
抗がん剤治療を受けながら、「食事が全く美味しくない」「金属のような味がする」「何を食べても味がしない」——そんな苦しさを感じていませんか。味覚障害は、抗がん剤治療中にあらわれる代表的な副作用のひとつで、多くの患者さまが経験されます。
抗がん剤による味覚障害は、多くの場合、治療終了後1〜3か月程度で徐々に回復していくとされています。ただし、使用する薬剤の種類・投与量・個人の体質によって回復期間には大きな個人差があります。
この記事では、なぜ味覚障害が起きるのか、どのくらいで回復するのか、治療中にできる対処法まで、わかりやすくまとめました。
抗がん剤治療中の味覚障害は、ひとつの症状ではなく、さまざまな形であらわれます。「何を食べても味がしない(味覚低下・消失)」「甘みや塩味が感じにくくなった」という方もいれば、「金属っぽい味がする」「苦味ばかり感じる」「食べ物が腐ったような味に感じる」という方もいます。
また、口の中がずっと苦い・しょっぱいといった「自発性異常味覚」も少なくありません。これは何も食べていない状態でも不快な味を感じ続けるもので、食欲を大きく損なう原因になります。
「美味しいと感じられない」という状態が続くと、食事量が減り、体重低下・栄養不足・体力の消耗につながることがあります。がん治療を続けるうえで体力の維持は重要です。そのため、味覚障害は「単なる食の問題」ではなく、治療の継続に関わる副作用として適切に対処することが大切です。
「つらいのは自分だけ?」と思われる方もいるかもしれませんが、抗がん剤治療を受けている患者さまの多くが、程度の差はあっても味覚の変化を経験しているとされています。一人で抱え込まず、担当医や医療スタッフに伝えることがとても大切です。
「副作用だから仕方ない」「食べられないなら無理して食べなくていい」と思い込んでしまう方が少なくありません。しかし、味覚障害への対処法は存在します。症状をそのままにせず、できる範囲の工夫と医師への相談が、生活の質を守ることにつながります。
味覚障害が起きる原因は一つではありません。抗がん剤の種類や個人の体質によって、複数のメカニズムが重なることもあります。主な原因を3つのポイントで整理します。
舌の表面には「味蕾」という味を感じるためのセンサーが無数にあります。抗がん剤は、がん細胞と同様に細胞分裂が活発な組織にも作用するため、この味蕾の細胞もダメージを受けやすくなります。味蕾が正常に機能しなくなることで、味の感知が低下したり、異常な味を感じたりするようになります。
亜鉛は味蕾の細胞を生まれ変わらせるために欠かせないミネラルです。抗がん剤治療中は食欲不振や消化管へのダメージなどにより、亜鉛の摂取量が減ったり吸収が低下したりすることがあります。亜鉛不足は味覚障害を長引かせる原因のひとつとして知られています。担当医と相談のうえで亜鉛補充を検討することがあります。
抗がん剤の副作用として口内炎が起きることがあります。また、唾液の分泌量が減少することで口の中が乾燥しやすくなります。唾液は食べ物の成分を溶かして味蕾に届ける役割があるため、唾液が少なくなると味を感じにくくなります。さらに口腔内の細菌バランスが崩れることも、味覚に影響することがあります。
抗がん剤の種類によって味覚障害が起きやすい薬剤とそうでない薬剤があります。一般的に、シスプラチン・カルボプラチンなどの白金製剤、フルオロウラシル(5-FU)系薬剤、タキサン系薬剤などで味覚の変化が報告されることが多いとされています。ただし、同じ薬剤を使っても症状の出方には個人差が大きいため、担当医への相談を大切にしてください。

多くの患者さまが最も知りたいのは「いつ味覚が戻るのか」という点ではないでしょうか。ここでは、一般的な回復の経過を時系列でご説明します。ただし、回復期間には個人差が大きく、以下はあくまでも目安です。
抗がん剤の投与開始後、早い方では数日以内に味覚の変化を感じ始めます。多くの場合、投与サイクルに合わせて症状が波のように変動します。「抗がん剤を投与した直後は強く症状が出て、次の投与までの間に少し和らぐ」というパターンを経験される方もいます。
抗がん剤治療が終了すると、ダメージを受けていた味蕾の細胞が少しずつ再生されていきます。一般的には治療終了後1〜3か月程度で味覚が戻り始めるとされており、3〜6か月かけて徐々に回復していく方が多いといわれています。
ただし、治療期間が長かった方・高用量の薬剤を使用した方・口内炎や亜鉛不足などが重なっている方は、回復に6か月以上かかることもあります。「まだ戻らない」と不安に感じる方は、担当医に相談することをおすすめします。
⚠ 注意:このような場合は早めに担当医へ
治療終了後も6か月以上が経過しても味覚の回復が感じられない場合、または味覚障害が非常に強く食事がほとんど摂れていない場合は、担当医や栄養サポートチームへ早めに相談してください。栄養不足が続くと体力の回復が遅れることがあります。
味覚障害の回復を待つだけでなく、治療中から口腔ケアや栄養管理を行うことで、回復までの期間を少しでも短くしたり、症状を和らげたりすることが期待できます。次のセクションで具体的な方法をご紹介します。
味覚が変化している時期でも、工夫次第で食事が少し楽になることがあります。以下の点を参考にしてみてください。
大切なのは「正解の食事を見つけること」より、「今の自分が少しでも食べられるものを探すこと」です。一度に多く食べようとせず、少量を回数を分けて摂る方法も有効です。
口腔内を清潔に保つことは、味覚障害の悪化を防ぐうえでとても重要です。食後の歯磨きはもちろん、歯科医師や歯科衛生士による専門的な口腔ケアを定期的に受けることをおすすめします。
口が乾燥しやすい場合は、水分をこまめに摂る・保湿性の洗口液を使う・就寝時に口周りの乾燥を防ぐといった工夫が効果的な場合があります。
亜鉛不足が疑われる場合、担当医の判断のもとで亜鉛製剤の補充が行われることがあります。自己判断でサプリメントを多量に摂取することはかえって問題になることもあるため、必ず担当医に相談してから行うようにしてください。
また、管理栄養士による栄養相談を活用することも有益です。治療中の栄養サポートは体力維持と回復促進の両面から大きな助けになります。
✅ 対処法を実践すると期待できること
⚠ 気をつけたいこと
東京都千代田区に位置するICVS東京クリニックは、2008年の開院以来、免疫細胞療法によるがん治療に特化した専門クリニックとして、国内外の患者さまに寄り添ってきました。

「標準治療だけでは限界を感じている」「より多角的なアプローチを検討したい」とお考えの患者さまやご家族が、東京都千代田区のICVS東京クリニックへ多くご相談にいらっしゃいます。
抗がん剤治療の副作用に悩みながら、治療の選択肢について知りたい方へ。まずはお気軽にご相談ください。医療相談(税込11,000円)・初診(税込33,000円)から丁寧にご対応いたします。東京都千代田区・完全予約制。

「抗がん剤は何クールやれば終わるの?」「主治医から回数を告げられたけれど、なぜその回数なのかよくわからない」——そんな疑問や不安を抱えている患者さまやご家族は、とても多くいらっしゃいます。
結論からお伝えすると、抗がん剤の治療回数(クール数)は、がんの種類・ステージ・使用する薬剤・体への影響などを総合的に判断して決まります。一律に「○クールで終わり」と決まっているわけではなく、治療の効果や副作用の状況によって途中で見直されることもあります。
一般的な目安として、手術前後の補助化学療法では4〜8クール程度が多く、進行がんの維持療法では長期にわたるケースもあります(個人差があります)。この記事では、クール数の決まり方から中止・変更の判断基準まで、患者さまが知っておきたい知識をわかりやすく解説します。
抗がん剤治療が始まると、多くの患者さまが「いつまで続くのだろう」「何クールで効果が出るのだろう」と不安を感じます。入院中でも外来通院中でも、先が見えない治療を続けることは、体だけでなく心にも大きな負担をかけます。
また、「クール」という言葉自体、医療の現場ではよく使われますが、初めて聞く方には意味がわかりにくいという声も少なくありません。「クール数が増えた=病状が悪化している?」と感じて不安になる方もいらっしゃいます。
さらに、副作用がつらくて「続けられるだろうか」という心配や、「こんなに薬を使って体は大丈夫なのか」という疑問も、治療中によく聞かれる悩みです。まずはこうした疑問に一つひとつ答えていきましょう。
抗がん剤治療における「1クール(サイクルとも呼びます)」とは、投薬と休薬をセットにした1つのサイクル期間のことを指します。たとえば「3週間に1回投薬→3週間後にまた投薬」という形で繰り返す場合、この3週間が1クールです。
休薬期間を設けるのは、薬の副作用から体を回復させるためです。投薬期間だけでなく、休薬期間も治療の一部として重要な役割を果たしています。
クール数が多い=病状が深刻、というわけではありません。がんの種類によっては、最初から長期投与を前提としたレジメン(治療計画)が組まれているケースもあります。クール数はあくまでも治療計画のひとつの要素です。
大切なのは、現在の治療が自分の体に合っているかどうかを主治医と定期的に確認することです。クール数の多さだけで一喜一憂せず、治療効果や副作用の状況を総合的に見ていくことが重要です。
多くの場合、抗がん剤のクール数はがんの種類ごとに学会や国際的な研究から導き出された「標準治療」に基づいて決定されます。ただし、あくまでも基準であり、個々の患者さまの状態・体力・合併症・薬剤への反応によって柔軟に調整されます。

