ステージ4・転移1か所でも治療の選択肢はある|ICVS東京クリニック|コラム|東京のがん免疫療法なら【ICVS東京クリニック】まで

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ステージ4・転移1か所でも治療の選択肢はある|ICVS東京クリニックがん2026/10/27(火)

「ステージ4と言われた。でも転移は1か所だけ。まだ何かできることはあるのだろうか」――そんな思いを抱えながら、この記事にたどり着いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、転移が1か所にとどまっている状態(寡転移)は、複数箇所に広がっている場合とは異なる治療アプローチが検討できる段階です。標準治療だけでなく、免疫細胞療法などを組み合わせることで、より積極的な治療計画を立てられる可能性があります。

転移の数・部位・患者さまの体の状態によって選択肢は大きく異なります(個人差があります)が、まず「どんな考え方で治療を選ぶか」を知っておくことが、次の一歩につながります。この記事では、寡転移の基本的な考え方から、免疫療法との組み合わせ方まで、具体的に解説します。

  • ✅ ステージ4で転移が1か所の場合、どんな治療の考え方があるか
  • ✅ 「寡転移」という概念と、治療方針への影響
  • ✅ 免疫細胞療法(HITV療法)を標準治療と組み合わせる際のポイント
📋 この記事の目次

「転移が1か所だけ」は特別な状況?ステージ4の現実と希望

がんが遠隔臓器へ広がった状態を「ステージ4(Ⅳ期)」と呼びます。この言葉を聞いたとき、多くの患者さまやご家族は大きな衝撃を受けられます。しかし、ステージ4のなかでも「転移が1か所」という状況は、転移が多発している状態とは、治療の考え方が異なります。

実際に「転移が1か所しか見つかっていない」と診断されたとき、患者さまからよく聞かれるのが「たった1か所なのに、なぜステージ4なのか」という疑問です。これは、がんのステージ分類が「転移の数」ではなく「遠隔転移の有無」によって決まるためです。肺・肝臓・骨など原発巣から離れた臓器に1か所でも転移が確認されれば、ステージ4と診断されます。

一方で、医療の現場では転移の数や広がりによって、実際の治療方針は大きく変わります。「ステージ4=手の施しようがない」という思い込みは、現在の医療においては必ずしも正確ではありません。転移が限られた範囲にとどまっている場合、より積極的な局所治療や免疫療法との組み合わせが選択肢として挙がることがあります。

「あきらめないでほしい」という言葉は簡単ですが、実際に何ができるのかを具体的に知ることが、患者さまとご家族にとって本当の意味での支えになると私たちは考えています。

よくある誤解:「ステージ4は治療の余地がない」は本当か

ステージ4と聞いて「もう治療できない」「緩和ケアしかない」と感じてしまう方は少なくありません。しかし、これは必ずしも正確な認識ではありません。進行がん・再発がんに対する治療の選択肢は、この数十年で大きく広がっています。

特に免疫を活用したがん治療の分野は近年、研究と臨床の両面で著しく発展しています。標準治療(手術・放射線・抗がん剤)が効果を発揮しにくい状況であっても、免疫細胞療法を組み合わせることで新たな治療の可能性が開ける場合があります(個人差があります)。

転移の「数」と「部位」が治療の方向性を左右する

転移が1か所か、複数か、あるいは全身に広がっているかによって、担当医が提案する治療の方向性は変わります。また、転移先が肺なのか肝臓なのか骨なのか、原発巣の種類は何か(肺がん・大腸がん・乳がんなど)によっても、最適なアプローチは異なります。

だからこそ、「転移が1か所」という情報は、次の治療を検討するうえで重要な手がかりになります。この状況でどのような選択肢があるか、次のセクションで整理していきましょう。

寡転移とは何か――基本的な考え方を整理する

医療の世界では、転移の数が限られている状態を「寡転移(oligometastasis)」と呼ぶことがあります。一般的には転移巣が3〜5か所以内を目安とすることが多く、転移が1か所の場合は、この寡転移の中でも特に限局した状態です。

Point 01 寡転移とは
転移が少数にとどまっている状態

「寡転移」とは、がんの転移が少数の部位にとどまっており、局所療法(手術・放射線など)で転移巣を制御できる可能性がある状態を指します。転移が1か所の場合、この考え方に基づいた積極的な局所治療が検討される場合があります。

Point 02 寡転移が注目される理由
転移巣を直接ターゲットにできる可能性

転移が広範囲に及ぶ場合、全身療法(抗がん剤・分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬など)が中心になります。一方、転移が限られた1か所であれば、その部位に対して外科手術や放射線療法などの局所治療を行いながら、全身の免疫状態を整える療法を組み合わせるという戦略が選択肢に加わります。

Point 03 ただし個人差が大きい
同じ「転移1か所」でも状況は人それぞれ

がんの種類・原発巣の状態・患者さまの全身状態・これまでの治療歴によって、実際に選べる治療は大きく異なります。寡転移という概念はあくまで考え方の枠組みであり、すべての患者さまに同じ治療が適応されるわけではありません。個別の状況に応じた治療計画の検討が不可欠です。

