうした問いを抱えながら毎日を過ごしておられる患者さまやご家族の方の気持ちを、私たちは大切に受け止めています。
がんと診断された後、「予防」や「再発抑制」の選択肢が限られていると感じる方は多くいらっしゃいます。抗がん剤や放射線による標準治療が奏効しにくくなった段階でも、「まだできることがある」という事実を、多くの方にまず知っていただきたいのです。
特にステージⅣの進行がんや再発がんの患者さまにとって、次の一手を探すことは心身ともに大きな負担です。情報が多すぎてどれが正しいのかわからない、信頼できる専門医に相談したいという声も多く届いています。
「免疫力を上げれば、がんは防げる」という情報がインターネット上にあふれています。しかし、これは少し単純化された見方です。免疫とがんの関係は複雑であり、「免疫を高める」だけでなく、「免疫をがんに向けて正しく機能させる」ことが重要とされています。
がん細胞は、免疫から逃れるための巧みな仕組みを持っています。そのため、一般的な「免疫力アップ」だけでは、進行したがんに対応することは難しいのが実情です。専門的な医療アプローチが必要とされる理由が、ここにあります。
手術・抗がん剤・放射線という三大標準治療は、がん医療の中心です。しかし、すべての患者さまにすべての治療が有効とは限りません。再発・転移が起きた場合や、標準治療の副作用で体力が低下している場合など、次のステップとして免疫細胞療法が選択肢に入ることがあります。
ICVS東京クリニックには、国内外からそうした状況の患者さまが多くご相談にいらっしゃいます。日本語・英語・中文でのご対応も可能です。

がん予防や進行抑制に免疫がどう関わるのか、まず基本的な仕組みを整理しましょう。難しい専門用語をなるべく使わずにご説明します。
免疫とは、外から侵入するウイルスや細菌、そして体内で生まれる異常細胞(がん細胞を含む)を見つけて攻撃・排除する、体本来の防御システムです。リンパ球(T細胞・NK細胞など)や樹状細胞と呼ばれる免疫細胞が連携してはたらいています。健康な体では、毎日数千個ともいわれる異常細胞が生まれていますが、免疫がそれを早期に除去しています(個人差があります)。
がん細胞は非常に巧みで、免疫細胞から攻撃されないよう「自分は正常な細胞だ」と偽装したり、免疫細胞のはたらきを抑制する物質を分泌したりします。これを「免疫逃避」といいます。この仕組みがうまく機能してしまうと、がんは免疫の監視をすり抜けて増殖を続けます。がんに対する免疫療法は、この「免疫逃避」を打ち破ることを目的としています。
樹状細胞は、免疫細胞の中でも特に重要な「司令塔」的な役割を持っています。がん細胞の情報(抗原)を読み取り、T細胞などの攻撃部隊に「これを倒せ」と指令を出す役割を担っています。HITV療法では、この樹状細胞を体外で培養・活性化させ、がん病巣へ直接届けることで、免疫の攻撃力を高めることを目指しています。
近年、がん治療の分野で免疫療法への関心が急速に高まっています。従来の治療が体全体に作用するのに対し、免疫細胞療法は患者さま自身の免疫を活用してがんに特異的に働きかけるアプローチであることが、大きな特徴のひとつです。
ただし、免疫細胞療法はすべての患者さまに同じ効果が得られるものではなく、個人差があります。効果の出方や治療の適応については、専門医による丁寧な評価が不可欠です。
「がんを予防する」という観点でも、免疫のはたらきは重要です。再発や転移を抑えるための補助的なアプローチとして、免疫細胞療法が検討される場面も増えています。標準治療後の維持療法や、体力が回復した段階での再発予防を目的に相談にいらっしゃる患者さまも、ICVS東京クリニックには多くいらっしゃいます。
ICVS東京クリニックが独自に開発したHITV療法(Human Initiated Therapeutic Vaccine)は、患者さまご自身の血液から採取した樹状細胞を、体外の専用施設で培養・活性化させた後、CTガイド下でがん病巣の内部に直接投与するという治療法です。
一般的な免疫細胞療法では点滴(静脈内投与)が多く使われますが、HITV療法では画像診断(CT)を活用してターゲットとなる腫瘍を確認しながら、活性化した樹状細胞をピンポイントで届けます。これにより、がん病巣の中で直接免疫応答を引き起こすことを目指しています。
HITV療法の特徴
治療を受ける前に知っておきたいこと

HITV療法の品質を支えるのが、クリニック内に設置された国際GMP基準の細胞培養加工施設(CPC:Cell Processing Center)です。採取した免疫細胞を安全・高品質に培養・加工するための専用施設であり、院内にCPCを持つことで、細胞の品質管理を一貫して行える体制を整えています。
培養から投与まで、一連のプロセスを同一施設内で管理できることは、治療の安全性と品質の一貫性を保つ上で重要な要素です。
HITV療法は、現在受けておられる手術・抗がん剤・放射線などの標準治療と並行して受けていただくことが可能です。「標準治療を続けながら、免疫の力もプラスしたい」とお考えの患者さまにも対応できます。ただし、ご状態によっては組み合わせに制限がある場合もありますので、まずは専門医にご相談ください。
⚠ ご注意ください
HITV療法は自由診療(全額自己負担)です。治療費は治療計画によって異なります。また、治療の効果には個人差があり、すべての患者さまに同等の結果が期待できるものではありません。治療の適応・内容・費用については、必ず医師との十分な相談と説明を受けた上でご判断ください。
「まだ治療を受けるか決めていない」「自分の状態がHITV療法の対象になるか知りたい」という段階でも、お気軽にご相談いただけます。電話・オンライン・対面での医療相談(税込11,000円)をご利用いただけます。遠方にお住まいの方や、まず話だけ聞きたいという方にも対応しています。
初診(税込33,000円)では、現在のお体の状態・これまでの治療歴・検査データなどを詳しく確認します。その上で、患者さまお一人おひとりに合わせたオーダーメイドの治療計画をご提案します。「どんな治療をするのか」「費用はどのくらいか」を丁寧にご説明し、ご納得いただいてから次のステップへ進みます。
HITV療法の治療費(総額)は治療計画によって異なり、全額自己負担の自由診療となります。CTガイド下投与オプションの費用についても、診察時に詳しくご案内します。まずはお気軽にお問い合わせください。
治療開始後は、患者さまから採血し、院内CPCで樹状細胞を培養・活性化させます。培養が完了したら、CTガイド下でがん病巣内へ直接投与します。治療は外来通院で行われ、日帰りで受けていただけるのが大きな特徴です(個人差があります)。入院の必要がないため、日常生活への影響を抑えながら治療を続けやすい環境を整えています。
理事長:蓮見賢一郎 先生より
「治す」ことを決してあきらめず、これまでの治療の限界を超えて、がんから解放されるために——ICVS東京クリニックは、そのような思いで歩み続けてきました。がんで苦しんでおられる患者さまやご家族の力となり、支えになるために尽くします。治療が始まった瞬間から、医師は患者さまのパートナーです。どんな困難な状況に陥っても、最良のガイドとなるべく尽力いたします。まずは患者さまご自身やご家族の方に、お受けになる治療について丁寧にご説明し、ご理解とご納得をいただくことを大切にしています。一人でも多くの患者さまに、新たな選択肢として免疫細胞療法を知っていただければ幸いです。
この記事のまとめ
「自分はHITV療法の対象になるのか」「標準治療と並行して受けられるか」など、どんな小さなご疑問でも、ICVS東京クリニックの専門医が丁寧にお答えします。東京都千代田区・赤坂見附駅から徒歩4分。電話・オンライン・対面でのご相談に対応しています(完全予約制)。

「免疫細胞療法に興味があるけれど、どこに相談すればいいかわからない」「地方に住んでいて、東京の専門クリニックに足を運ぶのが難しい」——そんなお悩みを抱えておられる患者さまやご家族の方は、決して少なくありません。
がん免疫細胞療法のオンライン相談は、体力的に外出が困難な進行がん患者さまにとって、治療の第一歩を踏み出すための大切な手段です。しかし「費用はいくらかかるのか」「どのクリニックに頼むべきか」「相談から治療開始までどんな流れになるのか」——こうした具体的な疑問に答えてくれる情報はなかなか見つかりにくいのが現状です。
この記事では、東京都千代田区で2008年より独自開発のHITV療法に特化して診療を続けるICVS東京クリニックが、がん免疫細胞療法のオンライン相談を検討されている方へ向けて、相談費用・窓口の選び方・実際の相談フローをわかりやすくご説明します。
まずはオンラインで相談したい方へ
東京都千代田区の医療法人社団ICVS東京クリニックでは、免疫細胞療法に関する相談を受け付けています。
遠方の方や来院前に話を聞きたい方にもおすすめです。