抗がん剤の治療回数が決まる背景には、複数の医学的な要素があります。ここでは、特に重要な3つのポイントを整理します。
抗がん剤の目的は大きく2種類あります。①手術前後に再発リスクを下げるための補助化学療法(術前・術後補助療法)、②進行がん・転移がんの病勢コントロールや症状緩和を目指す治療です。補助化学療法では4〜8クール程度が多く、進行がんへの治療では腫瘍の反応や全身状態を見ながら継続が判断されます(個人差があります)。
乳がん・大腸がん・肺がん・胃がんなど、がんの部位によって使用する薬剤の種類も投与回数も異なります。たとえば、乳がんの術後補助療法ではFEC療法(3週間ごと×4〜6回)やTC療法(3週間ごと×4〜6回)などが代表的です。ステージが進むほど長期的な治療が想定されることが多くなりますが、これも一概には言えず、個々の状況によります。
治療中に骨髄抑制(白血球・血小板の低下)・腎機能への影響・神経毒性などの副作用が強く出た場合、予定していたクール数を途中で変更したり、用量を減らしたりすることがあります。これは治療を「あきらめる」のではなく、患者さまの体を守りながら治療を継続するための医学的判断です。
副作用や体調の変化によってクール数が当初の予定より減ることがあります。これを「途中で見捨てられた」「もう治療できない」と捉えてしまう方がいらっしゃいますが、それは誤解です。副作用マネジメントの観点から、より患者さまにとって安全な形に計画を修正することは、医学的に適切な対応です。不安な場合は遠慮なく主治医に「なぜ変更するのか」を質問してみてください。
抗がん剤治療は、一定のクール数を終えるたびに効果判定(画像検査・腫瘍マーカーなど)が行われます。この結果をもとに、治療を継続するか・別の薬剤に切り替えるか・休薬するかが判断されます。
がんの縮小・増大を評価する際、国際的に広く用いられているのが「RECIST(レシスト)基準」です。CT・MRIなどの画像でがんの大きさを測定し、以下のように分類します。
| 判定 | 意味 | 治療への影響 |
|---|---|---|
| CR(完全奏効) | 腫瘍が画像上で消失 | 治療終了・経過観察へ移行が多い |
| PR(部分奏効) | 腫瘍が30%以上縮小 | 治療継続が検討される |
| SD(安定) | 腫瘍の大きさが変化なし | 継続か変更かを医師が判断 |
| PD(進行) | 腫瘍が増大・新病変出現 | 薬剤変更・別治療の検討 |
現在使用している抗がん剤が奏効しないと判断された場合、主な選択肢として①別の抗がん剤レジメンへの変更(二次治療・三次治療)、②分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬への切り替え、③緩和ケアへの移行、④標準治療以外の選択肢(免疫細胞療法など)の検討が挙げられます。
どの選択肢が自分に合うかは、がんの種類・遺伝子変異の有無・全身状態によって異なりますので、主治医や専門医とよく話し合うことが大切です。
⚠ 注意:自己判断で治療を中断しないこと
副作用がつらいからといって、主治医に相談せずに自己判断で抗がん剤を中断することは危険です。副作用には適切な対処法があります。「もう続けられない」と感じたときは、まず主治医または担当看護師に相談してください。治療計画の変更や副作用対策の強化などで対応できる場合があります。
薬剤によっては、累積投与量の上限が設定されているものがあります。たとえばアントラサイクリン系薬剤(ドキソルビシンなど)は心臓毒性のリスクから累積量に制限が設けられています。また、白金製剤(シスプラチンなど)は腎機能・神経障害の観点から長期連続使用に注意が必要です。こうした薬剤ごとの特性も、クール数を決める重要な要素のひとつです。
抗がん剤治療を受けながら、免疫細胞療法を並行して受けることを検討される患者さまが増えています。標準治療と免疫細胞療法はどのような関係にあるのでしょうか。
免疫細胞療法とは、患者さま自身の免疫細胞を活用してがんに対抗することを目指す治療法の総称です。体の外で免疫細胞を培養・活性化させてから体内に戻すことで、免疫システムのがん細胞への働きかけを高めることが期待されます。
免疫細胞療法は、抗がん剤・放射線治療・手術などの標準治療と組み合わせて用いられることが多く、標準治療の代わりとして使うものではなく、治療全体の選択肢を広げる位置づけとして考えられています。
標準治療との併用が向いているケース
検討前に確認しておくべきこと
東京都内でがん免疫細胞療法を検討される場合、治療実績・細胞培養施設の基準・担当医の専門性などを事前にしっかり確認することが大切です。千代田区をはじめ都内にはさまざまなクリニックがありますが、治療の安全性・透明性を重視して選ぶことをおすすめします。
国内外の患者さまが東京都を訪れて免疫細胞療法を受けるケースも増えており、日本語・英語・中国語など多言語対応しているかどうかも、特に海外在住の方にとっては大切な確認ポイントです。

ICVS東京クリニック 理事長:蓮見賢一郎 先生より
「治す」ことを決してあきらめず、これまでの治療の限界を超えて、がんから解放されるために——そんな思いで、私たちはHITV療法に取り組んでまいりました。抗がん剤が奏効しなくなったとき、あるいは標準治療と並行してより多くの選択肢を検討したいときに、ICVS東京クリニックに相談していただければ幸いです。まずは患者さまご自身やご家族に、お受けになる治療について丁寧にご説明し、ご理解とご納得をいただくことを大切にしています。どんな困難な状況にあっても、医師は患者さまのパートナーとして、最良のガイドとなるべく尽力いたします。
📋 この記事のまとめ
抗がん剤が奏効しにくくなった方、標準治療と並行した免疫細胞療法をお考えの方、まずはお気軽にご相談ください。医療相談(電話・オンライン・対面):税込11,000円 / 初診料:税込33,000円。東京都千代田区・完全予約制で国内外からの患者さまに対応しております。

抗がん剤による脱毛は、薬剤が毛母細胞(もうぼさいぼう)を攻撃することで起こります。毛母細胞は細胞分裂が非常に活発で、がん細胞と同様に抗がん剤の影響を受けやすい細胞です。
抗がん剤はがん細胞の増殖を抑えるために「細胞分裂が速い細胞」を標的にします。そのため、髪の毛・眉毛・まつ毛・体毛など、毛母細胞を持つ部位全体に脱毛が生じることがあります。
脱毛が起こりやすい薬剤として、は以下を挙げています。
これらの薬剤では頭髪のほぼ全体が抜けることも多く、複数の薬剤を組み合わせた治療では脱毛の程度がさらに大きくなりやすいです。一方、薬剤によっては薄毛になる程度のものや、ほとんど脱毛しないものもあります。
抗がん剤治療を始めると、多くの方が脱毛を経験します。いつ頃から脱毛が始まるのか、どのように進行していくのか、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。当サイトでは、抗がん剤治療による脱毛の時期や経過、事前の準備について詳しく解説しています。脱毛についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひお問い合わせください。

多くの場合、抗がん剤投与開始から1〜3週間後に脱毛が始まり、特に2〜3週間後から目立ちやすくなります。
脱毛が始まる直前には、頭皮が引っ張られるような痛みやチリチリした感覚、かゆみを感じる方もいます。これは一時的な症状であることが多いですが、強い場合は担当医や看護師に相談しましょう。
脱毛が始まると、数日から1〜2週間の間にまとまった量の髪が抜けていく方が多いです。少しずつ薄くなるというより、短い期間で一気に進行する感覚を持つ方が多い傾向があります。
乳がん治療で使われるアンスラサイクリン系やタキサン系抗がん薬では脱毛率が高く、90%以上の患者さんで頭髪の8割以上が脱毛したと報告されています。眉毛・まつ毛についても8割以上脱毛した患者さんが60%いたとされています。
髪の毛以外の体毛(眉毛・まつ毛・腕や脚の体毛など)は、頭髪より約1カ月遅れて始まることが多く、徐々に薄くなるケースが一般的です。
はい、脱毛の程度は使用する薬剤の種類・投与量・投与回数によって大きく異なります。同じ薬剤を使っても個人差があり、部分的な脱毛で済む方もいれば、頭髪全体がほぼ抜ける方もいます。
自分が受ける治療で脱毛が起こるかどうか、どの程度の脱毛が予想されるかは、担当の医師・薬剤師・看護師に事前に確認しておくことが大切です。
治療終了後、早い方で1カ月(平均3.4カ月)程度で髪が生え始め、2〜3カ月で産毛のような柔らかい毛が実感できます。3〜6カ月で短い毛が生えそろうことが多いです。
治療終了後2〜3カ月で産毛のような柔らかい毛が伸び始め、3〜6カ月で短い毛が生えそろうことが多いとされています。
発毛が始まってからは1カ月に約1cmのペースで伸びていくとされています。ベリーショート程度の長さまで戻るには6カ月〜1年程度が目安です。
日本乳癌学会ガイドライン2023年版によると、ショートの長さまで生え揃うには半年〜1年ほどかかるため、初期治療でウィッグを使う期間は1〜2年程度の方が多いとされています。
再び生えてきた髪は、治療前と毛質が変わることがあります。直毛だった方がくせ毛になったり、色や太さが変わったりするケースが報告されています。ただし、時間の経過とともに治療前の状態に戻ることが多いです。
中には回復まで時間がかかる方や、薄毛のまま元の状態に戻らない方もおられます。気になる場合は担当医に相談しましょう。

脱毛が始まる前、できれば治療開始前にウィッグ・帽子・バンダナなどを準備しておくことが安心です。脱毛が始まってから探すと、精神的に余裕を持って選びにくくなることがあります。
治療開始から実際に毛が抜け始めるまでには数週間あります。この期間を活用して、自分に合ったアイテムを選んでおきましょう。
ウィッグには既製品とオーダー品があります。オーダー品は完成まで1カ月程度かかるため、治療開始前に注文することが大切です。
選ぶ際のポイントを以下にまとめます。
なお、2015年4月に経済産業省が「医療用ウィッグJIS(日本工業規格)」を制定しており、ウィッグ本体と付属ネットの性能・品質・安全性の基準が示されています。粗悪品を避けるためにも、JIS基準に準拠した製品を選ぶことをおすすめします。
日常生活では帽子やバンダナを活用すると楽に過ごせます。髪が抜けると頭皮が露出し、暑さや寒さを敏感に感じやすくなります。
選ぶ際は以下の点を意識しましょう。
自治体によってはウィッグ購入費用の一部を助成する制度があります。お住まいの自治体に問い合わせてみましょう。
抗がん剤治療中は頭皮へのダメージを最小限にするため、刺激を避けた優しいケアが基本です。以下の点に注意しましょう。
頭皮や皮膚に気になる症状(赤み・かゆみ・痛みなど)が続く場合は、自己判断せず担当医や看護師に相談することが重要です。
抗がん剤治療中の脱毛は一時的なものですが、見た目の変化に動揺を感じるかもしれません。ウィッグや帽子、スカーフなどを上手に活用して、自分らしく過ごせる工夫を見つけましょう。髪のケアや補整について詳しく聞きたい方は、ぜひお問い合わせください。
施設によっては、薬物療法の点滴中に頭皮を冷却する「頭部冷却装置」を導入しているところがあります。抗がん剤投与30分前から投与中・投与後30〜90分にわたって頭皮を冷却し、脱毛を軽減することを目的とした方法です。