「画像で見えない転移」への備えも必要

画像検査(CTやPETなど)で確認できる転移が1か所であっても、画像に映らない微小ながん細胞が体内に存在する可能性は否定できません。これを「微小転移」と呼びます。局所治療で見えている転移巣を制御しながら、全身の免疫力でがん細胞を攻撃するというアプローチは、この微小転移への対応としても理にかなっています。

主治医・専門医との連携が治療の鍵

寡転移の治療方針は、消化器外科・呼吸器外科・放射線科・腫瘍内科など複数の専門分野にまたがることが多く、主治医だけでなく複数の専門医が連携して治療計画を立てる「集学的治療」の考え方が重要です。また、免疫細胞療法などの自由診療を加える場合は、担当医ときちんと情報を共有することが大切です。

ステージ4・転移1か所で検討できる治療アプローチ

転移が1か所にとどまっている場合、どのような治療の組み合わせが考えられるでしょうか。ここでは代表的なアプローチを整理します。あくまでも一般的な情報であり、患者さまの状況によって最適な方法は異なります(個人差があります)。

局所療法:転移巣を直接ターゲットにする

転移が1か所の場合、その部位に対して局所的な治療を行うことが検討されます。

局所療法のメリット

  • 見えている転移巣を直接制御できる
  • 転移が少数のため、治療範囲を絞り込める
  • 免疫療法や全身療法と組み合わせやすい
  • 患者さまの体への負担を抑えた方法も選択肢に

局所療法の注意点

  • 画像で見えない微小転移には効果が届かない
  • 転移部位・がんの種類によっては適応外のことも
  • 全身状態によっては実施が難しい場合もある
  • 局所制御後も再発リスクのフォローが必要

全身療法:体全体のがんに働きかける

転移が1か所であっても、全身へのアプローチが必要な場合があります。抗がん剤・分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬などの薬物療法は、血液を介して全身に作用します。これらの標準治療を継続しながら、免疫細胞療法を組み合わせる選択肢を検討する患者さまも増えています。

特に標準治療で十分な効果が得られなかった場合や、副作用が強く治療継続が難しい場合に、免疫細胞療法への関心が高まります。免疫細胞療法は、患者さま自身の免疫細胞を活用するアプローチであるため、標準治療と並行して行えるケースが多いとされています。

セカンドオピニオンを活用する

「転移が1か所しかないのに、これ以上できることはないと言われた」という状況であれば、セカンドオピニオン(別の専門医への相談)を検討することも選択肢のひとつです。診断・治療方針の幅を広げるために、複数の専門家の意見を聞くことは、患者さまの権利であり、がん治療においては特に重要です。

⚠ ご注意ください

免疫細胞療法を含む自由診療は、保険診療と異なり全額自己負担となります。また、すべての患者さまに同じ効果が期待できるわけではなく、個人差があります。治療を検討される場合は、現在の主治医にも情報を共有し、十分な説明を受けたうえで判断されることをおすすめします。

お問合わせ

免疫細胞療法はどう組み合わせるか――HITV療法の仕組みと位置づけ

がんに対する免疫細胞療法の中でも、樹状細胞を活用した治療法は、患者さま自身の免疫システムにがん細胞を攻撃させるという考え方に基づいています。樹状細胞は「免疫の司令塔」とも呼ばれる細胞で、がん細胞の特徴(抗原)をT細胞(免疫の戦闘部隊)に教える役割を担っています。

なぜ樹状細胞療法が注目されるのか

抗がん剤や放射線は、がん細胞を直接攻撃するアプローチです。一方、樹状細胞療法は免疫細胞ががんを認識・攻撃できるよう「教育」するアプローチで、全身に散らばったがん細胞にも免疫が働きかける可能性があるとされています(個人差があります)。転移が1か所であっても、画像に映らない微小ながん細胞に対するアプローチとして位置づけられます。

CTガイド下での腫瘍内直接投与という方法

一般的な免疫細胞療法では、点滴などで全身に免疫細胞を投与します。これに対し、ICVS東京クリニックが独自開発したHITV療法では、CTの画像を見ながら、腫瘍の内部へ直接、樹状細胞を投与するという方法をとっています。これにより、投与した部位における免疫応答をより直接的に促すことを目指しています。

転移が1か所の場合、その転移巣に対してCTガイド下で樹状細胞を直接投与し、局所での免疫活性化をはかりながら全身の免疫を高めていく――というアプローチが、HITV療法の基本的な考え方です。

標準治療との併用が基本方針

HITV療法は、手術・放射線・抗がん剤などの標準治療を否定するものではありません。標準治療と並行して、あるいは標準治療が困難な場合の選択肢として位置づけられます。担当医と十分に相談したうえで、現在の治療計画にどう組み込めるかを検討することが重要です。