ステージⅣの進行がんや再発がんと診断された患者さま、あるいは標準治療(抗がん剤・放射線治療)が思うように効かなくなってきたと感じておられる方にとって、「次の選択肢」を探すことは、心身ともに大きな負担を伴うことです。
特に、地方在住・海外在住・体力的に外出が困難な患者さまにとっては、東京の専門クリニックに実際に足を運ぶこと自体がひとつのハードルになっています。「遠くまで行けるか不安」「移動だけで体力を消耗してしまう」「海外からでも相談できるのだろうか」——こうした声を、私たちはこれまで多くの患者さまやご家族から伺ってきました。
また、オンライン相談に踏み切る前に、こんな疑問を抱かれる方も多いようです。
こうした不安や疑問は、どれも当然のことです。「治す」ことをあきらめず、新しい選択肢を探そうとする行動こそが、治療の可能性を広げる第一歩になります。まずは、情報を整理するところから始めていきましょう。
オンライン相談の流れや費用を理解するためにも、まずがん免疫細胞療法そのものについて、基本的な仕組みを整理しておきましょう。
がん免疫細胞療法とは、患者さまご自身の血液から免疫細胞を取り出し、体外で培養・活性化させたうえで体内に戻すことで、がんへの免疫応答を高めることを目指す治療法です。抗がん剤や放射線治療とは異なるアプローチで、標準治療との併用も可能なケースがあります(担当医の判断による)。
樹状細胞は、免疫系の中でも「司令塔」と呼ばれる細胞です。がんの情報をT細胞(攻撃部隊)に伝える役割を担っており、樹状細胞を活性化させることで免疫系がより効率よくがん細胞を認識できるよう促すことが期待されています。ただし、効果には個人差があります。
がん免疫細胞療法は現時点では自由診療(保険外診療)となるため、治療費は全額自己負担です。費用は治療計画によって大きく異なるため、オンライン相談や初診で詳細を確認することが重要です。まずは相談から始め、内容をきちんと理解したうえで判断することをお勧めします。
がん免疫細胞療法に関するオンライン相談の費用は、クリニックによって異なります。ICVS東京クリニックでは、医療相談(電話・オンライン・対面):税込11,000円、初診料:税込33,000円という明確な費用設定を設けています。
治療費(HITV療法の総額)については、患者さまお一人おひとりの状態・治療計画によって異なるため、まずはオンライン相談や初診でのご確認をお勧めしています。CTガイド下投与オプションの費用についても、同様に個別にご案内しています。
⚠ よくある誤解:「無料相談=質が高い」とは限りません
費用がかかる医療相談は「もったいない」と感じる方もいらっしゃいますが、費用のかかる相談の場合、担当医師が事前に資料を確認し、個別の治療計画について責任ある回答を行う体制が整っていることが多いです。無料相談でも有料相談でも、担当するのが医師かどうか・治療の詳細まで話せるかを確認することが重要です。

数多くの選択肢の中からオンライン相談先を選ぶ際、以下のポイントを参考にしてみてください。
✅ 選ぶ際に確認したい点
⚠ 注意したい点
地方にお住まいの方や、海外在住の患者さま、あるいは体力的な理由でクリニックまでの移動が困難な方にとって、オンライン相談(電話・ビデオ通話)は治療の入り口として非常に有効です。
オンライン相談では主に以下の内容を確認することができます(担当医師の判断により異なります)。
ICVS東京クリニックでは日本語・英語・中文(中国語)での対応が可能なため、海外にお住まいの患者さまやご家族からのご相談も多数お受けしています。東京都千代田区という立地から、国内外を問わず多くの方が治療のために来院されています。
最初の一歩は、医療相談です。電話・オンライン・対面のいずれかをお選びいただけます。費用は税込11,000円です。この段階では、現在の病状や治療歴をお伝えいただき、HITV療法が適応となる可能性があるかどうかの初期的な方向性を確認します。
「まだ受けるかどうか決めていない」という段階でも相談できます。治療を受けるかどうかの意思決定は、十分な説明と理解のうえで患者さまご自身とご家族が行っていただくものです。まずは気軽にご相談ください。

オンライン相談を経て、来院が可能な状態になったタイミングで初診をお受けいただきます。初診料は税込33,000円です。初診時には、医師が患者さまの状態を詳細に把握したうえで、治療計画の方向性について丁寧にご説明します。
ICVS東京クリニックではオーダーメイドの治療計画を採用しており、患者さまひとりひとりの状況に合わせたプランを提案しています。治療費(HITV療法総額)は治療計画の内容によって異なるため、初診時にご確認いただくことをお勧めします。
治療計画に同意いただいたうえで、治療が開始されます。ICVS東京クリニックのHITV療法は完全予約制・日帰り外来通院で行われるため、入院が難しい患者さまでも受けやすい体制が整っています。
治療の主な特徴として、樹状細胞をCTガイド下で腫瘍内へ直接投与するという独自の手法(HITV療法)が挙げられます。また、院内に国際GMP基準の細胞培養加工施設(CPC)を完備しているため、細胞の培養・品質管理を一貫して院内で行えます。これにより、品質の安定した治療が期待できます(効果には個人差があります)。
地方や海外から来院される場合は、治療スケジュールに合わせた来院計画について相談時にご確認ください。来院回数の目安なども、担当医師から個別にご案内しています。
理事長 蓮見賢一郎 先生よりのコメント
「がんの診断を受けてから、患者さまとそのご家族が経験される不安・孤独・焦りは、想像を絶するものがあります。『治す』ことを決してあきらめず、これまでの治療の限界を超えて、がんから解放されるために——ICVS東京クリニックはその思いを胸に、2008年より診療を続けてきました。
オンライン相談や電話相談を通じて、まずは現在の状況をお聞かせください。治療が始まった瞬間から、医師は患者さまのパートナーです。どんな困難な状況であっても、最良のガイドとなるべく、私たちスタッフ一同が誠心誠意、力を尽くします。
地方や海外にお住まいの方、体力的に外出が難しい方にも、まずオンライン相談からお気軽にご連絡ください。患者さまご自身とご家族の方に、受けていただく治療について丁寧にご説明し、ご理解とご納得をいただくことを何より大切にしています。

| 院名 | ICVS東京クリニック |
|---|---|
| 理事長 | 蓮見 賢一郎 |
| 診療科目 | 内科・外科(がん免疫細胞療法専門:HITV療法) |
| 所在地 | 東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ内 新紀尾井町ビル4F |
| アクセス | 東京メトロ丸ノ内線・銀座線「赤坂見附駅」徒歩4分/有楽町線「永田町駅」徒歩5分/JR「四ツ谷駅」徒歩8分 |
| 診療時間 | 9:00〜12:00 / 13:00〜17:00(土・日・祝 休診) |
| 医療相談 | 税込 11,000円(電話・オンライン・対面) |
| 初診料 | 税込 33,000円 |
| 治療費 | 要相談(治療計画による・全額自己負担の自由診療) |
この記事のポイントまとめ