抗がん剤(化学療法)と免疫療法の併用は、患者さんの病状・使用薬剤・全身状態を総合的に評価したうえで検討されます。近年、免疫チェックポイント阻害薬と化学療法の組み合わせが複数のがん種で標準治療として承認されており、治療選択肢は拡大しています。
ICVS東京クリニックでは、抗がん剤治療中または治療後の患者さんを対象に、独自のがん免疫細胞療法「HITV療法(Human Initiated Therapeutic Vaccine)」との併用相談を受け付けています。HITV療法は蓮見賢一郎理事長が開発し、2011年12月13日に米国特許が許可された樹状細胞を活用した免疫細胞療法です。
患者さん自身の樹状細胞を院内のCPC(細胞培養加工施設)で培養・加工し、CTガイド下で腫瘍へ直接投与する方法を採用しています。院内には国際GMP基準に準拠した細胞培養施設を備え、品質管理のもとで細胞加工を実施しています。
対象がん種は胃がん・大腸がん・肺がん・乳がん・膵臓がん・肝臓がん・胆道がん・食道がん・卵巣がん・子宮がん・前立腺がん・膀胱がん・頭頸部がん・悪性黒色腫など多岐にわたります。初回の医療相談は対面・電話・オンラインで対応しており、日本語・英語・中国語での相談が可能です。
なお、HITV療法は自由診療(保険適用外)であり、費用は全額自己負担となります。現在受けている抗がん剤治療の内容や検査結果をもとに、治療の適応可能性や組み合わせについて個別に説明を受けることができます。
抗がん剤治療中の副作用管理や、治療後の選択肢についてお悩みの方は、ICVS東京クリニックへご相談ください。放射線科専門医・IVR専門医の資格を持つ院長が、現在の治療状況をもとにHITV療法の適応可能性や標準治療との組み合わせについて丁寧にご説明します。初回相談は対面・電話・オンラインで全国対応しています。
投与開始後1〜3週間で始まることが多く、多くの方は2〜3週間後から抜け始めます。使用する薬剤の種類や投与量によって個人差があります。
すべての抗がん剤で脱毛が起こるわけではありません。タキサン系・アントラサイクリン系などは脱毛率が高いですが、薬剤によっては薄毛程度またはほぼ脱毛しないものもあります。担当医に確認しましょう。
治療終了後2〜3カ月で産毛のような柔らかい毛が生え始め、3〜6カ月で短い毛が生えそろうことが多いです。ショートの長さまで戻るには6カ月〜1年程度かかります。
脱毛が始まる前、できれば治療開始前に準備するのが安心です。オーダー品は完成まで1カ月程度かかるため、告知後すぐに情報収集を始めましょう。
抗がん剤治療中はパーマ・カラーリングは避けてください。頭皮への刺激が強いため、治療終了後1年を目安に担当医の許可を得てから行いましょう。
薬剤によっては眉毛・まつ毛・体毛も抜けることがあります。日本乳癌学会ガイドライン2023年版によると、8割以上脱毛した患者さんが60%いたと報告されています。頭髪より約1カ月遅れて始まることが多いです。
2025年3月現在、公的医療保険の適用外で費用は自己負担です。導入施設も限られているため、関心がある場合は担当医に相談してください。
治療中の育毛剤使用は控えてください。血行促進により抗がん剤の影響が大きくなるおそれがあります。治療終了後1〜2カ月経過してから担当医に相談のうえ使用しましょう。
患者さんの病状・薬剤・全身状態によって異なります。免疫チェックポイント阻害薬と化学療法の併用は複数のがん種で標準治療となっており、自由診療の免疫細胞療法との組み合わせについては専門医への相談が必要です。
自治体によってはウィッグ購入費用の一部を助成する制度があります。金額や条件は自治体ごとに異なるため、お住まいの自治体の窓口に問い合わせてみましょう。
抗がん剤による脱毛は治療開始後1〜3週間(多くは2〜3週間)で始まり、治療終了後3〜6カ月で短い毛が生えそろうことが多いです。脱毛を確実に防ぐ方法はないため、治療前にウィッグ・帽子を準備し、頭皮への刺激を避けたケアを続けることが最善策です。副作用管理と並行して、免疫療法との併用など治療の選択肢についても、専門医への早めの相談をおすすめします。
抗がん剤治療による脱毛は、誰もが経験する辛い副作用の一つです。いつ頃からどのように脱毛が進行するのか、事前にどんな準備ができるのか、不安に感じることが多いと思います。脱毛について詳しく知りたい方、経験者の話を聞いてみたい方は、ぜひお問い合わせください。
ICVS東京クリニック 理事長 蓮見 賢一郎

埼玉医科大学卒業。
東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。
世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。
米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。
ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。
その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。

抗がん剤治療中は「骨髄抑制」によって白血球(好中球)が減少し、免疫力が著しく低下します。この状態では、健康なときには問題にならない常在菌でさえ感染症(日和見感染)を引き起こす可能性があります。
抗がん剤治療開始後7〜10日目頃から白血球が減り始め、10〜14日目頃に最低値となり、約3週間で回復するとされています。
好中球が500/μL未満に低下すると「発熱性好中球減少症」を起こしやすくなります。体温が37.5℃以上になった場合は、すぐに医療スタッフへ連絡することが必要です。
感染経路は主に4つです。
外来で抗がん剤治療を受ける患者さんが増えている現在、治療時間以外の自己管理がより重要になっています。
抗がん剤治療中は感染症のリスクが高くなります。感染症を予防するためには、日常生活での対策が重要です。当サイトでは、抗がん剤治療中に実践すべき感染症対策について、6つのポイントをご紹介しています。ご自身やご家族の感染症予防について詳しく聞きたい方は、ぜひお問い合わせください。

手洗いは感染対策の最も基本的かつ効果的な方法です。石けんを使った丁寧な手洗いを、外出後・食事前・トイレ後・調理前に必ず行いましょう。
国立がん研究センター東病院は、手指衛生を「感染対策の基本」と位置づけており、洗い残しが生じやすい指の間・爪の周囲・親指の付け根を意識した洗い方を推奨しています。
うがいも口腔内の細菌・ウイルスを洗い流す効果があります。外出後や食後に水またはうがい薬でこまめに行いましょう。
口腔内は感染症が起こりやすい部位のひとつです。骨髄抑制で免疫力が低下すると、口内炎や歯肉炎から細菌感染が広がるリスクが高まります。
歯磨きの際は毛先の柔らかい歯ブラシを使い、口内を傷つけないよう注意することを推奨しています。
歯肉痛・虫歯・口内炎などの症状が出た場合は、感染症のサインである可能性があります。早めに担当医や看護師へ伝えてください。
食品を介した感染(食中毒)は、骨髄抑制がある時期に特に注意が必要です。食中毒の約90%が細菌・ウイルスによるものとされており、免疫力が低下した状態では重症化しやすくなります。
骨髄抑制がある時期は生ものや自家製発酵食品を避け、十分に加熱された食材を食べることが基本です。
果物や野菜は流水で十分に洗い、皮を厚めにむいてから食べると安全性が高まります。食事に関する具体的な制限は治療内容によって異なるため、主治医・管理栄養士に事前に確認しましょう。

皮膚は病原菌の侵入を防ぐ「バリア」の役割を担っています。抗がん剤治療中は皮膚が乾燥・傷つきやすくなるため、日常的なスキンケアが感染予防に直結します。
スキンケアの基本は①清潔を保つ、②保湿する、③紫外線などの刺激から保護する、の3点です。
吹き出物や皮膚の発疹・発赤・腫れがある場合は、感染症のサインである可能性があります。自己判断でつぶしたりせず、医療スタッフに相談してください。
外出時は人混みを避け、マスク着用と手指衛生を徹底することが基本です。特に骨髄抑制が最も強い時期(治療開始後10〜14日目頃)は、不要不急の外出を控えることが推奨されます。
国立がん研究センター東病院は、抵抗力が最も低下する時期を主治医に確認し、その期間の外出を控えるよう指導しています。また、風邪・百日咳・水ぼうそうの人には近づかないことも重要です。
毎日の体温測定が、感染症の早期発見に最も有効な方法です。決まった時間に体温を測る習慣をつけ、体調の変化を手帳や日記に記録しておきましょう。
国立がん研究センター東病院によると、以下の症状が現れた場合はすぐに医療スタッフへ連絡することが必要です。
発熱性好中球減少症は緊急性が高く、好中球が500/μL未満の状態で37.5℃以上の発熱が確認された場合は、速やかな治療開始が必要です。「少し様子を見よう」と自己判断せず、すぐに担当医・クリニックへ連絡してください。
抗がん剤治療中は、感染症の徴候にも注意が必要です。発熱、咳、喉の痛みなどの症状があれば、すぐに医療機関に連絡しましょう。感染症の予防方法や、症状が出た場合の対処法について詳しく知りたい方は、ぜひお問い合わせください。

抗がん剤治療と免疫療法の併用は、患者さんの病状・治療内容を確認したうえで検討できます。標準治療との組み合わせを希望する場合は、専門クリニックへの相談が選択肢のひとつです。
ICVS東京クリニック(東京都千代田区紀尾井町)では、患者自身の樹状細胞を活用したHITV療法(Human Initiated Therapeutic Vaccine)を提供しています。HITV療法は蓮見賢一郎理事長が開発し、2011年12月13日に米国特許が許可された独自のがん免疫細胞療法です。
院内には国際GMP基準に準拠した細胞培養加工施設(CPC)を備え、患者から採取した免疫細胞を培養・加工後、CTガイド下で腫瘍へ直接投与する方法を採用しています。抗がん剤治療(化学療法)との併用相談も可能であり、現在受けている治療内容や検査結果をもとに個別の治療計画を立案しています。
対象となるがん種は、胃がん・大腸がん・肺がん・乳がん・膵臓がん・肝臓がん・胆道がん・食道がん・卵巣がん・子宮がん・前立腺がん・膀胱がん・頭頸部がん・悪性黒色腫(メラノーマ)など多岐にわたります。初回医療相談は対面・電話・オンラインで対応しており、日本語・英語・中国語での相談が可能です。
抗がん剤治療中の感染症対策について、さらに詳しく知りたい方・免疫療法との併用を検討している方は、ICVS東京クリニックへお気軽にご相談ください。進行がん・再発がん・標準治療後の治療選択肢について、専門医が個別にご説明します。初回相談は対面・電話・オンラインで受け付けており、全国からの受診に対応しています。
37.5℃以上の発熱が確認された場合は、すぐに担当医・クリニックへ連絡してください。好中球が減少している時期の発熱は「発熱性好中球減少症」の可能性があり、緊急対応が必要なケースがあります。自己判断で様子を見ることは避けましょう。
骨髄抑制がある時期は、刺身・生肉・生野菜などの生ものを避けることが推奨されます。食中毒の約90%が細菌・ウイルスによるものであり、免疫力が低下した状態では重症化しやすいためです。具体的な制限は治療内容によって異なるため、主治医に確認しましょう。
ペットとの生活は「人と動物の共通感染症(人畜共通感染症)」のリスクがあります。ペットの世話には手袋を使用し、白血球減少時は特に注意が必要です。担当医に相談のうえ、適切な対策を講じてください。
骨髄抑制がある時期は温泉・共同浴場の利用は推奨されません。利用を希望する場合は、事前に主治医に相談し、治療スケジュールや体調を踏まえて可能な時期を確認することが大切です。
主治医の許可なしに予防接種を受けることは避けてください。治療中の免疫状態によっては、ワクチンの効果が十分に得られない場合や、接種のタイミングに注意が必要な場合があります。必ず担当医に相談してから判断しましょう。
白血球の減少は見た目の変化がないため、自己判断は困難です。定期的な血液検査で確認することが唯一の方法です。治療スケジュールに合わせた血液検査を欠かさず受け、体調の変化を手帳に記録しておくことが重要です。
風邪症状のある家族とは距離を置き、マスク着用・手洗いを徹底してください。同居家族が感染症にかかった場合は、担当医に状況を伝え、必要に応じて対応を相談することが重要です。
外出時・人混みでは不織布マスクの着用が推奨されます。免疫力が著しく低下している時期は、N95マスクなどの高機能マスクについて担当医に相談するとよいでしょう。マスクは正しく着用・廃棄することが重要です。
患者さんの病状・治療内容によっては、抗がん剤治療と免疫療法の併用が検討できます。ICVS東京クリニックでは、現在受けている治療内容をもとに個別の治療計画を立案しており、初回相談は対面・電話・オンラインで対応しています。
手洗い・うがいの徹底と、毎日の体温測定による体調管理が最も基本的かつ重要な対策です。37.5℃以上の発熱など異常を感じたら、すぐに担当医へ連絡することが感染症の重症化を防ぐ最大のポイントです。
抗がん剤治療中の感染症対策は、①手洗い・うがい、②口腔ケア、③食事管理、④皮膚ケア・入浴、⑤外出・環境整備、⑥体調管理と受診判断の6つを日常的に実践することが基本です。特に治療開始後10〜14日目頃の骨髄抑制が最も強い時期は、発熱性好中球減少症のリスクが高く、37.5℃以上の発熱が出たらすぐに担当医へ連絡することが最優先です。感染予防を徹底しながら治療を継続するために、担当医・看護師・管理栄養士と連携した包括的なサポートを活用してください。
抗がん剤治療中の感染症対策について、ご不明な点やご不安なことがあれば、主治医や看護師にご相談ください。当サイトでも、抗がん剤治療中の生活について幅広くご相談をお受けしています。お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。
ICVS東京クリニック 理事長 蓮見 賢一郎

埼玉医科大学卒業。
東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。
世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。
米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。
ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。
その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。