また、日帰り外来通院で対応可能なため、入院が難しい患者さまや、現在の治療を継続しながら追加したいと考えている患者さまにとって、負担の少ない形で受けやすい治療です(個人の状態により異なります)。

ICVS東京クリニックのHITV療法について

東京都千代田区に位置するICVS東京クリニックは、2008年の開院以来、免疫細胞療法(HITV療法)に特化した専門クリニックとして、国内外の進行がん・再発がん患者さまの治療にあたってきました。

  • 🏥
    院内に国際GMP基準のCPC(細胞培養加工施設)を完備
    患者さまから採取した免疫細胞を、院内の高品質な施設で培養・加工します。国際的な品質基準に基づいた管理体制を整えています。
  • 📊
    世界2,000名以上の治療実績
    国内にとどまらず、海外からの患者さまも多く来院されています。日本語・英語・中文での対応が可能です。
  • 🔬
    CTガイド下による腫瘍内直接投与
    画像を見ながら腫瘍内部へ直接投与する独自のアプローチ。転移1か所の場合も、その病巣を直接ターゲットにした治療計画が立てられます。
  • 📋
    オーダーメイドの治療計画
    患者さまの状態・がんの種類・これまでの治療歴を踏まえ、個別の治療計画を立案します。標準治療との併用も前提に考えます。
  • 🚶
    完全予約制・日帰り外来通院
    入院不要・外来で受診可能。東京都千代田区の赤坂見附・永田町・四ツ谷からアクセスできる立地に位置し、全国・海外からの患者さまにも通院しやすい環境を整えています。

理事長 蓮見賢一郎 先生からのコメント

「転移が1か所と言われた患者さまから、『まだ何かできることはないか』というご相談を多くいただきます。私たちは、がんで苦しんでおられる患者さまやご家族の力となり、支えになるために尽くしたいと考えています。治療が始まった瞬間から、医師は患者さまのパートナーです。HITV療法が適応になるかどうかを含め、まずはご状況をお聞かせください。どんな困難な状況に陥っても、最良のガイドとなるべく尽力いたします。」

よくあるご質問(FAQ)

Q ステージ4・転移1か所でもHITV療法の対象になりますか?
A 転移が1か所の場合も、ご相談いただけます。がんの種類・転移部位・全身状態・これまでの治療歴などをふまえ、HITV療法が適応になるかどうかを医師が丁寧に確認します。まずは医療相談(電話・オンライン・対面、税込11,000円)または初診(税込33,000円)にてご状況をお聞かせください。
Q 現在受けている標準治療と並行してHITV療法を受けられますか?
A HITV療法は標準治療(手術・抗がん剤・放射線など)との併用を前提に設計されています。ただし、患者さまの体の状態や治療スケジュールによっては、タイミングの調整が必要な場合もあります。現在の主治医にもご相談いただきながら、当クリニックで個別に治療計画を立案します。
Q 治療費の目安を教えてください。HITV療法は保険適用になりますか?
A HITV療法は自由診療(全額自己負担)です。治療費の総額は治療計画の内容によって異なるため、要相談となります。まずは医療相談(税込11,000円)または初診(税込33,000円)にてご状況をお聞かせいただき、個別のご案内をいたします。CTガイド下投与オプションの費用についても、あわせてご確認いただけます。詳しくはお問い合わせください。

まとめ

  • ✅ ステージ4であっても、転移が1か所にとどまっている「寡転移」の状態では、治療の選択肢が広がる場合がある
  • ✅ 転移の数・部位・がんの種類・全身状態によって最適な治療は異なる。個別の評価が不可欠(個人差があります)
  • ✅ 免疫細胞療法(HITV療法)は標準治療との併用を前提に、全身の免疫を活用するアプローチとして位置づけられる
  • ✅ 画像で見えない微小ながん細胞への免疫的アプローチとしても、転移1か所の状況から積極的に検討する価値がある
  • ✅ まずは医療相談(税込11,000円)または初診(税込33,000円)にてご状況をお聞かせいただき、専門医が個別に説明します

HITV療法についてのご相談予約・お問い合わせ

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診療時間:9:00〜12:00 / 13:00〜17:00(土・日・祝休診)|完全予約制

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監修医師プロフィール

蓮見賢一郎 (理事長)

ICVS東京クリニックでは開院以来、免疫療法によるがんの縮小や消失を目指してまいりました。免疫療法は、抗がん剤や放射線治療などの標準治療と組み合わせることで、その働きを助け治癒を早めるようになることが予測されています。
今後は、抗がん剤や放射線治療に支えられ、治癒を早める免疫療法ががん治療の主役となることが期待されています。当院の免疫療法においてもより真摯に、かつ新たな気持ちで取り組んでまいります。今後とも尚一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

資格・所属学会:【経歴】、埼玉医科大学卒業。、東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。、世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。、米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。、ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。、その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。