「もう打つ手はない」と言われた日から、患者さまとご家族の時間は変わってしまいます。それでも、あきらめずに次の一歩を踏み出したいと願う方へ。自由診療の免疫療法という選択肢を、まず知ることから始めてみませんか。
この記事では、余命宣告後にがん患者さまとご家族が具体的に何をすべきかを、5つのステップに整理してお伝えします。東京都千代田区のICVS東京クリニックが開発・実施するHITV療法の特性をベースに、現実的な期待値とともに解説します。
今後の治療方針に悩んでいる方へ
東京都千代田区で、自由診療や免疫細胞療法について情報収集したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
治療歴や病状に応じた相談が可能です。
「手術も抗がん剤も効かなくなった」「主治医からこれ以上の積極的治療は難しいと言われた」。こうした状況に置かれた患者さまやご家族が、ICVS東京クリニックにご相談にいらっしゃいます。
余命宣告を受けた直後は、何から調べればいいのかさえわからないという方がほとんどです。インターネットには膨大な情報があふれ、どれが信頼できるのか判断する気力さえ残っていないこともあります。「自由診療って何?」「免疫療法は本当に意味があるの?」という疑問を抱えたまま、時間だけが過ぎていく——そんな焦りを感じている方も少なくありません。
まず大切なのは、情報の整理と行動の優先順位をつけることです。限られた時間とエネルギーを、本当に意味のある選択に使うために、ここで一度立ち止まって整理してみましょう。
よくある誤解のひとつが、「自由診療=根拠のない治療」というイメージです。しかし自由診療とは、保険診療の適用外であるというだけで、医師が行う医療行為に変わりはありません。がんの免疫療法の分野では、国内外で多くの研究・臨床データが蓄積されており、ICVS東京クリニックのHITV療法も2,000名以上の治療実績をもとに継続的に改善されてきた療法です。
標準治療が奏効しなくなった段階でも、免疫療法という選択肢を検討することは、治療の可能性を広げることにつながります。
患者さまと同様に、ご家族も大きなストレスを抱えています。「もっと何かできることがあるはずだ」という思いで情報を集め続けるご家族の姿は、当クリニックでも多くお見受けします。ICVS東京クリニックでは、患者さまだけでなくご家族も含めたサポートを大切にしており、ご相談の段階からともに考える姿勢でお迎えしています。
HITV療法を理解するために、まず「なぜ免疫細胞ががんを攻撃できるのか」という基本的な仕組みから整理しましょう。
樹状細胞は、体内に侵入した異物(がん細胞を含む)の情報を免疫細胞に伝える役割を担います。樹状細胞が正常に機能することで、T細胞などの免疫細胞ががんを認識し、攻撃できるようになります。がん患者さまの体内では、この樹状細胞の機能が低下していることが多く、がん細胞が免疫系から「見えない」状態になっていることがあります。
ICVS東京クリニックが独自に開発したHITV療法は、患者さまご自身の血液から樹状細胞を培養し、CTガイド下で腫瘍内に直接投与する方法です。腫瘍の内部に免疫の「指令塔」を届けることで、免疫細胞ががん細胞を認識・攻撃しやすい状態をつくることが期待できます。この投与方法はICVS東京クリニックが独自に開発・実施しているものです。
ICVS東京クリニックには、国際GMP基準に準拠した細胞培養加工施設(CPC)が院内に完備されています。患者さまから採取した細胞を安全・高品質な環境で培養し、一貫した管理のもとで投与まで行うことができます。外部委託ではなく院内一貫体制であることが、品質と安全性の確保につながっています。

HITV療法は、手術・抗がん剤・放射線療法といった標準治療と並行して行うことが可能です。「標準治療を続けながら免疫療法も受けたい」「主治医のもとで治療を続けつつ、もう一つの選択肢として検討したい」という方にとって、切り替えではなく「追加」として考えられる点が特徴のひとつです。ただし、患者さまの状態や他の治療との兼ね合いによって判断が異なりますので、まずは医療相談でご確認ください。
HITV療法は主に、ステージⅣの進行がんや再発がん、標準治療が奏効しなくなった方を対象としています。東京都千代田区のクリニックですが、国内各地はもとより海外からも患者さまがいらっしゃっており、日本語・英語・中文での対応が可能です。日帰り外来通院で受けられるため、遠方の方でも通いやすい体制が整っています。
「何をすべきか」という問いに答えるために、余命宣告を受けた後に患者さまとご家族が実際に取れる行動を5つのステップに整理しました。これはICVS東京クリニックへの相談を前提としたうえで、現実的に動ける順序です。
まず手元にある検査結果・画像データ・診断書・治療歴をまとめましょう。HITV療法の適応を判断するためには、がんの種類・ステージ・転移の状況・これまでの治療歴が重要な情報となります。紙でもデータでも構いません。「どこに何があるかわからない」という方は、主治医やかかりつけ医に診療情報提供書(紹介状)の作成を依頼することから始めましょう。
ICVS東京クリニックでは、電話・オンライン・対面のいずれかで医療相談(税込11,000円)を受け付けています。「まだ治療を受けるかどうか決めていない」「本当に自分に合うのかわからない」という段階でも問題ありません。まずは現在の状況をお話しいただき、HITV療法の適応や治療の流れについて専門的な視点からご説明します。遠方の方や外出が難しい方には、オンライン相談が特に便利です。
医療相談の後、HITV療法を検討されたい場合は初診(税込33,000円)にお越しください。ご持参の検査データをもとに、理事長・蓮見賢一郎医師が患者さまの状態に合わせたオーダーメイドの治療計画を作成します。一人ひとりのがんの状態・体力・生活状況に応じた計画を立てるため、「何クール必要か」「どのくらいの頻度で通うのか」なども丁寧にご説明します。
HITV療法は全額自己負担の自由診療です。治療費の総額は治療計画によって異なりますので、初診時に詳しくご説明します。「費用が心配で相談しにくい」と感じている方も多いですが、費用の内訳や支払い方法も含めて正直にご相談いただけます。治療を受けるかどうかの最終判断は、十分にご理解・ご納得いただいた後でかまいません。
HITV療法は日帰り外来通院で受けられます。入院の必要がないため、これまでどおりの生活を維持しながら治療を続けやすいのが特徴です。標準治療の主治医との連携も可能で、「どちらかを選ばなければならない」ということはありません。治療の経過に応じて計画を見直すこともあります。個人差がありますが、経過観察と柔軟な計画変更が長期的なサポートにつながります。
⚠ ご注意ください
HITV療法を含む免疫細胞療法は、すべての患者さまに同じ効果が得られるものではありません。治療効果には個人差があります。がんの種類・ステージ・体の状態・他の治療との組み合わせによって、結果は異なります。当クリニックでは、治療前に期待できる効果とリスクの両方を丁寧にご説明し、患者さまが十分にご理解・ご納得いただいたうえで治療を開始します。

HITV療法のような自由診療の免疫療法を選ぶ際には、メリットと注意点の両方をしっかり理解したうえで判断することが大切です。
✅ 期待できるメリット
⚠ 注意しておきたい点
余命宣告はあくまでも統計的な予測であり、個々の患者さまの経過を断言するものではありません。ICVS東京クリニックでは2008年の開院以来、免疫療法によるがんの縮小や消失を目指して、多くの患者さまとともに歩んできました。「治す」ことを決してあきらめず、これまでの治療の限界を超えるために、私たちは存在しています。
当クリニックではこれまでに世界2,000名以上の患者さまにHITV療法を実施してきました。その経験から言えることは、がんの種類・ステージ・治療開始のタイミング・体の状態によって、治療の反応には大きな個人差があるということです。「奇跡的な回復」を約束することはしませんが、「一人ひとりの最善を誠実に追求する」という姿勢でご支援することをお伝えします。

⚕ 理事長:蓮見賢一郎 医師コメント
「治す」ことを決してあきらめず、これまでの治療の限界を超えて、がんから解放されるために——私たちICVS東京クリニックは2008年の開院以来、この思いを変えることなく診療を続けてきました。
余命宣告を受けた患者さまとご家族が、「何をすべきか」「どこへ行けばいいか」と迷われているお気持ちは痛いほどわかります。だからこそ、まずは医療相談という形で、気軽にお声がけいただきたいのです。治療を受けるかどうかを決める前に、正確な情報をお伝えし、一緒に考える時間を持っていただけたら幸いです。
治療が始まった瞬間から、医師は患者さまのパートナーです。どんな困難な状況に陥っても、最良のガイドとなるべく尽力いたします。がんで苦しんでおられる患者さまやご家族の力となり、支えになるために尽くします。
「自分に合うかどうかわからない」という段階でも大丈夫です。医療相談(税込11,000円・電話・オンライン・対面)から始められます。東京都千代田区のICVS東京クリニックが、患者さまとご家族の力となり、支えになるために尽くします。
【クリニック情報】ICVS東京クリニック|東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ内新紀尾井町ビル4F|診療時間:9:00〜12:00 / 13:00〜17:00(土・日・祝休診)|東京メトロ丸ノ内線・銀座線「赤坂見附駅」徒歩4分、有楽町線「永田町駅」徒歩5分、JR「四ツ谷駅」徒歩8分

「毎年、健康診断を受けているから大丈夫」
そう思っていませんか?
実は、この認識が命取りになる可能性があります。健康診断とがん検診は、目的も検査内容もまったく異なるものです。毎年欠かさず健康診断を受けていても、がんを早期発見できるとは限りません。がんは自覚症状が出にくい病気であり、症状が現れた段階ではすでに進行していることも少なくないのです。
日本人の2人に1人ががんになるといわれる時代。早期発見・早期治療こそが、がんを「治せる病気」にする最大の鍵です。今回は、健康診断とがん検診の違いを正確に理解し、あなたとご家族の命を守るために知っておくべき重要なポイントをお伝えします。
検査内容を見直したい方へ
東京都千代田で健康診断やがん検診の違いについて確認したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
「どの検査を受けるべきかわからない」という方にも対応しています。

