悪性リンパ腫の再発リスクに備える|免疫細胞療法を始める時期と流れ|コラム|東京のがん免疫療法なら【ICVS東京クリニック】まで

Columnコラム

悪性リンパ腫の再発リスクに備える|免疫細胞療法を始める時期と流れ悪性リンパ腫2026/06/27(土)

悪性リンパ腫の治療を終えた後も、「また再発したらどうしよう」という不安を抱えながら過ごされている患者さまやご家族は少なくありません。標準治療が一段落した今だからこそ、再発リスクに備えるための選択肢を知っておくことが大切です。このページでは、免疫細胞療法(HITV療法)を始める時期の目安や治療の流れを、できるだけわかりやすくお伝えします。

  • ✅ 悪性リンパ腫が再発しやすいタイミングと、その背景にある仕組み
  • ✅ 免疫細胞療法(HITV療法)を始める時期の考え方と治療の流れ
  • ✅ ICVS東京クリニックのHITV療法の特徴と初診から治療開始までのステップ

悪性リンパ腫の再発への不安――あなただけではありません

化学療法や放射線治療を経て、検査の数値が落ち着いてきた。医師から「寛解です」と告げられた。その瞬間は安堵する一方で、しばらくすると「もし再発したら」という思いが頭をよぎる――そうした複雑な気持ちを抱えておられる方は、決して少なくありません。

悪性リンパ腫は、種類や病期によって再発のリスクが大きく異なります。特にびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)やT細胞リンパ腫などの積極的なタイプでは、初回治療後2〜3年以内に再発が見られるケースがあると報告されています。また、一度再発・再燃を経験すると、次の治療への選択肢が限られてくることも、多くの患者さまが感じておられる現実です。

「標準治療でできることはやった。でも、それだけで本当に大丈夫なのだろうか」。そのような思いからセカンドオピニオンや新たな治療の情報を求めて東京都内のクリニックを探す方が増えています。このページが、あなたの次の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

「再発したらまた同じ治療を繰り返すしかない」は誤解です

再発・難治性の悪性リンパ腫に対しては、サルベージ化学療法や造血幹細胞移植といった選択肢があります。しかし、年齢や体力、臓器の機能によっては強度の高い治療を再び受けることが難しい場合もあります。そこで注目されているのが、免疫細胞療法という選択肢です。免疫細胞療法は身体への負担が比較的抑えられる治療アプローチであり、標準治療と並行して行うことも可能です。

「様子を見るだけ」ではなく、備えることもひとつの選択

寛解期に定期検査を受けながら経過観察を続けることはもちろん大切です。それと同時に、再発リスクを意識しながら免疫力を高める治療を積み重ねておくことは、多くの患者さまにとって精神的な支えにもなっています。治療の選択肢を広げておくことで、万一の際にも落ち着いて対応できる準備が整います。

なぜ悪性リンパ腫は再発しやすいのか?免疫との深い関係

悪性リンパ腫の再発を理解するには、そもそもがんと免疫の関係を知ることが助けになります。以下のポイントで整理してみましょう。

Point 01
がん細胞は「免疫から逃れる」性質を持っている

健康な状態では、免疫細胞ががん細胞を見つけ出して排除しています。しかし悪性リンパ腫をはじめとするがん細胞は、免疫細胞の攻撃を回避する仕組みを持っています。「免疫チェックポイント」と呼ばれるこのメカニズムにより、がん細胞が免疫の監視をくぐり抜けて増殖し、再発につながることがあります。

Point 02
化学療法後は免疫機能が一時的に低下しやすい

抗がん剤治療は、がん細胞だけでなく正常な免疫細胞にも影響を与えます。治療終了後しばらくの間は免疫機能が低下した状態が続きやすく、残存しているわずかながん細胞が活動しやすい環境になることがあります。この「治療後の免疫の谷」の時期こそ、免疫を再建・強化するアプローチを検討するタイミングのひとつと考えられています。

