
「がんにならないために、今できることはあるの?」「免疫ってがんと関係があるの?」——そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
日本人の2人に1人ががんに罹患すると言われる時代において、がん予防への関心はますます高まっています。しかし「予防」という言葉の意味は広く、生活習慣の改善から免疫機能の維持、そして万が一がんが進行した場合の治療選択まで、幅広い視点で知っておくことが大切です。
東京都千代田区でがん免疫細胞療法に特化した診療を行うICVS東京クリニックが、がん予防と免疫のしくみ、そして免疫を活用した治療の可能性について、患者さまとご家族にわかりやすくお伝えします。
がん予防について専門的なアドバイスを受けたい方へ
東京都千代田区で、免疫力とがんの関係について相談したい方は、医療法人社団ICVS東京クリニックへご相談ください。
将来的なリスク対策について考えたい方にもおすすめです。
「規則正しい生活をしているのにがんになってしまった」「タバコも吸わないのになぜ?」という声は、患者さまやそのご家族からよくお聞きします。がんに関しては、生活習慣だけが原因ではないという事実を、まず知っておくことが重要です。
がんは遺伝子の変異によって生じる病気です。私たちの体内では毎日数千個ともいわれるがん細胞が生まれていますが、通常は免疫のしくみがそれらを発見・排除しています。つまり、免疫機能の低下が、がん細胞の増殖につながる大きな要因のひとつとされています。
よくある誤解として「がんは高齢者だけの病気」という思い込みがあります。確かに年齢とともにリスクは高まりますが、若い世代でもがんは発症します。また「健康診断で異常なし=がんの心配なし」という誤解も根強く残っています。健康診断では発見できないタイプのがんも存在し、自覚症状が出にくいがんも少なくありません。
こうした誤解を解き、正確な知識を持つことが、がん予防の第一歩となります。情報に振り回されず、専門家のアドバイスをもとに自分自身のリスクを理解し、向き合っていくことが大切です。
私たちの体は約37兆個の細胞から成り立っており、毎日細胞分裂を繰り返しています。そのたびにDNAのコピーミス(変異)が起こる可能性があり、こうした変異が積み重なることでがん細胞が生まれます。ほとんどの場合は免疫細胞がこのがん細胞を排除しますが、免疫の監視をすり抜けたがん細胞が増殖を続けることで、がんが発症します。
加齢・喫煙・飲酒・紫外線・ウイルス感染・ストレスなど、さまざまな要因がDNA変異のリスクを高めたり、免疫機能を低下させたりすると考えられています。
免疫系は本来、体内の異物(病原体や変異細胞)を攻撃する役割を担っています。しかし、がん細胞は非常に巧みで、免疫細胞の攻撃から逃れるための「偽装」を行うことが知られています。たとえば、がん細胞が自身の表面にある目印(抗原)を隠したり、免疫細胞の活動を抑制するシグナルを出したりする場合があります。
このように、免疫とがんは常に駆け引きを続けています。がん予防や治療において、免疫機能を高め・維持することが重要視される背景には、こうしたメカニズムがあります。

健康な人の体内でも毎日がん細胞は生まれています。免疫細胞(NK細胞・T細胞・樹状細胞など)がこれらを常に監視・排除しており、この機能が正常に働いている間は発症が抑えられています。個人差がありますが、免疫機能の低下がリスクを高める要因のひとつとされています。
がん細胞は自身の抗原(目印)を変化させたり、免疫細胞の働きを抑制するシグナルを発したりすることで、免疫の攻撃を回避します。この「免疫逃避」が起きると、がんが増殖しやすくなります。免疫療法はこの逃避メカニズムに対抗することを目的のひとつとしています。
加齢・慢性的なストレス・睡眠不足・不規則な食生活・過度な飲酒・喫煙などが、免疫機能を低下させる要因として挙げられます。これらは完全にコントロールできるものではありませんが、日常生活の見直しにより、ある程度リスクを抑えることが期待できます。
がん予防において生活習慣の改善は非常に重要です。世界がん研究基金(WCRF)や国際がん研究機関(IARC)をはじめとする国際的な研究機関も、食事・運動・体重管理・禁煙・節酒などをがん予防の基本として推奨しています。
免疫機能の維持には、腸内環境の健康が深く関わっているとされています。発酵食品・食物繊維・野菜・果物を積極的に取り入れ、腸内の善玉菌を育てることが、免疫細胞の活性化につながると考えられています。
また、適度な有酸素運動(1日30分程度のウォーキングなど)は、NK細胞などの免疫細胞を活性化させる効果が期待できるとされています。さらに、慢性的な睡眠不足は免疫機能を低下させることが示唆されており、質の良い睡眠を確保することも大切です。
精神的なストレスが長期間続くと、コルチゾールなどのストレスホルモンが分泌され続け、免疫細胞の働きが抑制されることがあります。慢性ストレスは免疫力低下の大きな要因のひとつとして研究者の間で注目されています。
ストレス管理のためには、趣味の時間を持つ・瞑想や深呼吸を取り入れる・信頼できる人に話を聞いてもらうなど、自分に合った方法でストレスを発散させることが大切です。
✅ がん予防に期待できる習慣
⚠ がんリスクを高めるとされる習慣
⚠ ご注意ください
生活習慣の改善はがん予防において重要な取り組みですが、すべてのがんを防げるわけではありません。また、上記の習慣による効果には個人差があります。気になる症状がある場合は、早めに医療機関への受診をお勧めします。
手術・抗がん剤・放射線治療は、現在のがん治療における標準的な選択肢です。しかし、ステージⅣの進行がんや再発がんなど、標準治療が難しいケース、あるいは標準治療の効果が限られてしまったケースでは、新たな選択肢を模索する患者さまやご家族が多くいらっしゃいます。
そのひとつとして注目されているのが、免疫細胞療法です。免疫細胞療法とは、患者さま自身の免疫細胞を体外で培養・活性化し、再び体内に戻すことでがんへの免疫応答を高めることを目的とした治療法の総称です。
免疫細胞療法は自由診療(保険適用外)の治療であり、標準治療の代替ではなく、標準治療との併用という形で取り入れられることが多いとされています。治療の適応や効果は個人差があり、すべての患者さまに同じ結果が出るわけではありません。担当医と十分に相談したうえで判断されることが大切です。