まず、根本的な違いを押さえましょう。
健康診断は、血圧・血糖値・コレステロール値・肝機能など、全身の健康状態を幅広くチェックするものです。生活習慣病の早期発見や、日常的な健康管理を目的としています。職場の定期健康診断や、保険者が実施する特定健康診査がこれにあたります。
一方、がん検診は特定のがんを早期発見することに特化した検査です。目的が明確に絞られており、検査内容も異なります。
ここが最も重要なポイントです。
事業者には「定期健康診断」の年1回実施が義務づけられていますが、がん検診の実施は任意となっています。つまり、職場の健康診断を毎年受けていても、がん検診が含まれていないケースが多いのです。職域の健康診断の案内が届いたら、まずがん検診が含まれているかどうか、検診内容(検査項目・対象年齢・受診間隔)を必ず確認してください。
「健康診断を受けた=がん検診を受けた」ではありません。この誤解が、発見の遅れにつながっています。
がんを予防するために、禁煙・食事・運動などの生活習慣を見直すことを「一次予防」といいます。
がん検診を定期的に受けることは「二次予防」、つまり病気の重症化を予防することにつながります。がん検診とは、がんを早期に発見し、大切な命を守ることを目的とするものです。早期発見できれば治療の選択肢が広がり、身体への負担も軽減できます。
知っておくべき検診の種類があります。
厚生労働省は、科学的根拠に基づくがん検診を推進しており、現在5種類のがん検診を対策型検診として推奨しています。これらは、がん死亡を減らす効果が確実で、かつ利益が不利益を上回ることが科学的に認められたものです。

対象年齢:50歳以上 受診間隔:2年に1回
検査項目は、問診および胃部X線検査または胃内視鏡検査です。受診者がいずれか一方を選択できます。なお、当分の間、胃部X線検査については40歳以上に対し実施可能とされています。
対象年齢:40歳以上 受診間隔:1年に1回
問診および便潜血検査(免疫法)が検査項目です。自宅で採取できる簡便な検査であるため、受診のハードルが低い点が特徴です。
対象年齢:40歳以上 受診間隔:1年に1回
問診および胸部X線検査が基本です。原則として50歳以上の重喫煙者(喫煙指数600以上の方)には喀痰細胞診も追加されます。
対象年齢:40歳以上 受診間隔:2年に1回
問診およびマンモグラフィが検査項目です。視診・触診の単独実施は推奨されていません。
対象年齢:20歳以上 受診間隔:2年に1回
問診・視診・子宮頸部の細胞診および内診が検査項目です。30歳以上の方については、HPV検査単独法(実施体制が整った自治体のみ)を5年に1回受けることも選択できます。
数字が、すべてを物語っています。
早期発見(ステージⅠ)し、早期に治療した場合の5年生存率は、胃がんで98.7%、大腸がんで98.8%、肺がんで91.7%、乳がんで100.0%、子宮頸がんで93.6%となっています。多くのがんは、早期に発見できれば「治せる病気」になりつつあるのです。
一方で、がんが進行してからでは、治療の選択肢が大幅に狭まります。
腫瘍はある程度の大きさになると、1〜2年という短期間で急速に成長が進むことがあります。だからこそ、がん検診で見つけられる早期の段階での発見が重要であり、対象年齢になったら1〜2年ごとの定期的な受診が必要とされているのです。
一度がん検診で「陰性」と判断されても、数年後にがんが発生する可能性があります。
がん検診はあまりに小さいがんは発見されにくいとされています。そのため、定期的に受診間隔を守って受け続けることが大切です。「去年受けたから今年はいい」という考え方は、命に関わるリスクをはらんでいます。
では、実際にどこで受ければよいのでしょうか。
日本のがん検診は大きく3つに分類されます。市区町村が実施する「住民検診(対策型検診)」、事業者や保険者が実施する「職域検診」、そして個人が任意に受ける「任意型検診」です。

お住まいの市区町村が健康増進法に基づいて実施しています。
ほとんどの市区町村では費用の多くを公費で負担しており、一部の自己負担でがん検診を受けることができます。精度管理によりがん検診の質の担保も図られています。お住まいの市区町村のがん検診担当窓口・ホームページ・広報誌などで受診方法をご確認ください。
職場や加入する健康保険組合でもがん検診を実施している場合があります。
ただし、定期健康診断にがん検診が含まれているとは限りません。案内が届いたら、必ず検診内容を確認する習慣をつけましょう。職場でがん検診を受けられない場合や、検診内容が推奨内容と異なる場合は、住民検診を受診することをお勧めします。
医療機関や検診機関が提供する検診で、個人が任意で受診するものです。
費用は医療機関によって異なり、原則として全額自己負担となります。ただし、健康保険組合によっては補助金が出る場合があり、国民健康保険では自治体によって助成金制度が設けられていることもあります。詳細はご加入の保険組合や自治体にお問い合わせください。
ここで立ち止まってはいけません。
がん検診の流れは、まず検査でがん疑いの選別を行い、精密検査が必要な方をふるい分けます。精密検査を含めて「一連のがん検診」として、がんの有無が確認できます。精密検査が必要と通知された場合は、必ず医療機関でより詳しい検査を受けてください。
「精密検査が必要」と判定されても、実際にがんと診断されるのはごくわずかです。令和6年度の報告によると、「要精密検査」と判定された方のうち、実際にがんが見つかる割合は、胃がんで約1.80%(要精検者約56人に1人)、大腸がんで約3.02%(要精検者約33人に1人)、肺がんで約1.66%(要精検者約60人に1人)、乳がんで約5.69%(要精検者約18人に1人)、子宮頸がんで約0.99%(要精検者約101人に1人)でした。
しかし、「症状がない」「健康だから」という理由で精密検査を受けないと、もしがんがあった場合、診断が遅れ、がんが進行してしまう恐れがあります。精密検査の受診は、自分自身への責任です。
がん検診は万能ではありません。
対策型検診は、科学的根拠に基づき死亡率減少効果が確認された5種類のがんを対象としています。しかし、それ以外のがんや、検診で発見が難しい段階のがんが存在することも事実です。また、検診を受けていたにもかかわらず、がんが進行した状態で発見されるケースもあります。

「もう手術もできない」「抗がん剤が効かなくなった」
そのような状況に直面したとき、治療を諦める必要はありません。近年、患者自身の免疫機能を活用する「がん免疫療法」が、進行がんや再発がんの新たな治療選択肢として注目されています。
がん免疫療法は、人間が本来持っている免疫機能を活用し、がん細胞を攻撃する治療法です。副作用が比較的少ないケースもあり、通院しながら治療を続けられる可能性があります。QOL(生活の質)を維持しながら治療を続けたいという方にとって、重要な選択肢のひとつです。
東京都千代田区紀尾井町に位置するICVS東京クリニックは、進行がん・再発がんに特化したがん免疫療法を専門的に提供するクリニックです。
同クリニックが提供する「HITV療法(Human Initiated Therapeutic Vaccine Therapy)」は、免疫システムの司令塔と呼ばれる「樹状細胞」を活用した独自の治療法です。CT画像を確認しながら樹状細胞を腫瘍へ直接注入する「CTガイド下投与」により、がん細胞の情報を高精度で免疫細胞へ伝達することが期待されています。また、血液中を巡回する免疫細胞によって、画像診断では確認できない微細ながん細胞への攻撃も目指しています。
なお、HITV療法は日本国内における医薬品医療機器等法において未承認であり、保険適用外の自由診療となります。治療の詳細や適応については、必ず専門医にご相談ください。
健康診断とがん検診は、まったく別の検査です。
毎年健康診断を受けていても、がん検診が含まれていなければ、がんの早期発見にはつながりません。国が推奨する5種類のがん検診(胃がん・大腸がん・肺がん・乳がん・子宮頸がん)を、対象年齢になったら適切な間隔で定期的に受けることが、命を守る第一歩です。