Point 03
樹状細胞は「免疫の司令塔」として機能する

樹状細胞は、体内でがん細胞の特徴(抗原)をT細胞に伝え、攻撃を指令する役割を担っています。しかしがんが進行したり、治療後の免疫機能が低下したりすると、樹状細胞が十分に働かなくなることがあります。この樹状細胞を体外で培養して強化し、再び体内に戻すという考え方が、免疫細胞療法の核心にあります。

悪性リンパ腫の種類と再発リスクの傾向

悪性リンパ腫は大きく「ホジキンリンパ腫」と「非ホジキンリンパ腫」に分類されます。非ホジキンリンパ腫はさらに多くのサブタイプに分かれ、それぞれ進行速度や再発リスクが異なります。低悪性度リンパ腫は進行が緩やかな半面、長期にわたって再発・再燃を繰り返すことがあり、高悪性度リンパ腫は治療への反応が早い一方で初回治療後2〜3年の経過観察が特に重要とされます。いずれのタイプも、再発への備えを早めに考えておくことが患者さまの安心につながります。

ステージⅣ・再発例における免疫療法の位置づけ

ステージⅣに進行した悪性リンパ腫や、一度再発・再燃を経験した患者さまの場合、標準治療だけでは治癒が難しいと告げられることがあります。そのような状況においても「できることはまだある」という希望を持ち続けることが大切です。免疫細胞療法は、こうした患者さまの選択肢のひとつとして、東京都千代田区をはじめ国内外の医療機関で取り組みが進んでいます。

免疫細胞療法(HITV療法)を始める時期の考え方

「免疫細胞療法はいつ始めればいいのか」は、多くの患者さまが抱く疑問です。ICVS東京クリニックのHITV療法は、以下のような状況にある患者さまに特に多くご相談いただいています。

開始を検討しやすいタイミング(目安)

✅ 始めやすい状況の例

  • 標準治療(化学療法・放射線)が一段落し、経過観察中である
  • 再発・再燃を経験し、次の治療選択肢を探している
  • ステージⅣと診断され、標準治療との併用を希望している
  • 体力が比較的保たれており、外来通院が可能な状態
  • 主治医から「積極的な治療の継続が難しい」と告げられた

⚠ 事前に確認が必要な状況

  • 化学療法や放射線治療の直中で免疫機能が著しく低下している時期
  • 感染症や重篤な合併症がある場合
  • 全身状態(PS)が著しく低下している場合
  • 担当医との連携・情報共有が取れていない場合

⚠ ご注意

HITV療法は自由診療であり、治療効果には個人差があります。すべての患者さまに同一の結果が得られることをお約束するものではありません。開始時期や適応については、初診時の診断(事前診断)において担当医が丁寧にご説明いたします。現在標準治療を受けている方は、担当の主治医とも必ずご相談ください。

標準治療との「併用」という選択肢

HITV療法の大きな特徴のひとつは、標準治療(抗がん剤・放射線治療)と並行して受けられる点です。主治医の治療方針を変えることなく、免疫細胞療法をプラスαの選択肢として取り入れることができます。「今の治療を続けながら、別のアプローチも試したい」という方にとって、この柔軟性は心強いポイントとなっています。

「がん消失への目安は1年」という治療計画の考え方

ICVS東京クリニックでは、「がん消失へ至る目安は1年」という臨床経験のもと、希望する成果に至るまでのスケジュールや費用について具体的な治療計画を事前に丁寧にお話し合いさせていただきます。もちろん、効果には個人差があります。ただ、先の見通しを持って治療に臨めることは、患者さまやご家族にとって大きな安心材料となっています。

HITV療法の流れ――初診から治療開始まで、ステップで確認

「どんな手順で治療が始まるのかわからない」という方のために、ICVS東京クリニックにおける初診から治療開始までの流れをわかりやすくご説明します。完全予約制・完全外来(日帰り)での通院が可能ですので、遠方や海外からお越しの方にも対応しています。

Step 01
ウェブまたはお電話でご予約(事前診断の予約)

まずはホームページのお問い合わせフォームまたはお電話にて初診(事前診断)のご予約をお取りください。現在の病状や治療経過について事前にご記入いただくシートをお送りしています。海外在住の患者さまには、オンラインによる事前診断(海外患者向け事前診断料:22,000円・税込)にも対応しています。