免疫細胞療法を検討される患者さまには、以下のような状況の方が多くいらっしゃいます。
このような状況でも、「治す」ことを決してあきらめないという気持ちを持ち続けることが、治療への第一歩となります。ICVS東京クリニックでは、患者さまの現在の状況を丁寧にお聞きし、ひとりひとりに適したアドバイスをご提供することを大切にしています。
ICVS東京クリニック(東京都千代田区)が提供するHITV療法は、樹状細胞を腫瘍内へCTガイド下で直接投与する、独自開発の免疫細胞療法です。
樹状細胞は、免疫系において「司令塔」の役割を担う細胞です。がん抗原の情報をT細胞などの攻撃部隊に伝え、がんへの免疫応答を引き出す働きがあります。HITV療法では、患者さまご自身の血液から採取した樹状細胞を院内の細胞培養加工施設(CPC)で培養し、CTガイド下で腫瘍内に直接投与します。腫瘍内に直接届けることで、より効率的な免疫応答の誘導が期待できるとされています(個人差があります)。
2008年の開院以来、東京都千代田区のクリニックとして世界2,000名以上の治療実績を積み重ねてきました。国内外から多くの患者さまがお越しになっており、日本語・英語・中文でのご対応も可能です。

HITV療法は、完全予約制・日帰り外来通院で受けていただける治療です。ご通院の負担を可能な限り軽減できるよう配慮しております。
治療費(総額)および CTガイド下投与オプションの費用については、患者さまの状態・治療計画によって異なりますため、まずはお気軽にご相談ください。HITV療法は全額自己負担の自由診療となります。
⚠ 治療に関するご注意
HITV療法は自由診療(保険適用外)です。すべての患者さまに同じ効果が得られるわけではなく、治療効果には個人差があります。また、いかなる治療においても一定のリスクが伴います。治療の適応・内容・費用については、担当医との十分な面談・説明のうえでご判断いただくことを強くお勧めします。

この記事のまとめ
「今の自分にできることを知りたい」「標準治療以外の選択肢を探したい」——どんなご状況でも、まずはお気軽にご相談ください。担当医が患者さまとご家族に寄り添い、丁寧にご説明いたします。
診療時間:9:00〜12:00 / 13:00〜17:00(土・日・祝休診)東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ内新紀尾井町ビル4F東京メトロ「赤坂見附駅」徒歩4分 /「永田町駅」徒歩5分 / JR「四ツ谷駅」徒歩8分
理事長:蓮見賢一郎 先生よりメッセージ
「治す」ことを決してあきらめず、これまでの治療の限界を超えて、がんから解放されるために。がんで苦しんでおられる患者さまやご家族の力となり、支えになるために尽くします。
ICVS東京クリニックでは開院以来、免疫療法によるがんの縮小や消失を目指してまいりました。治療が始まった瞬間から、医師は患者さまのパートナーです。どんな困難な状況に陥っても、最良のガイドとなるべく尽力いたします。
まずは患者さまご自身やご家族の方に、お受けになる治療について丁寧にご説明し、ご理解とご納得をいただくことを大切にしています。「どうすればいいかわからない」という段階でも、お気軽にご相談ください。