早期発見できれば、多くのがんは治せる病気になっています。一方で、進行がんや再発がんに直面した場合でも、がん免疫療法など新たな治療の選択肢が広がっています。
「検診を受けること」は、自分と家族への最大の贈り物です。
あなたは、最後にがん検診を受けたのはいつですか?
まだ受けていない方、受診間隔が空いてしまっている方は、ぜひ今すぐお住まいの市区町村の窓口や、かかりつけ医にご相談ください。
また、進行がん・再発がんでお悩みの方、抗がん剤以外の治療法を探している方は、ICVS東京クリニックへのご相談もご検討ください。患者さまお一人おひとりの状況に合わせた治療計画をご提案しています。
▼ ICVS東京クリニックへのお問い合わせはこちら
公式サイト:https://www.icv-s.org/
所在地:東京都千代田区紀尾井町
(全国からのご相談に対応しています)
検査の受け方に迷っている方へ
東京都千代田で健康診断やがん検診について相談したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
必要な検査を整理しながら、無理のない健康管理を進められます。
ICVS東京クリニック 理事長 蓮見 賢一郎

埼玉医科大学卒業。
東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。
世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。
米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。
ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。
その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。

「がんは遺伝だから、自分には防げない」と思っていませんか?
実は、日本人男性の43.4%、女性の25.3%が、喫煙・飲酒などの生活習慣や感染が要因でがんになったと考えられています。つまり、生活習慣を整えることで、多くの方ががんリスクを下げられる可能性があるのです。
長年にわたりがん免疫療法の研究と臨床に携わってきた立場から、今回は国立がん研究センターが示す科学的根拠をもとに、がん予防に本当に効果的な生活習慣を詳しく解説します。喫煙・飲酒・食生活・運動・体重管理・感染予防の6つの要因について、日本人のデータをもとに具体的な予防法をお伝えします。
生活習慣を見直したい方へ
東京都千代田でがん予防や健康維持について相談したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
将来の健康リスクを確認したい方にも向いています。

がんは、正常な細胞が遺伝子異常を起こし、無秩序に増殖する病気です。
遺伝的な体質や環境など、個人では変えられない要因があることも事実です。しかし同時に、日々の生活習慣ががんの発生に大きく関わっていることが、多くの研究から明らかになっています。国立がん研究センターが実施した大規模な疫学研究では、40歳から69歳の男女140,420人を対象に、生活習慣とがんの罹患との関係が調査されました。その結果、5つの好ましい生活習慣を実践した人は、何も実践しなかった、または1つのみ実践した人に比べて、男性で43%、女性で37%もがんになるリスクが低かったと推計されています。
この数字は、決して小さくありません。
生活習慣の改善で「必ずがんを予防できる」わけではありませんが、リスクを確実に下げることはできます。そのことを、まず理解していただきたいと思います。
たばこは、がん予防において最も重要な課題です。
喫煙が肺がんの原因であることはよく知られていますが、それだけではありません。食道がん・胃がん・膵がん・子宮頸がん・肝がん・頭頸部がん・膀胱がん・大腸がんなど、多くのがんのリスクが確実に増加することが分かっています。急性骨髄性白血病でも、ほぼ確実にリスクが増加します。たばこを吸う人は吸わない人に比べて、何らかのがんになるリスクが約1.5倍高くなるという報告もあります。
受動喫煙も見逃せません。
多目的コホート研究では、非喫煙の女性のうち、夫が喫煙者というグループでは、非喫煙者のグループに比べ、肺腺がんのリスクが約2倍という結果でした。自分が吸わなくても、周囲の煙が健康を脅かすのです。
加熱式たばこについては、紙巻たばこに比べて健康影響が少ないかどうかはまだ明らかになっていません。「加熱式なら安全」という認識は、現時点では科学的根拠がないと言わざるを得ません。
禁煙は、がん予防において最も効果的な行動の一つです。一定の条件を満たす方は、保険診療で禁煙治療を受けることができます。まずはかかりつけ医にご相談ください。

飲酒は、男女ともに喫煙・感染に次いで多いがんの要因です。
飲酒によって肝がん・食道がん・大腸がん・頭頸部がんのリスクは確実に増加します。また、男性の胃がんや女性の閉経前の乳がんのリスクも、ほぼ確実に増加することが分かっています。日本人男性を対象とした研究では、1日あたりの平均アルコール摂取量が純エタノール量換算で23g未満の人に比べ、46g以上の人は約40%、69g以上の人は約60%もがんになるリスクが高くなりました。
別の研究では、1日に日本酒換算で3合以上の飲酒習慣がある男性は、全てのがんリスクが1.6倍になることも明らかになっています。毎日2合以上の飲酒習慣のある男性では、食道がんリスクが4.6倍、大腸がんリスクが2.1倍という数字は、非常に重く受け止めるべきデータです。
女性は体質的に男性よりも飲酒の影響を受けやすく、より少ない量でリスクが上がり始めるとも言われています。毎日1合以上の飲酒習慣では、乳がんリスクが1.8倍になるという結果も報告されています。
がん予防のためには、飲酒しないことがベストです。飲まない方、飲めない方は、無理に飲む必要はありません。
食生活は、がんリスクに深く関わっています。
国立がん研究センターが示す「日本人のためのがん予防法」では、野菜・果物不足や塩蔵食品の過剰摂取が、がんのリスク因子として挙げられています。特に塩分の多い食事は、胃がんのリスクを高めることが知られています。日本食は健康的なイメージがありますが、漬物・塩辛・塩蔵魚などの伝統的な食品には注意が必要です。
ある患者さんから「毎日みそ汁を2杯飲んでいたが、それが胃がんの一因になったと知って驚いた」という話を聞いたことがあります。塩分の摂りすぎは、知らず知らずのうちにリスクを高めているのです。食生活の改善は、今日から始められます。
具体的には、以下の点を意識してみてください。
運動不足もがんのリスク因子の一つです。
身体活動を増やすことは、大腸がんや乳がんなど、複数のがんのリスクを下げる効果があると考えられています。激しい運動でなくても、日常的なウォーキングや階段の利用など、生活の中に動く機会を増やすことが大切です。「運動する時間がない」という方も多いと思いますが、通勤時に一駅分歩く、エレベーターを使わないなど、小さな積み重ねが重要です。

体重とがんの関係は、見落とされがちなポイントです。
肥満は、大腸がん・乳がん・子宮体がんなど複数のがんのリスクを高めることが分かっています。一方で、極端なやせも免疫機能の低下につながり、がんリスクに影響する可能性があります。日本人のがん予防法では、「適切な体重を維持する」ことが重要な要素として位置づけられています。
BMI(体格指数)を参考に、自分の体重が適正範囲にあるかを確認することをお勧めします。
BMI(Body Mass Index)とは…
体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m)で算出される体格指数です。日本肥満学会では、BMI 18.5未満を「低体重(やせ)」、18.5〜25未満を「普通体重」、25以上を「肥満」と定義しています。
急激なダイエットや過度な食事制限は、かえって健康を損なう可能性があります。無理のない範囲で、バランスの取れた食事と適度な運動を組み合わせた体重管理を心がけてください。

感染症ががんの原因になることを、ご存知でしょうか。
発がんに大きく寄与するウイルスや細菌として、以下のものが知られています。
これらの感染は、適切な対策によって予防・管理することが可能です。
HPVに対してはワクチン接種が有効です。肝炎ウイルスについては、検査を受けて感染の有無を確認し、必要に応じて治療を受けることが重要です。ピロリ菌については、検査で陽性と判明した場合、除菌治療によって胃がんリスクを下げることができると考えられています。
「感染症の予防ががん予防につながる」という視点は、多くの方にとって意外かもしれません。しかし、これは科学的に確立された事実です。定期的な検診や予防接種を積極的に活用してください。
「分かってはいるけど、なかなか変えられない」という声をよく聞きます。
生活習慣の改善は、一度にすべてを変えようとすると続きません。まず1つ、自分が取り組みやすいことから始めることをお勧めします。たとえば、「今週から毎日野菜を1品増やす」「エレベーターを使わない日を週3日作る」など、小さな目標を設定することが継続のコツです。
生活習慣の改善は、今日この瞬間から始められる、最も手軽ながん予防です。
以下に、6つの要因に対する具体的なアクションをまとめます。
これらを1つずつ実践していくことが、長期的ながんリスクの低減につながります。