Step 02
初診(事前診断)/初診料:33,000円(税込)

担当医が画像データや血液検査の結果などをもとに、現在の状態をていねいに確認します。HITV療法の適応があるかどうか、治療の進め方、期間の目安、費用感についてご説明し、疑問点にもじっくりとお答えします。患者さまのご家族も同席いただけます。

Step 03
治療計画の立案・採血・細胞培養の開始

治療を進めることが決まったら、患者さまご自身の血液を採取し、院内のGMP基準細胞培養加工施設(CPC)で樹状細胞を培養します。培養期間はおよそ2〜3週間が目安です(個人差があります)。治療費はHITV療法治療費として個別に見積もりを提示いたします(自由診療・全額自己負担)。

Step 04
CTガイド下による腫瘍内直接投与(HITV療法の実施)

ICVS東京クリニックのHITV療法の最大の特徴は、CTガイド下で培養した樹状細胞を腫瘍内に直接投与する点です。画像で位置を確認しながら正確に投与するため、より効率的にがん抗原を樹状細胞に取り込ませることが期待できます。治療はすべて外来(日帰り)で行われます。

Step 05
定期的な経過確認と治療の継続・調整

治療開始後は定期的に来院いただき、画像検査や血液検査の結果をもとに効果を確認しながら治療計画を調整します。遠方・海外在住の患者さまには、来院スケジュールを考慮したプランを個別にご提案しています。治療開始後も医師は患者さまのパートナーとして寄り添い続けます

ICVS東京クリニックのHITV療法が選ばれる理由

東京都千代田区に拠点を置くICVS東京クリニックは、2008年の開院以来、国内外2,000名以上の患者さまにHITV療法を提供してきました。その特徴をご紹介します。

  • CTガイド下腫瘍内直接投与という独自アプローチ――画像を確認しながら樹状細胞を腫瘍内に直接投与することで、がん抗原との接触効率を高めることが期待できます。
  • 院内GMP基準のCPC(細胞培養加工施設)を完備――患者さまの細胞を安全・高品質に培養するための設備を院内に備えています。院外への委託なしに一貫した品質管理が可能です。
  • 国内外2,000名超の治療実績(2008年開院以来)――日本国内だけでなく海外からも患者さまが来院。英語対応も行っており、グローバルな体制が整っています。
  • 完全外来(日帰り)・完全予約制――入院不要で通院できます。お仕事や生活のリズムを大きく変えずに治療を継続しやすい環境です。
  • 標準治療との併用が可能――現在受けている抗がん剤や放射線治療を中断せず、並行してHITV療法を取り入れることができます。主治医との連携も大切にしています。

⚕ 理事長 蓮見賢一郎(外科・腫瘍免疫専門)・院長 蓮見淳 より

「”治す”ことを決してあきらめず、これまでの治療の限界を超えて、がんから解放されるために。がんで苦しんでおられる患者さまやご家族の力となり支えになるために尽くしたいと考えています。治療が始まった瞬間から、私たちは患者さまのパートナーです。どんな困難な状況であっても、最良のガイドとなるべく尽力いたします。悪性リンパ腫の再発リスクを前に、ひとりで悩まれているなら、ぜひ一度ご相談ください。東京都千代田区のクリニックで、国内外どちらの患者さまも誠心誠意お迎えいたします。」

料金・アクセスについて

HITV療法の料金(自由診療)

項目 料金(税込) 備考
初診料(事前診断) 33,000円 国内患者さま向け
海外患者向け事前診断料 22,000円(JPY) 海外在住患者さま向け
HITV療法治療費 個別見積もり(要相談) 自由診療・全額自己負担

※ HITV療法は保険適用外の自由診療です。治療費は病状・治療計画により異なります。初診時に詳細をご説明いたします。

クリニックへのアクセス

ICVS東京クリニックは、東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ内新紀尾井町ビル4Fに位置しています。東京メトロ丸ノ内線・銀座線「赤坂見附駅」より徒歩約4分。永田町駅・四ツ谷駅からも徒歩圏内で、交通アクセスに恵まれた立地です。