「抗がん剤を続けたいけれど、副作用がつらくて治療を諦めそうになっている」——そんなお気持ちを抱えた患者さまやご家族の方が、東京都千代田区のICVS東京クリニックには数多くご相談にお越しになります。標準治療は大切な柱です。しかし、副作用によって治療そのものを中断せざるを得ない状況は、患者さまにとっても医師にとっても本当につらいことです。このコラムでは、免疫細胞療法(HITV療法)が抗がん剤と併用できる理由と、副作用コントロールへの関与について、わかりやすくご説明します。
抗がん剤治療中の副作用が気になる方へ
東京都千代田区で、抗がん剤治療と併用できる免疫細胞療法について相談したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
現在の治療状況に応じた選択肢を確認できます。
抗がん剤治療を受けている患者さまから、最もよく聞かれる言葉のひとつが「副作用がつらい」というものです。吐き気、倦怠感、脱毛、口内炎、手足のしびれ……これらの症状は、がんと闘う大切な時間を、日常生活の中で大きく奪ってしまいます。
特にステージⅣの進行がんや再発がんを抱える患者さまは、「治療を続けたい気持ちはあるけれど、体がもたない」という板挟みの状態に置かれることも少なくありません。そして、「もっと良い方法はないか」と情報を探し続けるうちに、免疫療法という選択肢にたどり着く方も多くいらっしゃいます。
よくある誤解として、「免疫療法は標準治療の代わりに使うもの」と思っている方がいらっしゃいます。しかし、ICVS東京クリニックで行うHITV療法は、抗がん剤や放射線といった標準治療との併用を前提に設計されています。どちらかを選ぶのではなく、両立させることで、治療効果の維持と患者さまのQOL(生活の質)の向上を目指すというのが当クリニックの基本的な考え方です。
「治す」ことをあきらめず、これまでの治療の限界を超えて、がんから解放されるために——私たちは開院以来、そのお気持ちを支えるために尽力してきました。

副作用対策を考えるうえで、まず「なぜ副作用が起こるのか」を理解することが大切です。抗がん剤はがん細胞を攻撃する強力な薬剤ですが、同時に正常な細胞にもダメージを与えることがあります。その影響が消化器系・神経系・骨髄などに及ぶことで、さまざまな副作用症状として現れます。
さらに、抗がん剤は免疫系にも影響を与えることがあります。骨髄が抑制されることで白血球が減少し、感染リスクが高まる。体の免疫細胞そのものが傷つくことで、がんへの自然な抵抗力も低下してしまう——こうした悪循環が副作用の深刻化につながることがあります。
抗がん剤は骨髄を抑制し、白血球(免疫細胞)の産生を妨げることがあります。その結果、感染症への抵抗力が落ちるだけでなく、がん細胞への免疫監視機能も弱まり、治療効果の低下にもつながるリスクがあります。(個人差があります)
免疫細胞療法は、患者さま自身の免疫細胞を体外で培養・活性化し、再び体内に戻すアプローチです。抗がん剤によって低下した免疫機能を外部から補い、がんへの攻撃力を維持・強化することが期待できます。(個人差があります)
がん治療において、治療を継続できる体の状態を保つことは非常に重要です。免疫細胞療法を併用することで、副作用で疲弊した体の免疫バランスをサポートし、治療全体のQOL(生活の質)を維持することが目指せます。(個人差があります)
ICVS東京クリニックが独自開発したHITV療法は、樹状細胞をCTガイド下で腫瘍内に直接投与するという特徴的な方法をとっています。樹状細胞は免疫系の”司令塔”とも呼ばれる細胞で、がん細胞の特徴(抗原)をT細胞に伝え、免疫の攻撃を誘導する役割を担っています。
一般的な点滴投与と異なり、CTガイド下で腫瘍内に直接投与することで、がん細胞のある局所に効率よく免疫反応を引き起こすことが期待できます。この腫瘍内投与という手法が、HITV療法の中核的な特徴のひとつです。

ICVS東京クリニックでは、国際GMP基準を満たす細胞培養加工施設(CPC)を院内に完備しています。患者さまから採取した血液をもとに培養・活性化された樹状細胞は、クリニック内で一貫して品質管理が行われ、高い安全性のもとで投与されます。
また、治療は完全予約制・日帰り外来通院が基本です。入院の必要がないため、患者さまの日常生活への負担を最小限に抑えながら治療を進めることができます。東京都千代田区という立地から、国内外を問わず多くの患者さまにご利用いただいており、日本語・英語・中文にも対応しています。
HITV療法を併用するメリット
注意が必要な点
【ご注意】HITV療法はがんの縮小・消失を目指す治療ですが、治療効果には個人差があり、すべての方に同様の効果が保証されるものではありません。治療の開始にあたっては、担当医師から十分な説明を受け、ご理解・ご納得のうえで進めていただくことを大切にしています。また、現在標準治療中の方は、主治医とも情報を共有されることをお勧めします。本治療は全額自己負担の自由診療です。
ICVS東京クリニックは2008年の開院以来、世界2,000名以上の患者さまにHITV療法を提供してきました。その中には、標準治療(抗がん剤・放射線)が奏効しなくなった進行がん・再発がんの患者さまも多く含まれます。
治療実績の傾向として、抗がん剤との併用を行った患者さまの中に、体調の維持やQOLの改善が見られたケースがあります。もちろんすべての患者さまに同様の結果が現れるわけではなく、個人差があります。しかし、「抗がん剤をもう少し続けられるようになった」「副作用で落ちていた体力が戻ってきた感じがする」というお声をいただくことがあります。
これは、HITV療法による免疫細胞の活性化が、抗がん剤で低下した免疫バランスの回復をサポートしていることが一因として考えられます。ただし、これはあくまでも治療経験に基づく傾向であり、医学的なエビデンスとして断言できるものではありません。個々の状態によって異なりますので、詳細は必ず担当医師にご確認ください。
HITV療法では、患者さまひとりひとりのがんの種類・進行度・標準治療の内容・体の状態をもとに、治療計画を個別に設計します。同じ「肺がん」「大腸がん」であっても、抗がん剤の種類や投与スケジュール、体の免疫状態はそれぞれ異なります。
そのため、一律の治療プロトコルではなく、それぞれの患者さまに合わせた治療プランを理事長・蓮見賢一郎医師が中心となって立案します。まずは医療相談(電話・オンライン・対面:税込11,000円)からご相談いただき、ご状況を丁寧に確認したうえで、初診(税込33,000円)へと進んでいただく流れになっています。
抗がん剤が奏効しなくなった段階や、副作用が強くて治療継続が困難になった段階で、HITV療法を新たな選択肢としてご検討される方も多くいらっしゃいます。「もう治療法がない」とおっしゃる患者さまのお話を聞くたびに、私たちは諦めずに向き合い続けます。治療が始まった瞬間から、医師は患者さまのパートナーです。

理事長:蓮見賢一郎 先生より
「抗がん剤の副作用でつらい思いをされている患者さまのお気持ちは、言葉にし尽くせないほど重いものがあります。私たちICVS東京クリニックは、標準治療を否定するのではなく、その治療を可能な限り続けられるよう免疫の側面からサポートしたいと考えています。HITV療法はその一つの手段です。がんで苦しんでおられる患者さまやご家族の力となり、支えになるために尽くします。まずはどうぞ、お気軽にご相談ください。東京都千代田区でお待ちしています。」
この記事のまとめ
「治療を諦めたくない」というお気持ちに、私たちは丁寧に向き合います。HITV療法についての疑問・ご不安はどんな些細なことでも構いません。東京都千代田区のICVS東京クリニックへ、まずはお気軽にお問い合わせください。
診療時間:9:00〜12:00 / 13:00〜17:00(土・日・祝休診)完全予約制
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ内新紀尾井町ビル4F
東京メトロ「赤坂見附駅」徒歩4分 /「永田町駅」徒歩5分 / JR「四ツ谷駅」徒歩8分

「食欲がまったくわかない」「体力が落ちすぎて、次の治療が受けられるか不安」——抗がん剤治療を続けるなかで、こうした思いを抱えておられる患者さまやご家族の方は少なくありません。副作用による食欲不振や体力低下は、治療を続けたい気持ちがあっても、身体がついていかないというつらい状況を生み出します。
この記事では、抗がん剤の副作用で食欲不振・体力低下が起きるしくみと、治療を続けるための具体的な対処法をステップごとにご説明します。そして、標準治療の負担が限界に近づいたときに知っておいていただきたい、身体への負担を抑えた治療の選択肢についても丁寧にご紹介します。
食欲不振や体力低下が続いている方へ
東京都千代田区で、治療を続けながら生活の質を維持したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
現在の体調や治療状況に合わせたご案内が可能です。
「食欲不振なんて気の持ちようではないか」「もっと頑張れば食べられるはず」——そんな言葉をかけられて、傷ついた経験を持つ方もいらっしゃるかもしれません。しかし、抗がん剤による食欲不振や体力低下は、意志の問題ではなく、薬剤が身体に及ぼす医学的な反応です。つらいと感じるのは当然のことですし、その苦しさを軽く見てはいけません。
特にステージⅣの進行がんや再発がんの治療では、抗がん剤の投与量・頻度が高くなるケースも多く、副作用のダメージが蓄積しやすい傾向があります。「食事がのどを通らない日が続く」「ベッドから起き上がるのもつらい」という状態が何週間も続くと、次のサイクルの治療に進めないことも珍しくありません。
また、ご家族にとっても、目の前で大切な人が食べられず衰弱していく様子を見守ることは、言葉にならないほど苦しい体験です。「どうすれば少しでも楽にしてあげられるか」と日々悩んでおられる方のために、この記事は書かれています。
抗がん剤による食欲不振は、消化管の粘膜障害・嘔吐中枢の刺激・味覚変化・炎症性サイトカインの増加など、複数の生理的メカニズムが重なって起きます。「気持ちを強く持てば食べられる」というのは医学的に正確ではなく、適切な医療的サポートと環境づくりが不可欠です。
食べられない→栄養不足→体力低下→免疫力の低下→副作用に耐えられなくなる→治療を休止・減量せざるをえない、という悪循環に陥るケースがあります。この流れを早い段階で断ち切ることが、治療を続けるうえで非常に重要です。
対処法を正しく実践するためには、まず「なぜそうなるのか」を知ることが大切です。抗がん剤の副作用による食欲不振・体力低下には、主に以下の3つのメカニズムが関係しています。
抗がん剤は増殖の速い細胞を攻撃する性質上、消化管の粘膜細胞にもダメージを与えます。口内炎・食道炎・胃粘膜の荒れ・下痢などが生じると、食べること自体が痛みや不快感を伴うようになります。また、脳の嘔吐中枢が刺激されることで吐き気が続き、食欲が著しく低下します。
抗がん剤の影響で味覚や嗅覚が変化し、以前は好きだった食べ物が苦く感じられたり、金属味がしたり、においだけで吐き気をもよおすようになることがあります。これは亜鉛の欠乏や味蕾細胞のダメージによるもので、個人差はありますが治療終了後に回復することが期待できます(個人差があります)。
進行がんでは、がん細胞が産生する炎症性物質(サイトカイン)が全身の代謝を狂わせ、食欲低下・筋肉の分解・体重減少が止まらなくなることがあります。これを「がん悪液質(カヘキシア)」と呼びます。単純な栄養補給だけでは改善しにくく、治療そのものへのアプローチも重要になります。