生活習慣の改善は、がん予防の重要な柱です。
しかし、生活習慣を整えても、がんになるリスクをゼロにすることはできません。遺伝的要因や、まだ解明されていない原因によって、がんが発生することもあります。だからこそ、予防と並行して、定期的ながん検診による早期発見が重要なのです。
また、もし進行がんや再発がんと診断された場合でも、治療の選択肢は広がっています。近年では、患者自身の免疫機能を活用する「がん免疫療法」が注目されています。免疫細胞の働きを強化することで、がん細胞を認識・攻撃しやすくすることを目的とした治療法であり、副作用が比較的少ないケースもあることから、進行がんや再発がんの治療選択肢として関心が高まっています。
ICVS東京クリニックでは、進行がん・再発がんに特化したがん免疫療法を専門的に提供しています。独自のHITV療法(Human Initiated Therapeutic Vaccine Therapy)を中心に、患者一人ひとりの病状・生活環境・検査データをもとに、個別の治療計画を提案しています。HITV療法では、「免疫システムの司令塔」と呼ばれる樹状細胞をCT画像で確認しながら腫瘍へ直接注入する「CTガイド下投与」を行い、がん細胞の情報を高精度で免疫細胞へ伝達することが期待されています。
「抗がん剤が効かなくなった」「再発してしまった」「ステージ4でも諦めたくない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
がん予防に本当に重要な生活習慣は、科学的根拠によって明確に示されています。
「たばこ」「お酒」「食生活」「身体活動」「体重」の5つに「感染」を加えた6つの要因を意識することで、がんになるリスクを大きく下げることができます。5つの好ましい生活習慣を実践した人は、男性で43%、女性で37%もがんリスクが低かったというデータは、生活習慣改善の力を示す力強いエビデンスです。
予防だけでなく、万が一がんと診断された場合も、治療の選択肢を知っておくことが大切です。
あなたの健康は、あなたの選択から始まります。今日から、できることを一つ始めてみませんか?
ICVS東京クリニックは、東京都千代田区紀尾井町に位置する、進行がん・再発がんに特化したがん免疫療法の専門クリニックです。
がんに関するお悩みや、治療の選択肢についてのご相談を承っています。セカンドオピニオンのご相談も歓迎しています。まずはお気軽にお問い合わせください。
詳細な料金・治療内容・ご予約については、公式サイトよりご確認ください。
健康意識を高めたい方へ
東京都千代田で健康管理やがん予防について相談したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
今の生活習慣を見直すきっかけとしても活用できます。
ICVS東京クリニック 理事長 蓮見 賢一郎

埼玉医科大学卒業。
東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。
世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。
米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。
ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。
その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。

がんが再発した。
その言葉を告げられた瞬間、頭が真っ白になる方は少なくありません。「また抗がん剤を続けるしかないのか」「もう治療の選択肢はないのか」と、深い不安に陥ることは自然なことです。
しかし、今は違います。再発がんに対して、免疫療法という新たな選択肢が現実のものとなっています。免疫チェックポイント阻害薬をはじめとする免疫療法は、特定の条件を満たす再発がん患者さんにとって、有力な治療手段となり得ます。
本記事では、がん免疫療法の国際的な研究に長年携わってきた立場から、再発がんに対して免疫療法が検討されるケース、適応条件、そして治療を選ぶ際の考え方について、できる限り丁寧に解説します。
再発後の治療方針で悩んでいる方へ
東京都千代田で免疫療法を含む再発がん治療について相談したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
現在の治療状況に応じた選択肢を確認したい方にも対応しています。

「再発」と一口に言っても、その状況はさまざまです。
手術や放射線治療でいったん腫瘍が消えたように見えても、体内に残っていたがん細胞が再び増殖し始めることを「再発」と呼びます。元の部位に戻ってくる「局所再発」と、別の臓器に広がる「転移再発」があり、それぞれで治療の方針は大きく異なります。
再発がんの治療において、もっとも難しいのは「耐性」の問題です。
最初の治療で使った抗がん剤や放射線に対して、がん細胞が耐性を獲得してしまうことがあります。そのため、再発時には以前と同じ治療が効かないケースも珍しくありません。だからこそ、免疫療法という異なるアプローチが注目されているのです。
免疫療法は、抗がん剤とは作用機序がまったく異なります。体自身の免疫細胞を活性化し、がん細胞を攻撃させる仕組みを利用するため、抗がん剤耐性のがんに対しても効果が期待できる場合があります。
免疫療法を正しく理解するために、まず「免疫」の働きを知っておく必要があります。
私たちの体には、細菌やウイルス、そしてがん細胞などの「異物」を排除する免疫システムが備わっています。免疫細胞の中でも「T細胞(Tリンパ球)」は、がん細胞を直接攻撃する重要な役割を担っています。
ところが、がん細胞は巧妙です。
T細胞の表面にある「アンテナ」に結合し、「攻撃するな」という命令を送ることで、免疫にブレーキをかけてしまいます。この仕組みを「免疫チェックポイント」と呼びます。がんが進行するにつれて、このブレーキが強くかかり、免疫細胞はがん細胞を見逃してしまうのです。
免疫チェックポイント阻害薬は、このブレーキを解除する薬です。T細胞やがん細胞のアンテナに作用し、免疫本来の攻撃力を取り戻させます。これが、免疫療法の中核をなすアプローチです。

現在、日本において保険診療で受けられる免疫チェックポイント阻害薬には、ニボルマブ(オプジーボ)、ペムブロリズマブ(キイトルーダ)、デュルバルマブ(イミフィンジ)、アテゾリズマブ(テセントリク)などがあります。これらはがんの種類ごとに適応が定められており、担当医との十分な相談が必要です。
では、どのような状況で免疫療法が選択肢として浮かび上がるのでしょうか。
ここが、多くの患者さんやご家族が最も知りたい部分だと思います。
抗がん剤治療を続けてきたが、効果が薄れてきた。あるいは副作用が強くなり、これ以上の継続が難しい状況になった。このようなケースで、次の治療選択肢として免疫療法が検討されることがあります。
実際に、「抗がん剤が効かなくなったら、もう手がない」と思い込んでいた患者さんが、免疫療法という選択肢を知り、治療を再開できたケースは少なくありません。治療の扉は、思っているより多く開いている可能性があります。
免疫療法の効果を予測する上で、バイオマーカーの検査が重要な役割を果たします。
バイオマーカー…
体内の生物学的な指標のことで、特定の遺伝子変異や分子の発現状況を調べることで、治療の効果が出やすいかどうかを事前に予測できます。
特に注目されているのが以下の2つです。
これらのバイオマーカーが陽性であれば、がんの種類にかかわらず免疫チェックポイント阻害薬の適応が認められる場合があります。再発時には、こうした検査を受けることが治療の幅を広げる鍵となります。
免疫チェックポイント阻害薬が標準治療として位置づけられているがん種は、年々拡大しています。現在、診療ガイドラインに記載され保険診療で受けられる対象には、メラノーマ(悪性黒色腫)、非小細胞肺がん、腎細胞がん、ホジキンリンパ腫、頭頸部がん、胃がん、食道がん、肝細胞がん、子宮頸がんなどが含まれます。
これらのがん種で再発・転移が確認された場合、免疫療法は積極的に検討すべき選択肢の一つです。担当医に「免疫療法の適応はあるか」と率直に尋ねることを、ぜひ検討してください。

免疫療法は一種類ではありません。
大きく分けると、保険診療で受けられる「効果が証明された免疫療法」と、自由診療として提供される「研究・臨床段階の免疫療法」があります。それぞれの特徴を理解した上で、自分に合った選択をすることが重要です。
現時点で最もエビデンスが蓄積されている免疫療法です。PD-1、PD-L1、CTLA-4といった分子を標的とする抗体薬が複数承認されており、単独使用だけでなく、他の抗がん剤や別の免疫チェックポイント阻害薬との併用療法も行われています。
再発・転移がんに対して、一部のがん種では一次治療から使用されるケースもあります。
CAR-T細胞療法は、患者自身のT細胞を体外に取り出し、がん細胞を攻撃するよう遺伝子改変して増やした後、再び体内に戻す治療法です。一部の血液・リンパのがんで使用されており、再発・難治性の症例に対して有力な選択肢となっています。ただし、治療できる施設が限られており、強い副作用が起きやすいため、入院での管理が必要です。
自由診療の領域では、樹状細胞療法や免疫細胞療法が提供されています。
樹状細胞は「免疫システムの司令塔」とも呼ばれ、がん細胞の情報をT細胞に伝える役割を担います。この樹状細胞を体外で培養・活性化し、体内に戻すことで、がんへの免疫応答を高めることを目指す治療です。
自由診療として行われる免疫療法については、治療効果・安全性・費用について慎重な確認が必要です。必ず担当医に相談し、セカンドオピニオンも活用しながら、十分な情報収集の上で判断することをお勧めします。
免疫療法は、すべての患者さんに適しているわけではありません。
治療を検討する際には、以下の点を担当医と確認することが重要です。
免疫療法を受けるためには、ある程度の体力・全身状態が必要です。「パフォーマンスステータス(PS)」と呼ばれる指標で評価され、状態が著しく低下している場合は適応外となることがあります。
肝臓・腎臓・心臓などの主要臓器の機能が、治療に耐えられる状態かどうかを確認します。免疫チェックポイント阻害薬は、免疫関連の副作用(irAE)として、肺・肝臓・腸・内分泌腺など全身のさまざまな臓器に炎症を引き起こす可能性があるため、治療前の評価が欠かせません。
関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの自己免疫疾患がある場合、免疫チェックポイント阻害薬によって病状が悪化するリスクがあります。既往症の詳細な確認が必要です。
前述のMSI-H、TMB-H、PD-L1発現などのバイオマーカー検査を行うことで、免疫療法の効果が期待できるかどうかをある程度予測できます。再発時には、こうした検査を積極的に受けることをお勧めします。