診療時間は平日9:00〜12:00/13:00〜17:00(土・日・祝休診)。完全予約制ですので、初診のご予約はお早めにどうぞ。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 悪性リンパ腫の治療中でも、HITV療法を受けることはできますか?
A. 標準治療(化学療法・放射線治療)との併用が可能な場合があります。ただし、治療の状況や体力・免疫状態によって適否が異なります。まずは初診(事前診断)にてご相談いただき、担当医が現在の状態を確認した上で治療計画をご提案いたします。現在の主治医との連携も大切にしています。
Q. 地方や海外在住でも受診できますか?通院回数はどのくらいですか?
A. はい、国内外からの患者さまに多くご来院いただいています。英語対応も行っており、海外患者向けのオンライン事前診断(事前診断料:22,000円・税込)も対応しています。通院回数は治療計画により異なりますが、完全外来(日帰り)での対応が可能ですので、遠方の方も無理のないスケジュールで治療を進めることができます(個人差があります)。
Q. HITV療法は健康保険の適用になりますか?費用はどのくらいかかりますか?
A. HITV療法は保険適用外の自由診療となり、治療費は全額自己負担となります。初診(事前診断)料は33,000円(税込)です。HITV療法本体の治療費は患者さまの病状・治療計画により異なるため、個別にお見積もりをご提示しています。費用面の不安についても初診時にじっくりとご相談ください。

この記事のまとめ

  • ✅ 悪性リンパ腫は種類によって再発しやすいタイミングが異なる。免疫機能の維持・強化が再発リスクへの備えにつながる。
  • ✅ 免疫細胞療法(HITV療法)は、標準治療と併用しながら行えるアプローチ。経過観察中・再発後など複数のタイミングで検討できる。
  • ✅ ICVS東京クリニックのHITV療法は、CTガイド下による腫瘍内直接投与という独自の方法と、院内GMP基準CPCによる高品質な細胞培養が特徴。
  • ✅ 初診(事前診断)から治療開始まで、担当医がパートナーとして丁寧にサポート。完全外来(日帰り)・完全予約制で通院しやすい環境。
  • ✅ 国内外2,000名超の実績。英語対応・オンライン事前診断あり。まずはご相談から始められます。

悪性リンパ腫の再発リスクにお悩みの方へ

ひとりで抱え込まずに、まずはご相談ください。ICVS東京クリニックでは、初診(事前診断)にて現在の状態を丁寧に確認し、あなたに合った治療計画をご提案いたします。東京都千代田区・赤坂見附駅徒歩約4分。平日9:00〜17:00・完全予約制。

HITV療法についてのご相談予約・お問い合わせ

監修医師プロフィール

著者写真

蓮見賢一郎(理事長)

ICVS東京クリニックでは開院以来、免疫療法によるがんの縮小や消失を目指してまいりました。免疫療法は、抗がん剤や放射線治療などの標準治療と組み合わせることで、その働きを助け治癒を早めるようになることが予測されています。
今後は、抗がん剤や放射線治療に支えられ、治癒を早める免疫療法ががん治療の主役となることが期待されています。当院の免疫療法においてもより真摯に、かつ新たな気持ちで取り組んでまいります。今後とも尚一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

資格・所属学会:【専門】外科、腫瘍免疫、【経歴】埼玉医科大学卒業。東京大学医科学研究所を経て、現在は米国法人 蓮見国際研究財団理事長。世界各国で『国際がんワクチン・シンポジウム』を開催し、がん免疫療法の啓蒙と研究活動を推進している。、米国Thomas Jefferson 大学 Kimmel Cancer Center に研究講座を開設、同大学の客員教授。ブルガリアPleven 医科大学より、がん免疫療法の研究活動に対して名誉博士号授与。その他、米国Maryland 州立大学、ドイツ Erlangen 大学との共同研究や、マレーシア国民大学(UKM)との臨床試験を行っている。

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。