抗がん剤は骨髄の造血機能を抑制するため、白血球・赤血球・血小板が減少します。赤血球の減少による貧血は、強いだるさ・息切れ・立ちくらみとして現れ、日常生活の活動量を著しく低下させます。「動きたいのに動けない」という体力低下の多くは、この貧血が関係しています。
ここからは、抗がん剤治療中に食欲不振・体力低下を少しでも和らげ、治療を続けるための実践的な方法をステップ形式でご紹介します。まずは今日からできることから始めてみてください。
最初のステップは、担当医や看護師に食欲不振・体力低下の状況を具体的に伝えることです。「迷惑をかけたくない」「こんなことで弱音を吐いていいのか」と思って黙っている方も多いのですが、副作用の情報は治療の重要な判断材料になります。いつから・どの程度食べられているか(食事量が平常時の何割か)、体重が何kg減ったか、などを記録しておくと伝えやすくなります。
担当医が状況を把握することで、制吐剤(吐き気止め)の種類変更・栄養補助食品の提案・一時的な投与量の調整など、適切な医療的対処につながります。
3回の食事にこだわる必要はありません。食欲のある時間帯に少量ずつ、1日5〜6回に分けて食べる「分食」が有効です。以下のポイントを参考にしてみてください。
✅ 取り入れやすい工夫
⚠ 避けたほうがよいこと
「体力が落ちているから安静にしなければ」と考えて、一日中横になっていると筋力がさらに低下してしまいます。治療中であっても、医師の許可のもとで軽い活動を続けることが体力維持につながります(個人差があります)。
たとえば、1日10〜15分程度の室内ウォーキング・椅子に座ったままできるストレッチ・ゆっくりとした深呼吸運動などが、体力低下の進行を緩やかにする助けになることが期待できます。ただし、強い倦怠感・発熱・骨への転移がある場合は、必ず担当医に運動の可否を確認してください。
⚠ 注意事項
本記事で紹介している食事・運動の工夫はあくまで一般的な情報です。治療中の具体的な食事管理・運動の可否については、必ず担当医・管理栄養士にご相談ください。抗がん剤の種類・投与量・患者さまの状態により、適切な対応は大きく異なります。
食事の工夫・栄養サポート・運動の維持を続けても、抗がん剤の副作用による食欲不振・体力低下が改善せず、「このまま治療を続けることができるのだろうか」と感じている方もいらっしゃいます。そのような状況では、治療の選択肢を広げることを検討するタイミングかもしれません。
「標準治療(抗がん剤・放射線)の負担に身体が耐えられなくなってきた」「複数のレジメンを試したが奏効しなかった」——こうした状況でも、あきらめるという選択肢以外に、免疫療法という道があることを知っていただきたいと思います。

ICVS東京クリニック(東京都千代田区)では、独自開発のHITV療法(樹状細胞を腫瘍内へCTガイド下で直接投与する免疫細胞療法)を専門的に提供しています。HITV療法は日帰り外来での通院が基本であり、入院を必要としないため、体力が低下している患者さまでも通いやすい形で治療を受けていただけます(個人差があります)。
また、HITV療法は抗がん剤や放射線療法との併用が可能です。現在の標準治療を続けながらHITV療法を加えることも、担当医と相談のうえで検討できます。治療は患者さまひとりひとりの状態に合わせたオーダーメイドの計画で進めますので、「自分の状態で受けられるか」についてはまず相談からお気軽にどうぞ。
免疫療法は、患者さまご自身の免疫システムを活用してがんに働きかけるアプローチです。HITV療法では樹状細胞(免疫の司令塔となる細胞)を腫瘍内に直接届けることで、がん細胞に対する免疫応答を高めることが期待できます。これまでに世界2,000名以上の患者さまに提供してきた実績があります。
ICVS東京クリニックは2008年の開院以来、東京都千代田区にて免疫療法によるがんの縮小や消失を目指した治療を続けてきました。院内には国際GMP基準の細胞培養加工施設(CPC)を完備しており、品質管理された環境で治療を受けていただけます。

理事長:蓮見賢一郎 先生より
「治す」ことを決してあきらめず、これまでの治療の限界を超えて、がんから解放されるために——ICVS東京クリニックは開院以来、その一点に向けて歩んでまいりました。
抗がん剤の副作用で食欲が落ち、体力が尽きそうになりながらも「もう少し治療を続けたい」と思っておられる患者さまの声を、私たちは何度も聞いてきました。そのような患者さまやご家族にとって、HITV療法が新たな希望となれるよう、私たちはひとりひとりに向き合い続けます。
まずは患者さまご自身やご家族の方に、お受けになる治療について丁寧にご説明し、ご理解とご納得をいただくことを大切にしています。治療が始まった瞬間から、医師は患者さまのパートナーです。どんな困難な状況に陥っても、最良のガイドとなるべく尽力いたします。
HITV療法は自由診療(全額自己負担)となります。治療を検討される前に、費用・通院ペース・治療計画についてしっかりご確認いただけるよう、まずは医療相談の場をご用意しています。
| 項目 | 費用 | 備考 |
|---|---|---|
| 医療相談(電話・オンライン・対面) | 税込11,000円 | 治療前の疑問・不安をご相談いただけます |
| 初診料 | 税込33,000円 | 詳しい状態確認・治療計画のご説明 |
| HITV療法治療費(総額) | 要相談 | 治療計画による・全額自己負担の自由診療 |
| CTガイド下投与オプション | 要相談 | 詳しくはお問い合わせください |
診療時間:午前9:00〜12:00 / 午後13:00〜17:00(土・日・祝休診)
所在地:東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ内 新紀尾井町ビル4F
アクセス:東京メトロ丸ノ内線・銀座線「赤坂見附駅」より徒歩4分 / 有楽町線「永田町駅」より徒歩5分 / JR「四ツ谷駅」より徒歩8分

この記事のまとめ
「自分の状態で受けられるか不安」「費用・通院ペースを知りたい」——どんな小さな疑問でも、私たちが丁寧にお答えします。がんで苦しんでおられる患者さまとご家族の力となるために、ICVS東京クリニックは全力で向き合います。

「手先がジンジンして、箸がうまく持てない」
そんな悩みを抱えながら、治療を続けている患者さんは少なくありません。抗がん剤によるしびれは、治療を重ねるごとに強くなる傾向があり、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。
「このしびれ、いつになったら治るのだろう…」と不安に感じている方に向けて、末梢神経障害の特徴・回復期間・日常生活での工夫まで、できる限り丁寧にお伝えします。
がん免疫療法の研究と臨床に長年携わってきた立場から、患者さんが知っておくべき情報を、誠実にまとめました。
手足のしびれが気になっている方へ
東京都千代田で抗がん剤治療後のしびれや感覚異常について確認したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
「いつ改善するのか不安」「生活に支障が出ている」という方にも対応しています。

しびれは、医学的には「末梢神経障害」と呼ばれます。
抗がん剤治療では、がん細胞だけでなく正常な神経細胞にも影響が及ぶため、手先・足先を中心にしびれや感覚の異常が現れることがあります。感覚神経障害・運動神経障害・自律神経障害の3種類があり、それぞれ異なる症状として現れます。
具体的な症状としては、以下のようなものが挙げられます。
これらの変化は、しびれによって引き起こされている場合があります。
すべての抗がん剤でしびれが起きるわけではありません。
しびれが起こりやすい薬として知られているのは、細胞障害性抗がん薬の白金製剤(シスプラチン、オキサリプラチンなど)、タキサン系製剤(パクリタキセル、ドセタキセルなど)、ビンカアルカロイド系製剤(ビンクリスチン、ビンブラスチン、ビノレルビンなど)、分子標的薬のボルテゾミブ、免疫チェックポイント阻害薬の抗PD-1抗体薬などです。
また、抗がん剤の種類によっては、冷感刺激によってしびれが誘発されるものもあります。冷たい水を飲んだときに喉や口の周囲にしびれが現れるケースもあり、患者さんが「なぜ?」と戸惑われることがあります。
担当医や薬剤師に、使用中の薬剤がしびれを起こしやすいものかどうかを確認しておくことが大切です。

「いつ治るのか」は、患者さんが最も知りたいことの一つです。
率直にお伝えすると、しびれの回復期間には非常に大きな個人差があります。使用した薬剤の種類・総投与量・治療期間・患者さん自身の体質や年齢など、多くの要因が絡み合うため、「○か月で治ります」と断言することは難しいのが現状です。
一般的に、抗がん剤によるしびれは投与開始から数週間後、または数回目の投与後に現れることが多いとされています。治療回数を重ねるごとに症状が強くなったり、範囲が広がったりする傾向があります。
初めは手足の指先の違和感だけだったり、一時的な症状だったりする場合もあります。しかし、総投与量が増えるにつれて症状が出てきたり、強くなったりすることが知られています。
治療を終えた後からゆっくり改善する場合があります。
しかし、回復までの期間は月単位、あるいは年単位となることがあります。実際に患者さんから聞かれる声の中には、「1年以上かかった」「やわらいでくるまで6〜7年かかった」というものもあります。また、「手のしびれはよくなったけど、足の指先はまだ残っている」など、部位によって回復状況が異なる方もいらっしゃいます。
残念ながら、改善しない場合もあることも、正直にお伝えしなければなりません。
「しびれは、治療が終わってからが本当の付き合いの始まりかもしれない」
そう感じている患者さんは多くいます。だからこそ、早い段階から正しい知識を持ち、医療チームと連携することが重要です。
一旦出てしまったしびれは、治療中止後も長期間継続することがあります。我慢せず、早めに医師・薬剤師・看護師に相談することが大切です。
しびれに対して、有効な予防法や治療法は十分に確立されていないのが現状です。
ただし、しびれの原因や程度に応じて、症状を和らげるための薬を補助的に使うことがあります。
これらはあくまで補助的な対症療法です。すべての方に効果があるわけではなく、担当医・薬剤師と相談しながら慎重に検討する必要があります。
症状の程度によっては、治療法の変更(薬の減量・変更・休薬など)を検討することもあります。
その際は、薬の治療効果としびれ(副作用)による生活への影響のバランスを十分に考慮することが重要です。「治療を続けるべきか、それとも一時休止すべきか」という判断は、患者さん一人で抱え込まず、担当医と丁寧に話し合ってください。
抗がん剤治療を一時的に休んだり、量を減らしたりすることで症状が軽減されることがあります。

しびれがある状態での日常生活は、思いのほか危険が潜んでいます。
感覚が鈍くなることで、やけどやけがに気づきにくくなります。足のしびれがあれば、転倒リスクも高まります。以下の工夫を取り入れることで、安全に日常生活を送ることができます。
冷えると血行が悪くなり、しびれが強くなる場合があります。
お風呂にゆっくり浸かって体を温めることや、寒い時期には手袋を使用して保温に努めることも有効な場合があります。マッサージをすると症状が楽になるという方もいます。冷えた缶を持つとしびれを強く感じることもあるため、取っ手の付いたマグカップや水筒に飲み物を移して飲む工夫も助けになります。
患者さんそれぞれが、自分に合った方法を日常生活に取り入れることが大切です。