免疫療法は「副作用が少ない」と言われることがありますが、これは正確ではありません。
従来の化学療法で起こるような副作用(脱毛、強い吐き気など)は比較的少ないとされていますが、免疫療法には免疫療法特有の副作用があります。
免疫チェックポイント阻害薬では、免疫が過剰に活性化することで、皮膚・肺・肝臓・腸・腎臓・内分泌腺など、全身のさまざまな臓器に炎症が起きる「免疫関連有害事象(irAE)」が生じることがあります。個人差が大きく、いつ、どのような副作用が起きるか予測しにくいため、副作用に十分対応できる体制が整った医療機関で治療を受けることが重要です。
「副作用が少ない」ではなく、「副作用の種類が異なる」と理解することが、免疫療法と正しく向き合う第一歩です。
副作用が疑われる症状が現れた際には、速やかに担当医に相談することが大切です。早期発見・早期対応が、重篤化を防ぐ鍵となります。

東京都千代田区紀尾井町に位置するICVS東京クリニックは、進行がん・再発がんに特化したがん免疫療法を専門的に提供するクリニックです。
同クリニックが中心に据えているのが、HITV療法(Human Initiated Therapeutic Vaccine Therapy)です。
HITV療法では、「免疫システムの司令塔」と呼ばれる樹状細胞を活用します。CT画像を確認しながら樹状細胞を腫瘍へ直接注入する「CTガイド下投与」を行うことで、がん細胞の情報を高精度で免疫細胞へ伝達することを目指しています。
腫瘍へ投与された樹状細胞ががん細胞の情報を学習し、キラーT細胞(CTL)へ伝達することで、腫瘍自体が免疫細胞を生み出す「ワクチン工場」のような役割を持つと説明されています。また、血液中を巡回する免疫細胞によって、画像診断では確認できない微細ながん細胞への攻撃も期待されており、転移や再発予防を目指した治療として位置づけられています。
ICVS東京クリニックでは、患者さんの病状・生活環境・検査データをもとに個別の治療計画を提案しており、院内には細胞培養加工施設(CPC)を備え、専任スタッフによる細胞管理が行われています。
自由診療として提供される免疫療法については、治療効果・安全性・費用について慎重に確認し、担当医とも十分に相談した上で判断されることをお勧めします。詳細は公式サイトでご確認ください。
再発の告知を受けた後、多くの患者さんは「もう終わりだ」と感じます。
しかし、がん治療の選択肢は確実に広がっています。免疫療法の登場により、かつては有効な治療法がなかったがん種でも、長期生存が得られるケースが報告されるようになりました。
あなたが今、治療の選択肢に悩んでいるなら、ぜひセカンドオピニオンを活用してください。
担当医以外の専門医の意見を聞くことは、決して失礼なことではありません。むしろ、最善の治療を選ぶための賢明な行動です。免疫療法の専門クリニックへの相談も、その選択肢の一つです。
どうか、一人で抱え込まないでください。
本記事では、再発がんに対する免疫療法の可能性について解説しました。
再発がんの治療は、決して一本道ではありません。免疫療法という選択肢を知ることで、新たな可能性が開けることがあります。
ICVS東京クリニックでは、進行がん・再発がんに特化した免疫療法の専門的な相談を受け付けています。東京・千代田区での受診はもちろん、全国からのご相談にも対応しています。治療の選択肢について、ぜひ一度ご相談ください。
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再発後の治療を前向きに考えたい方へ
東京都千代田で免疫療法や再発時の治療相談をしたい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
現在の状況に合わせた治療方針を確認したい方にも対応しています。
ICVS東京クリニック 理事長 蓮見 賢一郎

埼玉医科大学卒業。
東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。
世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。
米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。
ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。
その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。

「がんと診断されたけれど、どれくらいのスピードで進行するのだろう?」
そう感じた瞬間、誰もが言葉を失います。
がんの進行速度は、種類や個人の体質、発見時のステージによって大きく異なります。一概に「がん=急速に悪化する」とは言えません。進行が早いがんもあれば、比較的ゆっくり進むがんも存在します。そして、その違いを正しく理解することが、治療の選択肢を広げ、余命と向き合う上での第一歩になります。
腫瘍免疫を専門とし、世界各国でがん免疫療法の研究と啓蒙活動を続けてきた立場から、今回はがんの進行速度に関わる要因を、医学的根拠に基づいて丁寧に解説します。
ぜひ最後まで読んでいただき、ご自身や大切な方の治療を考える際の参考にしてください。
今後の経過が不安な方へ
東京都千代田でがんの進行や余命に関する説明を整理したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
「何を基準に判断されるのか知りたい」という方にも対応しています。
がんの「進行速度」という言葉には、単なる時間の経過以上の意味が含まれています。
具体的には、がん細胞が原発巣(がんが最初に発生した場所)でどれだけ大きくなるか、周囲の組織へどれだけ浸潤するか、そしてリンパ節や他の臓器へ転移するまでの時間がどれほどかかるか、これらすべてを含む概念です。
がん細胞は1個→2個→4個→8個と、指数関数的に分裂・増殖していきます。1個のがん細胞が画像診断で確認できる1cmの塊になるまでには、10年〜30年という長い時間がかかることがあります。しかし、1cmから2cmになるまでは、わずか1〜2年ほどです。
この「倍々ゲーム」の性質が、がんの進行速度を語る上で非常に重要です。

よく混同されますが、がんの「悪性度」と「進行速度」は必ずしも一致しません。
悪性度とは、がん細胞自体の性質を指します。組織型・遺伝子変異の状態・増殖能力・転移しやすさなどが含まれます。一方、進行速度は悪性度だけでなく、患者さんの年齢・体力・免疫力・発見時のステージなど、さまざまな要因が複合的に影響します。
たとえば、悪性度が高いがんでも早期に発見できれば進行を抑えられる場合があります。逆に、悪性度が比較的低くても、免疫力が低下していると進行が早く見えるケースも少なくありません。
「悪性度が高い=すぐに命に関わる」とは限らない。この事実を、まず頭に入れておいてください。
がんの進行度は「ステージ(病期)」で評価されます。
国際的に広く用いられているのが「TNM分類」です。T(Tumor:腫瘍の大きさ・広がり)、N(Node:リンパ節転移の有無)、M(Metastasis:遠隔転移の有無)の3要素を組み合わせ、ステージ0からステージⅣまでの5段階に分類します。
一般的に、早期がん(ステージ0〜Ⅰ)は年単位で進行し、進行がん(ステージⅡ〜Ⅲ)は半年単位、末期がん(ステージⅣ)は月単位で進行するイメージです。ただし、これはあくまで目安であり、がんの種類によって大きく異なります。
進行の早いがんは、早期発見が難しいという特徴を持ちます。
がん細胞が増え始めてから初期症状が出るまでの時間が短く、気づいたときにはすでにある程度進行しているケースが多いです。しかし、進行が早いからといって必ずしも治療が難しいわけではありません。
進行の早いがんの代表格が、白血病とリンパ腫です。
白血病は大きく「急性」と「慢性」に分かれます。急性白血病の場合、1日単位でどんどん進行することがあるため、診断がついたら速やかに治療を開始する必要があります。検査も治療も、時間との勝負になります。
一方で、白血病やリンパ腫などの血液がんには、進行は早いものの、抗がん剤治療によって「治癒」が期待できる場合があるという重要な特徴があります。固形がんとは異なる治療反応性を持つ点が、血液がんの大きな特性です。
固形がんの中では、膵臓がんと小細胞肺がんが比較的進行の早いがんとして知られています。
膵臓がんは、発見時にすでに進行しているケースが多く、早期発見が特に難しいがんの一つです。小細胞肺がんは、肺がんの中でも増殖スピードが速く、転移しやすい性質を持ちます。これらのがんでは、発見後の迅速な対応が予後を大きく左右します。