「我慢していれば治るだろう」と思っていませんか?
しびれは、放置すると症状が固定化してしまうリスクがあります。早期に医療チームへ相談することが、回復への近道です。
しびれの程度・部位・いつ始まったか・どのような状況で強くなるかを、できるだけ具体的に伝えましょう。
「なんとなくしびれる」ではなく、「右手の親指と人差し指の先が、朝起きたときに特に強くしびれる」というように、詳細に伝えることで、医師がより適切な判断を下せます。
高齢になると、筋力の低下・足首の関節が硬くなる・視力低下(老眼、白内障など)などが起こりやすくなります。そこに足のしびれが加わることで、転倒リスクがさらに高まります。
家でできるバランス運動(例:片足を軽く10cm程度上げて30秒間そのままでいる動作を左右交互に行うなど)を取り入れることも、転倒予防に役立つ場合があります。ただし、ふらつきがある場合は壁や椅子を支えにして行ってください。
近年は外来通院で抗がん剤治療を受けるケースが増えています。
外来化学療法では、医師・看護師・薬剤師・栄養士など多職種が連携し、副作用管理や生活支援を行います。しびれについても、それぞれの専門家の視点からアドバイスを受けることができます。一人で抱え込まず、チーム全体を頼ってください。

抗がん剤治療を続ける中で、「このまま治療を続けるべきか」「ほかに選択肢はないか」と悩まれる方は多くいます。
特に、標準治療で十分な効果が得られなかった場合や、副作用がつらくなってきた場合には、免疫療法という選択肢を検討することも一つの道です。
ICVS東京クリニックは、2008年に設立された進行がん・再発がん治療を専門とする免疫療法クリニックです。東京都港区のホテルニューオータニ内に位置しています。
同院では、**HITV療法**という独自のがん免疫療法を提供しています。患者さん自身の免疫細胞を利用し、がん細胞への攻撃力を高める治療です。具体的には、樹状細胞を活性化させてがん細胞をターゲティングし、キラーT細胞などの免疫活性を強化します。
治療の流れは、初診・治療計画→アフェレーシス(血液成分採取)→生検→免疫細胞培養→治療実施→経過観察という段階を踏みます。身体への負担が比較的少ない点も特徴とされています。
同院の独自技術として「CTガイド下投与」があります。
リアルタイムのCT画像をもとに穿刺によって樹状細胞を腫瘍内へ正確に直接投与する、高度な医療技術です。これにより樹状細胞の機能を最大限引き出すことが可能となります。
免疫療法は、抗がん剤や放射線治療などの標準治療と組み合わせることで、その働きを助け治癒を早めることを目指しています。
抗がん剤治療後や、標準治療で十分な効果が得られなかった患者さんに対する治療選択肢として、免疫療法を提案しています。
「抗がん剤が効かなくなった」「副作用がつらくて続けられない」という状況に直面したとき、次の一手を一緒に考えてくれる専門家の存在は、大きな支えになります。
抗がん剤によるしびれは、個人差が非常に大きく、「いつ治る」と断言できないのが現実です。
治療終了後も月単位・年単位で回復に時間がかかることがあり、場合によっては改善しないケースもあります。だからこそ、早期に医療チームへ相談し、自分に合った対処法を見つけることが大切です。
日常生活での工夫(保温・転倒防止・やけど予防)を積み重ねながら、しびれと上手に付き合っていくことが、QOL(生活の質)を守ることにつながります。
そして、標準治療の限界を感じたとき、免疫療法という新たな選択肢があることも、ぜひ知っておいてください。
あなたの治療の歩みを、一人で抱え込まないでほしいと思います。
▼ 進行がん・再発がん・抗がん剤治療後の方へ
ICVS東京クリニックでは、HITV療法を中心としたがん免疫療法の無料相談を承っています。
標準治療との併用も含め、あなたに合った治療の選択肢をご提案します。
まずはお気軽にご相談ください。
治療後の体調変化が気になる方へ
東京都千代田で抗がん剤の副作用について継続的に相談したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックをご利用ください。
現在の症状や生活への影響を整理しながら、無理のない対応を確認できます。
ICVS東京クリニック 理事長 蓮見 賢一郎

埼玉医科大学卒業。
東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。
世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。
米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。
ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。
その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。

食べられない。
抗がん剤治療を受けている患者さんから、最も多く聞く言葉のひとつです。吐き気がある、においが気になる、口の中が痛い……。そうした副作用が重なり、食事そのものが苦痛になってしまうことがあります。
化学療法中の「食欲不振」は、決して気持ちの問題ではありません。抗がん剤が消化管の粘膜や神経系に直接作用することで、生理的に食べられない状態が引き起こされます。原因を正しく理解し、状況に合わせた工夫を積み重ねることが、治療を続けるうえで非常に重要です。
この記事では、抗がん剤の副作用による食欲不振の原因を詳しく解説し、食事をできるだけ楽にするための具体的な工夫をご紹介します。治療中の患者さんご本人だけでなく、ご家族やサポートされている方にも、ぜひ参考にしていただければと思います。
食事がつらく感じている方へ
東京都千代田で抗がん剤治療中の食欲不振や食事量の低下について相談したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
「食べられない日が続いている」「何を食べればいいかわからない」という段階でも相談可能です。
まず、なぜ食べられなくなるのかを理解することが大切です。
抗がん剤は、増殖の速いがん細胞を標的にしますが、同時に消化管の粘膜細胞や神経系にも影響を及ぼします。その結果、吐き気・嘔吐、味覚障害、口内炎、下痢・便秘、食欲不振といった副作用が現れます。これらが複合的に重なることで、「食べること」自体が大きな負担になってしまうのです。

抗がん剤が脳の「嘔吐中枢」や消化管の粘膜を刺激することで、食道・胃に不快感が生じます。投与直後に起こる「急性嘔吐」と、投与から数日後に現れる「遅発性嘔吐」があります。
近年では制吐薬(吐き気止め)の進歩により、以前と比べて症状をコントロールしやすくなっています。ただし、個人差が大きいため、担当医や薬剤師と密に連携することが重要です。
舌や軟口蓋にある「味蕾(みらい)」と呼ばれる味覚センサーや、味覚を脳に伝える神経が抗がん剤の影響を受けることで、味の感じ方が変わります。
「何を食べても金属のような味がする」「甘みが感じられない」「食べ物の風味が全くわからない」といった訴えが多く聞かれます。これは一時的な変化であることが多く、治療終了後に回復するケースがほとんどです。
抗がん剤治療中の患者さんの30〜40%は口内炎を発症するといわれています。
抗がん剤による口腔粘膜の炎症、免疫力の低下、ウイルス感染などが複合的に口内炎を引き起こします。口の中が痛くて噛めない、飲み込めないという状態になると、食事量は著しく低下します。
食べられない理由は、ひとつではありません。
副作用の種類によって、対処法も異なります。自分の症状がどのパターンに当てはまるかを把握することが、適切な工夫につながります。以下に主な原因と特徴を整理します。

食道・胃・腸などの消化管の細胞がダメージを受けると、消化機能が低下します。胃もたれ、膨満感、下痢や便秘が続くことで、食べる意欲そのものが失われます。
また、腸の動きが過剰になることで下痢を繰り返すケースと、逆に腸の動きが抑制されて便秘になるケースがあります。どちらも食事への影響は大きく、食べることへの不安感を増幅させます。
食欲をコントロールする脳の「視床下部」が、抗がん剤の作用による消化管の機能低下や心理的なストレスの影響を受けることで、正常に働かなくなることがあります。これが食欲不振の根本的なメカニズムのひとつです。
「お腹は空いているはずなのに、食べたいという気持ちが湧かない」という状態は、まさにこのメカニズムによるものです。意志の力でどうにかなる問題ではないことを、まず理解してください。
全身の倦怠感が強い時期には、食事の準備をすること自体が困難になります。また、治療への不安や先行きへの恐怖といった精神的ストレスも、食欲に大きく影響します。
「食べなければいけない」というプレッシャーが、かえって食事を苦痛にしてしまうこともあります。無理に食べようとすることが逆効果になる場面もあるため、柔軟に対応することが大切です。
症状に合わせた工夫が、食事のつらさを和らげます。
一般的な「バランスの良い食事」を追求するよりも、今の体の状態に合わせて「食べられるものを食べられる時に食べる」という柔軟な発想が重要です。以下に副作用別の具体的な工夫をご紹介します。

副作用との付き合い方を確認したい方へ
食欲不振や味覚の変化など、抗がん剤治療中の食事に関する悩みは症状に応じた工夫が重要です。
食べやすい方法や生活面の工夫を確認したい方もご相談いただけます。
治療の効果を守るために、避けるべき食品があります。
食べやすいものを優先することは大切ですが、一部の食品は抗がん剤の効果に影響を与えたり、副作用を強めたりする可能性があります。以下の点に注意してください。

グレープフルーツの果肉には「フラノクマリン類」と呼ばれる成分が含まれており、薬の分解を阻害する作用があります。これにより抗がん剤の血中濃度が上昇し、副作用が強く出る恐れがあります。
はっさく・夏みかん・ダイダイ・サワーオレンジ・イチジク・ザクロにも同様の成分が含まれている場合があります。摂取する際は必ず担当医や薬剤師に確認してください。
ハーブ系サプリメントの「セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)」は、抗がん剤の代謝に影響を与え、薬の効果を低下させる可能性があります。
「自然由来だから安全」という思い込みは危険です。サプリメントや健康食品を使用する際は、必ず主治医に相談することが不可欠です。
胃腸の機能が低下している治療中は、脂肪分の多い揚げ物や脂身の多い肉類は消化に負担がかかります。吐き気や胃もたれを悪化させることがあるため、控えることをお勧めします。
「食べられない」時こそ、栄養戦略が必要です。
治療を継続するためには、体力と免疫力を維持することが欠かせません。エネルギー・タンパク質・ビタミン・ミネラルが不足しないよう、食べられる範囲で工夫することが大切です。ただし、完璧を求めすぎないことも同様に重要です。
食事量が少ない時期は、少ない量でも栄養価の高い食品を選ぶことが効果的です。
抗がん剤投与後の吐き気は、時間帯によって強弱があります。比較的楽に感じる時間帯を把握し、その時間に集中して食事を摂ることが現実的なアプローチです。
「朝は少し食べられる」「夕方になると楽になる」といった個人のパターンを記録しておくと、食事計画が立てやすくなります。
外来化学療法では、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士など多職種が連携して副作用管理と生活支援を行います。食事のことで困ったことがあれば、遠慮なく相談してください。
「こんな些細なことを相談していいのか」と思う必要はありません。食事の問題は治療の継続に直結する重要な問題です。専門家のサポートを積極的に活用することをお勧めします。

抗がん剤治療がつらい時、次の選択肢を考えることも大切です。
副作用に苦しみながら治療を続けていても、効果が限定的になってきた場合や、体への負担が大きくなってきた場合には、治療方針を見直すことも重要な選択肢のひとつです。近年、がん免疫療法は標準治療と組み合わせることで、治療効果を高める可能性のある選択肢として注目されています。
ICVS東京クリニックでは、「HITV療法」という独自のがん免疫療法を提供しています。患者さん自身の免疫細胞を利用し、がん細胞への攻撃力を高める治療です。
具体的には、「樹状細胞」を活性化させてがん細胞をターゲティングし、「キラーT細胞」などの免疫活性を強化します。さらに、リアルタイムのCT画像をもとに穿刺によって樹状細胞を腫瘍内へ直接投与する「CTガイド下投与」という高度な技術も導入しており、樹状細胞の機能を最大限に引き出すことが可能です。
ICVS東京クリニックでは、免疫療法を抗がん剤や放射線治療などの標準治療と組み合わせることで、その働きを助け治癒を早めることを目指しています。
抗がん剤治療後や、標準治療で十分な効果が得られなかった患者さんに対する治療選択肢として免疫療法を提案しており、身体への負担が比較的少ない点も特徴とされています。
ステージ4のがん、再発がん、固形がん、抗がん剤治療後の患者さんを主な対象としており、2008年に蓮見賢一郎により設立されて以来、世界中のがん研究者や臨床現場とのネットワークを保有しながら、先進のがん免疫治療への研鑽を続けています。
「治療の選択肢は、あなたが思っているより多いかもしれません。」
東京都港区のホテルニューオータニ内に位置するICVS東京クリニックでは、抗がん剤治療後の患者さんや、より身体への負担が少ない治療を希望される方のご相談を受け付けています。詳細は公式サイトでご確認ください。
食べられないことは、あなたの意志の弱さではありません。
抗がん剤の副作用による食欲不振・吐き気・味覚障害・口内炎は、薬剤が消化管や神経系に作用することで引き起こされる、生理的な反応です。原因を正しく理解し、症状に合わせた工夫を積み重ねることが、治療を乗り越える力になります。
今回ご紹介した対策をまとめると、以下のポイントが重要です。
治療の選択肢について疑問や不安がある方、抗がん剤治療後の次のステップを考えている方は、がん免疫療法の専門クリニックへの相談も選択肢のひとつです。
ICVS東京クリニックでは、進行がん・再発がんの患者さんを対象に、HITV療法による免疫療法を提供しています。標準治療との併用も含め、あなたの状況に合った治療の可能性について、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの治療が、少しでも楽に、そして確かな希望とともに続けられることを願っています。
治療中の生活面も含めて相談したい方へ
東京都千代田で抗がん剤副作用への対応について確認したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
症状や生活状況に合わせて、今後の過ごし方を一緒に整理したい方にも向いています。
ICVS東京クリニック 理事長 蓮見 賢一郎

埼玉医科大学卒業。
東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。
世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。
米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。
ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。
その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。

がんと診断されたとき、多くの患者さんが「どの治療を選べばよいのか」と悩まれます。
標準治療として確立されている手術・抗がん剤・放射線治療に加えて、近年では「免疫療法」という選択肢も注目を集めています。しかし、一口に免疫療法といっても、その種類や効果は多岐にわたり、どのタイミングで検討すべきかは患者さんの状態によって大きく異なります。
免疫療法とは、私たちの体に本来備わっている「免疫」の力を利用してがん細胞を攻撃する治療法です。免疫細胞のうち、特に「T細胞(Tリンパ球)」にはがん細胞を攻撃する性質があり、免疫療法ではこのT細胞の働きを保つ、または強めることでがんに対抗します。
本記事では、免疫療法と抗がん剤の違いを明確にし、どのようなときに免疫療法を検討すべきかについて解説します。
免疫療法について確認したい方へ
抗がん剤との違いや、免疫療法をどんなときに検討するのか整理したい方は、東京都千代田区の医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。まずは考え方を知りたい段階でも構いません。
抗がん剤と免疫療法は、どちらもがん治療に用いられますが、その作用メカニズムは大きく異なります。
抗がん剤(化学療法)は、がん細胞の増殖を直接的に抑える薬剤です。細胞分裂が活発ながん細胞に作用し、DNA合成を阻害したり細胞分裂を止めたりすることで、がん細胞を死滅させます。
しかし、抗がん剤は正常な細胞にも影響を与えるため、脱毛・吐き気・白血球減少といった副作用が現れることがあります。これらの副作用は治療終了後に回復することが多いものの、治療中の生活の質(QOL)に影響を及ぼす場合があります。
一方、免疫療法は患者さん自身の免疫システムを活性化させることでがんと闘う治療法です。
私たちの体では、毎日数百から数千個のがん細胞が発生していますが、通常は免疫細胞によって排除されています。しかし、T細胞が弱まったり、がん細胞がT細胞にブレーキをかけたりすると、免疫ががん細胞を排除しきれないことがあります。

免疫療法は、このブレーキを解除したり、免疫細胞の攻撃力を強化したりすることで、体内のがん細胞を攻撃します。患者さん自身の免疫を利用するため、抗がん剤と比較して副作用が少ないとされていますが、免疫が過剰に反応することで生じる「免疫関連有害事象」には注意が必要です。
免疫療法には多くの種類がありますが、科学的に効果が証明され、保険診療で受けられる免疫療法は限られています。
現在、最も広く使用されている免疫療法が「免疫チェックポイント阻害薬」です。
T細胞の表面には、「異物を攻撃するな」という命令を受け取るためのアンテナがあります。一方、がん細胞にもアンテナがあり、T細胞のアンテナに結合して「異物を攻撃するな」という命令を送ります。すると、T細胞にブレーキがかかり、がん細胞は排除されなくなります。このように、T細胞にブレーキがかかる仕組みを「免疫チェックポイント」といいます。
免疫チェックポイント阻害薬は、T細胞やがん細胞のアンテナに作用して、免疫にブレーキがかかるのを防ぎます。
2025年10月現在、標準治療として診療ガイドラインに記載され、日本において保険診療で受けることができる免疫チェックポイント阻害薬が使用できるがんには、メラノーマ(悪性黒色腫)、非小細胞肺がん、腎細胞がん、ホジキンリンパ腫、頭頸部がん、胃がん、悪性胸膜中皮腫、子宮頸がん、食道がん、肝細胞がんなどがあります。
出典国立がん研究センター がん情報サービス「免疫療法 もっと詳しく」(2025年10月現在)より作成
CAR-T細胞療法は、患者さん自身のT細胞を体外に取り出し、がん細胞を攻撃する能力を強化してから体内に戻す治療法です。
一部の血液・リンパのがんの治療で使用されていますが、治療ができる施設は限られており、治療費が高額です。また、サイトカイン放出症候群や意識障害などの強い副作用が起きやすいため、入院して治療を行います。

国内で保険診療として受けることができる薬には、一部のがんの治療で使われるBCGやインターフェロン、インターロイキンがあります。これらは特定のがん種に対して有効性が認められています。
では、どのようなときに免疫療法を検討すべきでしょうか?
免疫チェックポイント阻害薬が適応となるがん種では、標準治療の一つとして免疫療法が推奨されることがあります。
特に、非小細胞肺がんや悪性黒色腫などでは、単独または抗がん剤と組み合わせて使用されることが一般的になっています。担当医から治療方針の説明を受ける際、免疫療法が選択肢に含まれているかを確認することが重要です。
手術や抗がん剤による治療を行っても、がんが進行したり再発したりする場合があります。
このような状況では、次の治療選択肢として免疫療法が検討されることがあります。ただし、すべてのがん種で免疫療法が有効とは限らないため、担当医との十分な相談が必要です。
ステージⅣの進行がんや再発がんに対しては、標準治療だけでは治癒が難しいケースもあります。
ICVS東京クリニックでは、「延命ではなく、救命を目指して」という理念のもと、ステージⅣの進行がん・再発がんに特化した次世代免疫療法「HITV療法(Human Initiated Therapeutic Vaccine)」を提供しています。HITV療法は、免疫システムの司令塔とも呼ばれる「樹状細胞」を活用し、体内でがんを攻撃する主力であるCTL(キラーT細胞)を効率的に誘導することで、がんの消失(治癒)を目標にする免疫細胞療法です。

HITV療法の特徴は、CT画像で確認しながら樹状細胞を腫瘍内へ直接注入(腫瘍内注入が難しい場合は腫瘍を栄養する主要血管内への投与)することで、患者さんご自身の腫瘍が持つ複数のがん情報を、より正確に樹状細胞へ学習させる点にあります。腫瘍に投与された樹状細胞は、がん情報を高精度で認識することで、CTLへの指示も精密化し、投与後2週間前後からCTLが体内に誘導され、24時間休むことなくがん細胞へ攻撃を継続します。
なお、HITV療法は日本国内の医薬品医療機器等法において未承認であり、保険適用外の自由診療となります。
免疫療法を検討する際には、いくつかの重要な注意点があります。
現状では、科学的に有効性が証明されている免疫療法は一部に限られています。
効果が明らかになっていない治療法は、保険診療として認められていないことから、患者が全額治療費を支払う自由診療として行っている医療施設もあります。一口に「免疫療法」と言っても、効果が証明され保険診療になっているものと効果が確認されていないものがありますので、慎重な確認が必要です。
標準治療が使えなくなるなど治療の選択に困り、自由診療でのがん免疫療法を選択肢として考えるときには、その選択をする前に公的制度に基づく臨床試験、治験などの研究段階の医療を熟知した医師にセカンドオピニオンを求めることをお勧めします。
出典国立がん研究センター「がん情報サービス 免疫療法の解説を一般向けにわかりやすい最新情報に更新」(2017年3月31日)より作成
免疫療法は抗がん剤と比較して副作用が少ないとされていますが、副作用がないわけではありません。
免疫チェックポイント阻害薬では、免疫が過剰に反応することで、皮膚炎、大腸炎、肝機能障害、甲状腺機能障害などの「免疫関連有害事象」が起こることがあります。また、CAR-T細胞療法では、血圧や酸素濃度の低下、心臓、肺、肝臓などのさまざまな臓器に障害が起こるサイトカイン放出症候群、意識障害などの強い副作用が起きやすいため、注意が必要です。
保険診療で受けられる免疫療法であっても、高額な治療費がかかる場合があります。
また、自由診療の免疫療法では全額自己負担となるため、治療開始前に費用について十分に確認することが重要です。ICVS東京クリニックのHITV療法の場合、アフェレーシス(成分採血+細胞培養費)が1,540,000円、樹状細胞局所注入が220,000円/1箇所、樹状細胞動脈内注入が400,000円、樹状細胞静脈内注入が55,000円、活性化T細胞点滴注入が45,000円となっています(いずれも保険適用外、外国籍の患者は料金が異なる)。

がん治療の選択は、簡単なものではありません。
特に進行がんや再発がんの場合、「何を信じればいいのかわからない」という思いを抱く方も多いはずです。
まず重要なのは、担当医との十分な対話です。
現在の病状、治療の選択肢、それぞれの治療のメリット・デメリット、予想される効果と副作用について、納得できるまで説明を受けることが大切です。わからないことがあれば、遠慮せずに質問しましょう。
治療方針に迷ったときは、セカンドオピニオンを求めることも有効です。
別の医師の意見を聞くことで、治療の選択肢が広がったり、現在の治療方針への理解が深まったりすることがあります。セカンドオピニオンを求める医師がわからない場合には、担当医やがん診療連携拠点病院などに設置されているがん相談支援センターにご相談ください。
治療効果だけでなく、生活の質(QOL)をできる限り保ちながら治療を続けることも重要な視点です。
ICVS東京クリニックでは、患者さまの状態・症状・生活環境を総合的に考慮し、専門医が丁寧にカウンセリングと診断を行った上で、相乗効果を生む治療法を組み合わせたオーダーメイドの治療計画を提案しています。治療は基本4回の来院で完了し、通院負担にも配慮されています。
がん治療は、患者さん本人だけでなく、ご家族にとっても大きな決断です。
治療方針について家族と十分に話し合い、理解と協力を得ることで、より安心して治療に臨むことができます。ICVS東京クリニックは、「治すことを諦めない」という姿勢を、患者さんと共有する場所として、がんで苦しむ患者さま、そしてご家族の力となるために、治療の可能性を最後まで追求しています。
免疫療法は、がん治療における重要な選択肢の一つです。
抗がん剤が直接的にがん細胞を攻撃するのに対し、免疫療法は患者さん自身の免疫システムを活性化させることでがんと闘います。効果が証明された免疫療法は限られていますが、免疫チェックポイント阻害薬をはじめとする治療法は、多くのがん種で標準治療の一部として確立されています。
免疫療法を検討すべきタイミングは、がんの種類や進行度、患者さんの状態によって異なります。標準治療の選択肢として、あるいは標準治療が効果を示さなくなったときの次の選択肢として、免疫療法が検討されることがあります。
治療選択に迷ったときは、担当医との十分な対話、セカンドオピニオンの活用、生活の質(QOL)の重視、家族との話し合いを通じて、最善の選択を見つけることが大切です。
ICVS東京クリニックでは、ステージⅣの進行がん・再発がんに特化したHITV療法を提供し、「延命ではなく、救命を目指して」という理念のもと、がんからの解放を目指した医療に尽力しています。今の治療に限界を感じている方、別の可能性を知ったうえで判断したい方にとって、一度相談してみる価値のあるクリニックといえるでしょう。
免疫療法を検討するか迷ったときに
今の治療との違いや選択肢を確認したい方は、東京都千代田区の医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。まずは情報整理からでも大丈夫です。
ICVS東京クリニック 理事長 蓮見 賢一郎