比較的ゆっくり進むがんは、健診で発見しやすいという利点があります。
画像診断などで見つけられるようになってから症状が出るまでの期間が長いため、定期的な健診を受けていれば早期発見につながりやすいです。ただし、「進行が遅い=安心」と思い込むことは危険です。
胃がん、大腸がん、乳がんは、進行の遅いがんの代表例です。
これらのがんは、1cmの塊が2cmになるまでに1〜2年かかることが多く、その間に健診で発見できれば早期治療につながります。多くのがん検診が1〜2年おきに設定されているのは、この進行速度を考慮しているからです。
ただし、2cmを超えるとステージ分類が変わり、進行速度も変化します。早期発見の機会を逃さないことが、これらのがんでは特に重要です。
前立腺がんや一部の甲状腺がんは、がんの中でも特に進行がゆっくりなタイプとして知られています。
高齢の前立腺がん患者さんの場合、がんが原因で命に関わる前に他の原因で亡くなるケースもあるほど、進行が緩やかなことがあります。このようなケースでは、積極的な治療よりも「経過観察」という選択肢が取られることもあります。
「進行が遅いがんだからこそ、早期発見の機会を最大限に活かすことができる。定期健診は、がんとの戦いにおける最初の武器です。」
これは、多くの患者さんとご家族に知っておいていただきたい事実です。
がん細胞は指数関数的に増殖するため、初期のうちは進行速度に差があっても、がんが末期に近づくにつれてどのがんも進行が早くなります。早期がんは年単位、進行がんは半年単位、末期がんは月単位のスピードで状態が変化していくイメージです。
だからこそ、進行がんや再発がんの段階であっても、治療を諦めずに選択肢を探し続けることが大切です。

「今すぐ決断しなければ手遅れになる」という焦りを感じる方も多いと思います。
しかし、進行がんの段階であれば、数週間程度の治療開始の遅れで急激に状態が悪化するとは考えにくいです。セカンドオピニオンを求めたり、治療の選択肢を十分に検討したりする時間は確保できます。焦りの中で重要な決断をするよりも、冷静に情報を集めることが、長期的には良い結果につながることが多いです。
「若い人のがんは進行が早い」という話を耳にしたことはありませんか?
これは一概には正しいとは言えません。がんの進行速度は、年齢よりもがんの種類によって左右される部分が大きいです。年齢による進行速度の差は、原則として大きくないと考えられています。
ただし、年齢が進行速度に全く関係しないわけでもありません。
加齢とともに免疫機能が低下することは事実です。免疫細胞は、毎日体内で生まれるがん細胞を発見・排除する役割を担っています。この免疫監視機能が低下すると、がん細胞が排除されにくくなり、結果として進行が早く見えるケースがあります。
逆に言えば、年齢に関わらず免疫機能を維持・強化することが、がんの進行を抑える上で非常に重要な意味を持ちます。
年齢そのものよりも、体力や全身状態(Performance Status)ががんの予後に大きく影響します。
同じステージのがんであっても、体力がある患者さんは治療の選択肢が広く、治療に耐える力があります。一方、体力が低下している場合は、治療の強度を調整する必要が生じることがあります。年齢ではなく、「今の体の状態」を基準に治療方針を考えることが重要です。

がんの進行を止める、あるいは遅らせるための治療法は複数あります。
それぞれの治療法には特徴があり、がんの種類・ステージ・患者さんの状態によって最適な選択が異なります。ここでは主な治療法を整理します。
手術療法は、がんの塊を物理的に取り除く治療です。早期がんでは根治を目指せる場合があります。
放射線療法は、高エネルギーの放射線でがん細胞を破壊します。手術が難しい部位のがんや、術後の補助療法として用いられます。
薬物療法(化学療法・分子標的治療)は、抗がん剤や分子標的薬でがん細胞の増殖を抑えます。全身に広がったがんにも対応できる点が特徴です。
これら3つが「がん治療の3本柱」と呼ばれてきましたが、近年では第4の柱として免疫療法が大きな注目を集めています。
免疫療法は、人間が本来持っている免疫機能を活用してがん細胞を攻撃する治療法です。
健康な人の体内でも、毎日がん細胞は生まれています。通常は免疫細胞がこれを発見・排除しています。しかし、何らかの理由で免疫機能がうまく働かなくなると、がん細胞は体内に残り続け、病気として現れます。免疫療法は、この免疫監視機能を強化・回復させることを目指します。
副作用が比較的少ないケースもあり、進行がんや再発がんの治療選択肢として、世界中で研究が進んでいます。

ICVS東京クリニックのHITV療法――進行がん・再発がんへの新たなアプローチ
「抗がん剤が効かなくなった」「再発してしまった」――そう告げられたとき、多くの方が深い絶望を感じます。
しかし、治療の選択肢はまだあります。
東京都千代田区紀尾井町にあるICVS東京クリニックでは、進行がん・再発がんに特化した独自のがん免疫療法「HITV療法」を提供しています。
HITV療法(Human Initiated Therapeutic Vaccine Therapy)は、「免疫システムの司令塔」と呼ばれる樹状細胞を活用した治療法です。
樹状細胞は、がん細胞の情報をキラーT細胞(CTL)に伝える役割を担います。HITV療法では、CT画像を確認しながら樹状細胞を腫瘍へ直接注入する「CTガイド下投与」を行います。これにより、がん細胞の情報を高精度で免疫細胞へ伝達できるとされています。
腫瘍へ投与された樹状細胞ががん細胞の情報を学習し、腫瘍自体が免疫細胞を生み出す「ワクチン工場」のような役割を持つと説明されています。さらに、血液中を巡回する免疫細胞によって、画像診断では確認できない微細ながん細胞への攻撃も期待されます。
ICVS東京クリニックでは、患者さん一人ひとりの病状・生活環境・検査データをもとに、個別に治療計画を提案しています。
院内には細胞培養加工施設(CPC)を備え、専任スタッフによる細胞管理が行われています。ステージ4の進行がんや再発がんの患者さんに対しても、専門的な免疫療法を提供できる体制が整っています。
「東京でがん免疫療法の専門クリニックを探している」「抗がん剤以外の治療選択肢を知りたい」という方は、まずはご相談ください。
がんの進行速度は、種類・ステージ・個人の体質・免疫力など、多くの要因が複雑に絡み合っています。
進行が早いがん(白血病・リンパ腫・膵臓がんなど)は早期発見が難しい一方、治療が奏効するケースもあります。進行が遅いがん(胃がん・大腸がん・乳がんなど)は定期健診での早期発見が特に重要です。そして、どのがんも末期に近づくにつれて進行速度は上がります。
年齢よりもがんの種類と体の状態が進行速度を左右し、免疫機能の維持・強化が進行を抑える上で重要な役割を果たします。
進行がんや再発がんの段階であっても、治療の選択肢は存在します。
諦めないでください。
ICVS東京クリニックでは、進行がん・再発がんに特化したHITV療法をはじめとするがん免疫療法を提供しています。東京・千代田区での対面相談のほか、全国対応も行っています。がん治療についてお悩みの方、セカンドオピニオンをお求めの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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一人で悩まず相談したい方へ
東京都千代田でがん治療や余命に関する不安を整理したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
現在の症状や検査結果をもとに、今後の方向性を確認できます。
ICVS東京クリニック 理事長 蓮見 賢一郎

埼玉医科大学卒業。
東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。
世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。
米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。
ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。
その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。
理事長:蓮見賢一郎 先生よりメッセージ
「治す」ことを決してあきらめず、これまでの治療の限界を超えて、がんから解放されるために。がんで苦しんでおられる患者さまやご家族の力となり、支えになるために尽くします。
ICVS東京クリニックでは開院以来、免疫療法によるがんの縮小や消失を目指してまいりました。治療が始まった瞬間から、医師は患者さまのパートナーです。どんな困難な状況に陥っても、最良のガイドとなるべく尽力いたします。
まずは患者さまご自身やご家族の方に、お受けになる治療について丁寧にご説明し、ご理解とご納得をいただくことを大切にしています。「どうすればいいかわからない」という段階でも、お気軽にご相談ください。