埼玉医科大学卒業。
東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。
世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。
米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。
ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。
その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。

がんの再発を告げられたとき、多くの患者さんが「次はどのような治療を受けるのか」「自分に最適な治療法は何か」という不安を抱えます。
実は、再発後の治療方針は偶然や医師の勘で決まるものではありません。
医療現場では、**検査結果**・**全身状態**・**過去の治療歴**という3つの要素を総合的に評価し、患者さん一人ひとりに最適な治療計画を立案しています。これらの要素は、がん治療の効果と安全性を左右する重要な判断材料です。
本記事では、がん免疫療法の専門医として長年臨床に携わってきた立場から、再発後の治療方針がどのように決定されるのか、患者さん自身が理解しておくべきポイントを詳しく解説します。
再発後の治療判断を整理したい方へ
がん再発後の治療が何で決まるのか、検査結果や全身状態、治療歴の見方を確認したい方は、東京都千代田区の医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。迷い始めた段階でもご利用いただけます。
再発がんの治療を考える上で、まず欠かせないのが各種検査結果の正確な評価です。
検査によって得られる情報は、がんの進行度・転移の有無・腫瘍の性質など多岐にわたります。これらのデータは、治療法を選択する際の最も重要な根拠となります。
CT検査やPET-CT検査は、再発がんの位置・大きさ・転移の範囲を可視化する上で不可欠です。
特にPET-CT検査では、がん細胞の代謝活動を画像化することで、微細な病変まで検出できる可能性があります。これにより、画像診断だけでは判別が難しい微小転移の存在も推測できる場合があります。
腫瘍の位置や大きさは、手術の可否・放射線治療の適応・免疫療法の効果予測など、あらゆる治療選択に影響を与えます。例えば、腫瘍が主要血管や重要臓器に近接している場合、手術のリスクが高まるため、別の治療法を優先することもあります。

血液検査では、腫瘍マーカーや炎症性サイトカインの数値を測定します。
腫瘍マーカーの推移は、がんの活動性や治療効果の判定に役立ちます。数値が上昇傾向にある場合、がんが活発に増殖している可能性が高く、より積極的な治療介入が必要と判断されることがあります。
また、炎症性サイトカインの解析は、免疫療法を選択する際に特に重要です。当院では生検時に炎症性サイトカインの発現解析を行い、炎症抑制に用いる薬剤選択の参考にしています。これにより、患者さんの免疫状態に合わせた治療計画の立案が可能になります。
生検や手術で採取した組織を顕微鏡で観察する病理検査は、がんの種類・悪性度・遺伝子変異の有無を明らかにします。
近年では、遺伝子検査によってがん細胞の特性を詳細に分析し、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤の適応を判断することが一般的になっています。同じ臓器のがんでも、遺伝子変異のパターンによって効果的な治療法が異なるため、この情報は治療選択の重要な指針となります。
どれほど効果的な治療法があっても、患者さんの体力や日常生活能力が不十分であれば、治療を安全に実施することはできません。
医療現場では、患者さんの全身状態を客観的に評価するために、**PS(Performance Status)**という指標を用います。

PSスコアは、患者さんの日常生活動作能力を0から4の5段階で評価する国際的な指標です。
PS 0は「まったく問題なく活動できる」状態、PS 1は「軽度の症状があるが日常生活はほぼ自立」、PS 2は「日中の50%以上は起きているが、労働はできない」、PS 3は「日中の50%以上を寝て過ごす」、PS 4は「まったく動けず、完全な介助が必要」という状態を示します。
一般的に、PS 0~1の患者さんは標準的な化学療法や手術に耐えられる可能性が高いとされます。一方、PS 3~4の場合は、積極的な治療が体力的に困難であり、緩和ケア中心の方針を検討することもあります。
肝機能・腎機能・心肺機能などの臓器機能も、治療選択に大きく影響します。
例えば、化学療法の多くは肝臓や腎臓で代謝・排泄されるため、これらの臓器に障害がある場合は薬剤の用量調整や別の治療法への変更が必要です。また、心機能が低下している患者さんでは、特定の抗がん剤が心臓に負担をかけるリスクがあるため、慎重な判断が求められます。
高齢の患者さんや糖尿病・高血圧などの合併症を持つ方では、治療による副作用のリスクが高まる可能性があります。
しかし、年齢だけで治療の可否を判断することはありません。実際の体力や臓器機能、そして患者さん自身の治療への意欲を総合的に評価し、最適な治療計画を立案します。
再発がんの治療を考える際、過去にどのような治療を受けたかという情報は極めて重要です。
治療歴は、次に選択できる治療法の範囲や効果予測に直接影響を与えるからです。

初回治療で手術・化学療法・放射線治療のいずれを受けたか、そしてその効果はどうだったかという情報は、再発後の治療方針を決める上で不可欠です。
例えば、初回の化学療法で良好な効果が得られた場合、同じ薬剤を再度使用できる可能性があります。一方、効果が不十分だった場合や、治療中にがんが進行した場合は、別の作用機序を持つ薬剤への変更が必要です。
がん細胞は治療を受ける過程で変化し、特定の薬剤に対して耐性を獲得することがあります。
これを「薬剤耐性」と呼びます。過去に使用した薬剤に対してがん細胞が耐性を持っている場合、同じ薬剤を再度使用しても効果が期待できません。このため、治療歴を詳細に把握し、未使用の薬剤や異なる作用機序の治療法を選択することが重要になります。
過去の治療で重篤な副作用を経験した場合、同じ薬剤や類似の治療法は避ける必要があります。
例えば、特定の化学療法で重度の骨髄抑制(白血球や血小板の減少)が生じた場合、次の治療では別の薬剤を選択するか、用量を調整します。また、放射線治療を受けた部位には再度の照射が困難な場合もあり、治療計画に制約が生じることがあります。
当院では、これら3つの要素を総合的に評価し、患者さん一人ひとりに最適な治療計画を提案しています。
特にステージⅣの進行がん・再発がんに対しては、**HITV療法(Human Initiated Therapeutic Vaccine)**という次世代免疫療法を中核に据えた治療を提供しています。

HITV療法は、免疫システムの司令塔である樹状細胞を活用し、体内でがんを攻撃するCTL(キラーT細胞)を効率的に誘導する治療法です。
当院では、CT画像で確認しながら樹状細胞を腫瘍内へ直接投与することで、患者さん自身の腫瘍が持つ複数のがん情報を正確に学習させることを目指しています。この「腫瘍のワクチン化」により、投与後2週間前後からCTLが体内に誘導され、24時間休むことなくがん細胞へ攻撃を継続します。
HITV療法の適応を判断する際も、検査結果・全身状態・治療歴を詳細に評価します。特に、腫瘍の位置がCTガイド下での投与に適しているか、患者さんの体力が治療に耐えられるか、過去の免疫療法の経験があるかなどを慎重に検討します。
当院では、患者さんの状態・症状・生活環境を総合的に考慮し、専門医が丁寧にカウンセリングと診断を行った上で、相乗効果を生む治療法を組み合わせたオーダーメイドの治療計画を提案します。
例えば、HITV療法に加えて、炎症性サイトカインの発現解析に基づく炎症抑制薬の併用や、活性化T細胞の点滴投与を組み合わせることで、治療効果の最大化を図ります。また、QOL(生活の質)を維持・向上させながら、できる限り心身の負担が少ない診療を目指しています。
治療開始後も、定期的なPET-CT検査や血液検査によって効果を評価し、必要に応じて治療計画を見直します。
がん治療は一度決めたら終わりではなく、患者さんの状態や腫瘍の反応に応じて柔軟に調整していくことが重要です。当院では、患者さんとのコミュニケーションを大切にし、治療の各段階で十分な説明と同意のもとに進めています。
再発後の治療方針を決定する過程では、患者さん自身の理解と協力も欠かせません。
医師との対話を通じて、自分の病状や治療選択肢を正しく理解することが、納得のいく治療につながります。
診察の際には、事前に質問リストを準備しておくことをおすすめします。
「この治療の目的は何か」「期待される効果とリスクは何か」「他にどのような選択肢があるか」「治療にかかる期間と費用はどのくらいか」など、疑問に思うことを遠慮なく尋ねてください。医師は患者さんの理解を助けるために存在しています。
治療方針に迷いがある場合や、より多くの情報を得たい場合は、セカンドオピニオンを求めることも有効です。
別の専門医の意見を聞くことで、治療選択肢の幅が広がったり、自分の病状への理解が深まったりすることがあります。当院でも、他院で治療を受けている患者さんからのセカンドオピニオンのご相談を受け付けています。
治療の決定は患者さん一人で抱え込むものではありません。
ご家族や信頼できる支援者と情報を共有し、一緒に考えることで、より良い判断ができることがあります。また、治療中の精神的サポートを得るためにも、周囲の理解と協力は重要です。
がん再発後の治療方針は、**検査結果**・**全身状態**・**過去の治療歴**という3つの要素を総合的に評価して決定されます。
これらの情報を正確に把握し、患者さん一人ひとりの状況に合わせた最適な治療計画を立案することが、治療の成功につながります。
当院では、約80年にわたる免疫療法の研究・開発の実績を基盤に、ステージⅣの進行がん・再発がんに特化したHITV療法を提供しています。2008年の設立以来、世界各国から2,000名以上の患者さんを受け入れ、「延命ではなく、救命を目指す」という理念のもと、治療の可能性を最後まで追求しています。
再発がんの治療は決して簡単な道のりではありませんが、正確な情報と適切な治療選択によって、希望を持って前に進むことができます。患者さん自身が自分の病状を理解し、医師と協力しながら治療に臨むことが、最良の結果につながると信じています。
ICVS東京クリニックでは、再発がんでお悩みの患者さんやご家族からのご相談を随時受け付けています。まずはお気軽にお問い合わせください。
再発後の治療選択を落ち着いて考えたいときに
検査結果や治療歴をどう見ればよいか迷う方は、東京都千代田区の医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。まずは考え方の整理から始められます。
ICVS東京クリニック 理事長 蓮見 賢一郎

埼玉医科大学卒業。
東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。
世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。
米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。
ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。
その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。
理事長:蓮見賢一郎 先生より
「治す」ことを決してあきらめず、これまでの治療の限界を超えて、がんから解放されるために——それが私たちの変わらない思いです。味覚障害をはじめとする副作用は、患者さまの日常生活を大きく揺るがします。抗がん剤治療と免疫細胞療法を組み合わせることで、より良い治療の可能性を一緒に探していきたいと考えています。治療が始まった瞬間から、医師は患者さまのパートナーです。どんな困難な状況に陥っても、最良のガイドとなるべく尽力いたします。